これまでのおさらい
「C」と「F」の位置を叩き込む。
「F」と「G」と「C」
この三つのコードを覚える。
さて今回は鍵盤からは離れてしばしの座学。
暗記だけでは前にすすめない。
たまには「意味」や「しくみ」をおさえていかないと。
暗記だけでは前にすすめない。
たまには「意味」や「しくみ」をおさえていかないと。
とりあえずオクターブという概念だけ説明したいんだが、
これが意外と難しい。
「鏡はなぜ逆に映るか?」もちゃんと説明しようとすると
これが意外と難しい。
「鏡はなぜ逆に映るか?」もちゃんと説明しようとすると
けっこう骨が折れるが、
あっちは最悪、指さし参照で説明をねじこめるが
音はそういうわけにいかない。
なぜ、オクターブ違いの音を「同じ」とみなしていいのか?
と
今まで考えたこともなかったが
そもそも「逆」だったのだ。
つまり
人間は倍の周波数、
または半分の周波数でも
同じに聞こえてしまうから
それをオクターブと定義して音楽は発展してきた。
ザッツオール
だ。
それをオクターブと定義して音楽は発展してきた。
ザッツオール
だ。
なんか同じに聞こえてしまう理由づけで
「人類の生存のため有利だった」とか
いろいろみつかったがどれも納得できなかった。
いろいろみつかったがどれも納得できなかった。
ところで
鍵盤は管や弦とくらべて
音の確認するのに
一目瞭然わかりやすいと書いたけど
一目瞭然わかりやすいと書いたけど
「オクターブ」という概念を確認するには弦のほうが有利かも
まず、ギターは12フレット目が開放の音からちょうどオクターブ上。
オクターブが12の半音からできていることも理解しやすい。
そして12フレット目は弦長のちょうど真ん中。
さらにそれを2等分すると、つまり全体の1/4の位置が
24フレット目の位置になる。
まぁ、24フレットまであるギターは少ないかもしれないが
なんとなくとそれらしき位置という推測はできるだろう。
オクターブが12の半音からできていることも理解しやすい。
そして12フレット目は弦長のちょうど真ん中。
さらにそれを2等分すると、つまり全体の1/4の位置が
24フレット目の位置になる。
まぁ、24フレットまであるギターは少ないかもしれないが
なんとなくとそれらしき位置という推測はできるだろう。
弦楽器特有の奏法
フラジオレット・ハーモニクスも弦長、振動数、倍音といった概念の理解の助けになる。
フラジオレット・ハーモニクスも弦長、振動数、倍音といった概念の理解の助けになる。
ちなみにチューニングで使われるA音-440Hzの1オクターブ下は220Hz
上は880Hz。
これを機に、非弦楽器奏者が弦楽器も触ってみようかなと
思っていただけたなら幸いだ
などとまともっぽいことを書いたところで似合わねー
思っていただけたなら幸いだ
などとまともっぽいことを書いたところで似合わねー
で
オクターブが鍵盤におけるコード学習のどこに必要かというと
一番、使いでがあると説明した「F」逆向きにして倒したみたいな手のカタチと
最後に紹介した「ドミソ」という単純1コとばしのフォームは
構成音の1つをオクターブどっちかにズラしただけで
同じものだということ。
一番、使いでがあると説明した「F」逆向きにして倒したみたいな手のカタチと
最後に紹介した「ドミソ」という単純1コとばしのフォームは
構成音の1つをオクターブどっちかにズラしただけで
同じものだということ。
こんなのを考えてみた。
名づけて無限「F」
金太郎飴ぢゃないが
どこの任意の3音でもFコードになる。
(もちろん連続する3音ってことよ)
ついでに無限「C」
さて
今回は課外授業的に動画を埋め込もう
フラジオレット・ハーモニクス奏法のハナシが出たので
フラジオレット・ハーモニクス奏法のハナシが出たので
ハーモニクス奏法の極み
ジャコ・パストリアス先生の「トレイシーの肖像」
御覧あれ。
【ばっくなんばぁ】
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