結局、今回の“メディアの買収騒ぎ”って、ほとんど「商売」という観点でしか語られなかったのが危ういところだ。
“ITインフラ”って自分たちの生活にすごく密着したもの、ある意味口に入る牛肉くらい影響力の強いものなのに…。食生活を変えれば見て見ぬ振りをできるかもしれない牛肉よりもむしろ避けるのが難しいかもしれない。
でも商売だと割り切って見たとしても、なんでもアメリカ式に追随するのがいいのか?って疑問もある。例えばアメリカみたいになんでもかんでも法廷に持ち込むような社会になったら世も末じゃないか?
それにアメリカで敵対的買収が流行ったのは80年代で、今は友好的買収がほとんどという話だ。敵対的買収はあとあとのデメリットも大きいからということらしい。
今回、フジの労組とFNS系列27社が反ライブドア声明を出したりしてるのがデメリットのいい例だろう。買収したあとに会社が円滑にまわっていくのかっていう…。
アメリカかぶれの“自称:国際派”たちが「日本人は甘いよ」と自信満々でアメリカから毒を輸入する。あとから解毒剤ができてもそいつが日本にはいってくる前に毒はまわりきっているんだ…。
“ITインフラ”って自分たちの生活にすごく密着したもの、ある意味口に入る牛肉くらい影響力の強いものなのに…。食生活を変えれば見て見ぬ振りをできるかもしれない牛肉よりもむしろ避けるのが難しいかもしれない。
でも商売だと割り切って見たとしても、なんでもアメリカ式に追随するのがいいのか?って疑問もある。例えばアメリカみたいになんでもかんでも法廷に持ち込むような社会になったら世も末じゃないか?
それにアメリカで敵対的買収が流行ったのは80年代で、今は友好的買収がほとんどという話だ。敵対的買収はあとあとのデメリットも大きいからということらしい。
今回、フジの労組とFNS系列27社が反ライブドア声明を出したりしてるのがデメリットのいい例だろう。買収したあとに会社が円滑にまわっていくのかっていう…。
アメリカかぶれの“自称:国際派”たちが「日本人は甘いよ」と自信満々でアメリカから毒を輸入する。あとから解毒剤ができてもそいつが日本にはいってくる前に毒はまわりきっているんだ…。
どんなに解毒剤があっても、自分が毒を喰らわないと、自分で泥水の中に入っていかないと、本当に「解毒剤」が必要かどうかさえも分からないんでしょうね・・・。企業も結局は「人」が作っている、って事なんでしょうね。
まさに、アメリカの歴史、折角学べるのに、学んでいないで、真似事から始めるから、こうなっちゃうんでしょうか・・・。
鳥瞰図では足りなくて、宇宙から眺める位でないと、っていうレベルの問題なのか、
又は岡目八目レベルが欠けているのか・・・。
又はその両方なのか・・・。