まだ亀田の記事かよって?
まぁ、これが最後ってことで…
今回の泥試合
メインイベンターはTBSだったけど、結局はマスコミ全体が亀田劇場の片棒をかついでいたんぢゃねーかっていう。
だから今回の過熱報道はちゃんちゃらおかしい
あのホリエモンのときの茶番を思い出す
ゲストコメンテーターとして平仲氏やガッツ氏は亀田ファミリーの礼儀の無さについて諭したけど
局や番組単位ではつっこんでない
いや、言える立場にないだけだ
テレビはあの行儀の悪さについては暗に肯定していたところがある
亀田節とか有言実行だとかなんとか、むしろ、ヨイショしてるようにさえ見えた
で今度は一転、社会が認定した共通の敵に石を投げてみせる
犯罪報道の安っぽい手口と同じだ
事件の原因なんて考えない
結果と下手人だけをひたすら叩く
ベネズエラでも非難噴出…って
ベネズエラではテレビ中継してないんだから、ホントのところは冷めたもんだぜ
ググってみればその注目の低さもわかるだろう
多くは通信社の配信したものをそのまま使ってるだけ
それを大きく報道されてるかのように言うなんて、チャベス大統領もビックリだ
ついでにヤフー投票の結果を世論調査のように紹介するのもメジャーマスコミのやることぢゃない
興味本位でボクシング大国アメリカのニューヨーク・タイムズ見てみたら
Light Flyweight (108 pounds)のランキングは
Champion: Vacant.(←空位って意味)
1. Juan Landaeta
2. Koki Kameda
って、これ更新されてねーんでやんの(笑)
そこのコーナーに情報提供しているらしいThe Sports Netwokのボクシング・ニュースってのみたら、カスリもしてねーや(笑)
米国ぢゃ軽量級なんてボクシングにあらずってか?
ドメスティックな話題に戻ろう。
渡嘉ちゃんとかが必死になってポイント数えてみせてる姿見て、情けないけど生きるためにはしょうがないか…なんて思ったりもしたけど、多くの人に対して影響力がある立場の人ってのは“失う覚悟”を持ってしかるべきだ。保身をはかりたいのならテレビに出なくてすむ職業に転職すべきだ。
ガッツ氏と平仲氏にはその覚悟と責任感を感じた。かつてガッツ氏が私財をなげうって選挙に出馬したことを思い出した。当時は浅はかなタレント候補と軽くみていたけど、本気で国に身を捧げる覚悟があったのかもしれない。(まぁ、政治家としての資質はまた別問題かもしれないが)
採点制度の説明を聞いていたコメンテーターの中には、バカと思われたくないのか、柔軟性があると思われたいのか、理解を示そうとする人までいたけど、それもなんだかなぁーって感じ。
擁護派の採点デモンストレーションって、結局は受けなかったギャグの笑いどころを未練がましく解説してるようなものだってこと。
ギャグって受けなかった時点でおしまいぢゃん
採点には主観の入る余地とある程度の幅があることはよくわかった(っていうかそんなんハナっからガッテン承知の介だっつーの)
でも、これって逆に言えば、無機的な数字の積み重ねが陥りがちな欠点をジャッジの裁量でいくらでもカバーできるってことを示唆してる。
小さなファウルを流して試合を進めるなんてことは数多のスポーツでよくあること。
ジャッジに許された「主観の入る余地とある程度の幅」の範囲でならホームタウンデシジョンに傾くのもこれまたスポーツぢゃないか。海外では当たり前だよ。…ってか?
おいおい「海外では当たり前」って消費税の値上げを正当化する政治家みたいなことを言うなよ。なんでも海外を真似ればいいってもんぢゃない。
え?金のある国がイベントを仕切れる、それもまたボクシングってもんぢゃないか。日本は金があるんだからガンガンショーをやろうぜ…?
そうさ、日本で興行出来ることに意義があるのさ。だからこそホームタウンデシジョンをなくすなんていかにも日本的な発想も盛り込めるんぢゃないか。
今回はホームタウンデシジョンがどうこうって以前に、胡散臭いテレビ局の仕切りとか生意気な亀田ファミリーの態度とかに対する反感から噴出したものもあるかもしれない。
でも日本人は元来、ジャッジの公正さってのに敏感なんぢゃないかなぁ。WBC(野球のほうね)でのアメリカ贔屓の疑惑の判定、それを真っ向から非難してくれた現地マスコミなどの姿勢も日本人の記憶のスミにあったはず。
それにくわえてプロ野球の視聴率の低下とか、サッカーW杯やトリノ五輪での根拠のない楽観報道やスポンサー主導の代表選考などで、スポーツ振興とか興行というものに対する不信感もファンの間ではくすぶっていたかも。
亀田劇場に招かれたゲスト解説の犬さんたちも、
「ガードの間からとはいえランダエタのジャブは当たってますからねぇ、老獪ですねぇ」
とか
「亀田くんよくがんばりまし、これを次回のバネとして…」
みたいに割と控えめではあったけど確実に目の前で起こっていた現実お茶の間に伝えてしまっていたことがTBS(もしくはガッツ氏の言うところの大きな力)にとっての誤算だったんぢゃないだろうか。
番組の中で使われた“台詞”と採点結果との整合性がとれなきゃエンタテインメントとしては成立しえない。オレのギャグは面白いんだぜ、鉄板だぜって…っていくらいっても客が笑わなかったら、はいそれまでよ…ってね。
つまり、あの番組にはオチがなかったんだよ。
それだけ。
で、一番の問題はいまやボクシングファンでない人の目にも亀田ファミリーは晒されているってこと。鬼塚んときは多分ボクシング好きしか見てなかったし、少なくともヤツは敬語くらいは使えた。
そこが大きな違い。
前に書いたように子供への影響が心配だ。平仲氏も同じ気持ちなのだろう。
「さんまのスーパーからくりTV」の将棋少年といいTBSは口の利き方を知らないガキを養殖しようとしてるのか?
今度から亀田ファミリーが出るときはモザイクかけて音声もかえる必要がありそうだ。
まぁ、これが最後ってことで…
今回の泥試合
メインイベンターはTBSだったけど、結局はマスコミ全体が亀田劇場の片棒をかついでいたんぢゃねーかっていう。
だから今回の過熱報道はちゃんちゃらおかしい
あのホリエモンのときの茶番を思い出す
ゲストコメンテーターとして平仲氏やガッツ氏は亀田ファミリーの礼儀の無さについて諭したけど
局や番組単位ではつっこんでない
いや、言える立場にないだけだ
テレビはあの行儀の悪さについては暗に肯定していたところがある
亀田節とか有言実行だとかなんとか、むしろ、ヨイショしてるようにさえ見えた
で今度は一転、社会が認定した共通の敵に石を投げてみせる
犯罪報道の安っぽい手口と同じだ
事件の原因なんて考えない
結果と下手人だけをひたすら叩く
ベネズエラでも非難噴出…って
ベネズエラではテレビ中継してないんだから、ホントのところは冷めたもんだぜ
ググってみればその注目の低さもわかるだろう
多くは通信社の配信したものをそのまま使ってるだけ
それを大きく報道されてるかのように言うなんて、チャベス大統領もビックリだ
ついでにヤフー投票の結果を世論調査のように紹介するのもメジャーマスコミのやることぢゃない
興味本位でボクシング大国アメリカのニューヨーク・タイムズ見てみたら
Light Flyweight (108 pounds)のランキングは
Champion: Vacant.(←空位って意味)
1. Juan Landaeta
2. Koki Kameda
って、これ更新されてねーんでやんの(笑)
そこのコーナーに情報提供しているらしいThe Sports Netwokのボクシング・ニュースってのみたら、カスリもしてねーや(笑)
米国ぢゃ軽量級なんてボクシングにあらずってか?
ドメスティックな話題に戻ろう。
渡嘉ちゃんとかが必死になってポイント数えてみせてる姿見て、情けないけど生きるためにはしょうがないか…なんて思ったりもしたけど、多くの人に対して影響力がある立場の人ってのは“失う覚悟”を持ってしかるべきだ。保身をはかりたいのならテレビに出なくてすむ職業に転職すべきだ。
ガッツ氏と平仲氏にはその覚悟と責任感を感じた。かつてガッツ氏が私財をなげうって選挙に出馬したことを思い出した。当時は浅はかなタレント候補と軽くみていたけど、本気で国に身を捧げる覚悟があったのかもしれない。(まぁ、政治家としての資質はまた別問題かもしれないが)
採点制度の説明を聞いていたコメンテーターの中には、バカと思われたくないのか、柔軟性があると思われたいのか、理解を示そうとする人までいたけど、それもなんだかなぁーって感じ。
擁護派の採点デモンストレーションって、結局は受けなかったギャグの笑いどころを未練がましく解説してるようなものだってこと。
ギャグって受けなかった時点でおしまいぢゃん
採点には主観の入る余地とある程度の幅があることはよくわかった(っていうかそんなんハナっからガッテン承知の介だっつーの)
でも、これって逆に言えば、無機的な数字の積み重ねが陥りがちな欠点をジャッジの裁量でいくらでもカバーできるってことを示唆してる。
小さなファウルを流して試合を進めるなんてことは数多のスポーツでよくあること。
ジャッジに許された「主観の入る余地とある程度の幅」の範囲でならホームタウンデシジョンに傾くのもこれまたスポーツぢゃないか。海外では当たり前だよ。…ってか?
おいおい「海外では当たり前」って消費税の値上げを正当化する政治家みたいなことを言うなよ。なんでも海外を真似ればいいってもんぢゃない。
え?金のある国がイベントを仕切れる、それもまたボクシングってもんぢゃないか。日本は金があるんだからガンガンショーをやろうぜ…?
そうさ、日本で興行出来ることに意義があるのさ。だからこそホームタウンデシジョンをなくすなんていかにも日本的な発想も盛り込めるんぢゃないか。
今回はホームタウンデシジョンがどうこうって以前に、胡散臭いテレビ局の仕切りとか生意気な亀田ファミリーの態度とかに対する反感から噴出したものもあるかもしれない。
でも日本人は元来、ジャッジの公正さってのに敏感なんぢゃないかなぁ。WBC(野球のほうね)でのアメリカ贔屓の疑惑の判定、それを真っ向から非難してくれた現地マスコミなどの姿勢も日本人の記憶のスミにあったはず。
それにくわえてプロ野球の視聴率の低下とか、サッカーW杯やトリノ五輪での根拠のない楽観報道やスポンサー主導の代表選考などで、スポーツ振興とか興行というものに対する不信感もファンの間ではくすぶっていたかも。
亀田劇場に招かれたゲスト解説の犬さんたちも、
「ガードの間からとはいえランダエタのジャブは当たってますからねぇ、老獪ですねぇ」
とか
「亀田くんよくがんばりまし、これを次回のバネとして…」
みたいに割と控えめではあったけど確実に目の前で起こっていた現実お茶の間に伝えてしまっていたことがTBS(もしくはガッツ氏の言うところの大きな力)にとっての誤算だったんぢゃないだろうか。
番組の中で使われた“台詞”と採点結果との整合性がとれなきゃエンタテインメントとしては成立しえない。オレのギャグは面白いんだぜ、鉄板だぜって…っていくらいっても客が笑わなかったら、はいそれまでよ…ってね。
つまり、あの番組にはオチがなかったんだよ。
それだけ。
で、一番の問題はいまやボクシングファンでない人の目にも亀田ファミリーは晒されているってこと。鬼塚んときは多分ボクシング好きしか見てなかったし、少なくともヤツは敬語くらいは使えた。
そこが大きな違い。
前に書いたように子供への影響が心配だ。平仲氏も同じ気持ちなのだろう。
「さんまのスーパーからくりTV」の将棋少年といいTBSは口の利き方を知らないガキを養殖しようとしてるのか?
今度から亀田ファミリーが出るときはモザイクかけて音声もかえる必要がありそうだ。
>TVのかくし芸やモノマネ大会もそうですが
…そう、アレですね
「欽ちゃんの仮葬大賞」
坊や、がんばったんだよぉ~
ズン、ズン、ズンズンズン…合格~!
…みたいな(笑)
>「ガッツや輪島は外国で勝ったんだ。偉かったなあ」とも。
平仲もイタリアで疑惑の判定負けで腐りかけたものの、むしろそれをバネにしてタイトルとったし、やっぱ昔のほうがハングリーだったんですね、きっと
今の日本ってスポーツ界に限らず、軽くて安直ですね
畑山といえば、ゲスト解説者さんたちは一切テレビに出てきませんね
どこかで軟禁されてたりして(笑)
TVのかくし芸やモノマネ大会もそうですが
あれは景気づけってことで・・・
知り合いの母上が中継を見ながら繰返し
「亀田が判定で勝つな」と語っていたそうです。
「ガッツや輪島は外国で勝ったんだ。偉かったなあ」とも。
試合後の畑山氏のまとめコメントは素晴らしかったですよねー。
そして判定が下り、一同絶句・・・う~ん。