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お子様の学習をサポートをしているお母さま方は、実にいろいろな小さなことにも悩まれながら頑張っていらっしゃいます。
が、この小さな悩み(些細な問題)とお思われていることが、実はお子様の学習の効果に非常に左右するものであったりします。
だから、些細なと思うことでもドシドシ訊いてください
今回、算数(数学)個別相談の中でこんなお話がでてきました。
始めは(お母さま)「子ども(中学生)が数学を解くのに何時間もかかり、要領が悪くて・・・どうしたらいいですか?」とのお話だったのですが、
お子さんのやったノート等を見せていただくと、頑張って解いている様子が伺え、勉強をやりたくないお子さんではないなと感じ、
(私)「さてさて何が原因かな~?」とそのノートをパラパラとめくってみていると。。。。。う~?
あれ、間違ったままの状態があちこち
(私)「答え合わせしてないですね」とお母さまにたずねると、
(母)「これまだ途中なので答え合わせは、全部やってからなのです。」とのお答え。
あ~それが原因だ
まずは、算数・数学は「やりっぱなしにしない」「答えを見ながらでも理解する」ということを大事にしてください。
そして、答えを見ることは決して悪い事ではありません!!
もちろん、先に答を見たり、答えを写すだけのズルする勉強はダメですが、
お子様が頑張ってやろうとしているのならば、答えを渡しても大丈夫です。
答えをみながら、その解き方を理解することは非常に有意義な勉強方法でもあるのです。
高校生ぐらいになると、良い数学の問題集を選ぶ基準は解答が詳しく書いているかどうです。つまり、解答(答え)の方が大事なのです。
問題より、解答の方がページ数が多いこともよくあります。
・・・・
こんなことを、お母さまにお話をすると。
(母)「答えは、その問題ができるまで見てはいけないものかと思っていました。」
(私)「いや、答えは悪ではありませんよ。分からない問題にずーと考え込んで進まないときは、答えを理解する勉強方法も取り入れてください。学年が上がるごとに、勉強内容・量もすごく増えてきます。高校数学なんか膨大な量ですから、要領よく勉強できる方法も知ってください。」
「また、答えを理解するということも非常に学力をつけてくれます」
でも、今回の場合はお子様がちゃんと自分で頑張ろうという姿勢があるので、答えをお子さんに渡しても大丈夫であると判断できますが。
お子様によっては、安易に「答を見ていい」というのはダメな場合があります。くれぐれもお子様の性質等をみながら判断してください。
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計算の訓練をしている時(ドリル等で時間を計りスピードの訓練をしている時)は別として
ちょっと大きな問題は、
1問ずつ、問題をやったら、すぐに答えをみて確認!
そして、できなかったら理解するまで解き直す。
丁寧に頑張れるお子様には解答を渡して大丈夫です。
(だたし、お子様の性格によりますので、お母さまが判断してください)
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いやーこちら(私)も勉強になりました。
「答えを見るタイミング」って意外と知られていないのですね。。。
要は、理解が出来れば何をしてもいいという話であり、それはいろいろなやり方を試しながら自分にあった方法を身に付けることが大事なだけです。
答えをみることも、理解するための手段として答えを利用すればいいというだけです。
でも、やったふりをするために答えをまる写しする行為は決して許してはいけません。
お母さまの抱えるお困り事、ドシドシ訊いてください何かアドバイスできることがあると思います。
Mother's mathは、お子様の算数・数学の学習をサポートしているお母さまを応援しています。
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