『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

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いい問題集が知りたい! 『算数の教え方教えますMother's math』

2019-07-14 14:33:46 | 算数の教え方 9

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『算数の教え方教えますMother's math』の体験・プチ講座(5月、7月)を終えて、多くの頑張るお母さまにお会いすることができました。

どのお母さまも、講座中👀を大きく開き、耳を研ぎ澄まし、ご自分のお子さまにとって役立つ情報を聞き洩らさないぞ~という真剣なお姿であり、

その素晴らしい受講生さまの態度より、教え甲斐があり気持ちよく講義させていただきました。「これを是非この夏にやってみてください!」「お子さんが、文章題で困っている時、こんな言い方してみてください」・・・と具体事項を多くお伝えすること出来たと思いますので、是非ご家庭で試されてみてください。

今回は講座の中または、講座後のお母さま方から頂いたご質問について、少し書いてみようと思います。


『Mother's mathの講座』でお母さま方からのご質問

いい問題集を具体的に知りたい。(どの問題集が良いのか分からない)

②計算のスピードが遅い。

文章題が苦手(国語の力がないから~!?)

学校の授業だけでいいのか?(将来、大学には行かせたい。できれば国立大、さらにできれば〇学部・・・etc.) 


①いい問題集を具体的に知りたい。

 講座に参加されるお母さま方の多くが会場に、お子さまが実際にお使いになっているドリル・問題集、ときには学校のテスト(採点されたもの)を持参されています。講座が終わった後に、こそっと私にその現物を見せてくれます。(プライベートの講義の時は、講座中に実際のお子さんの勉強材料を目の前にして、お母さまと私の二人で作戦会議を行います)

「うちの子、こんな状態なのですが~

問題集やテストの解答欄に書かれたお子さまの字、途中の書き方をみれば、ある程度のお子さまの学力がすぐわかりますので、より適切なアドバイスがしやすいです。

また、あらかじめ問題集に困っているとのアンケートを頂いた方には、お子さまの学年に合わせて、会場に私が思ういい問題集を数冊もっていっていたのでそれをお見せしました。(このブログに具体的に問題集を書くのは、ちょっと問題があるでしょうから控えます

そうなんですよね。数多くある問題集から、いい問題集を見極めるのは結構難しいものですよね。また、学力は「持っている本の質」に左右されますから本・問題集選びは重要です

私がいいなと思うの問題集は、子ども達が自分でやることの出来る内容と量、そして少し発展的な問題を含むものであり、さらにその問題集の編集の仕方や出版社が、高校数学のいい問題集と似ているか、連携しているかを重視します。(5、6年後には高校生になるのですから、早めに似た問題集に慣れて欲しいなぁという思いです)

大学受験勉強においても、いい問題集を手に入れた者が勝ちます。(変な問題集を選ぶと、潰れてしまう事がありますから、高校生徒を指導するときにも、勉強するわりにあまりにも伸びない生徒には使用している問題集を聞きますと、案の定それはのびないよ~という問題集を使っている場合が多いです

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まず、私が思うダメな問題集とは

やたらに難問ばかりを扱っている問題集

本のタイトルからカッコの良い、いかにも難しいと自負した名前がついていることが多いです。大学入試でいうなら、入試で出題される問題の6割は標準的な問題であり難問ではありません。その6割が確実に解けないのに、難問だけを特訓しても無駄ですし、国立を目指す場合変な癖のある難問はどの大学も出ません。高校数学でも、こんな状態ですから小学生のうちから変な癖のある難問を鍛えるとかえって高校数学で伸び悩みます

量が多すぎる問題集

非常に量が多い問題集は、消費者からするとお得な気になりますが、同じ程度の問題ばっかりやってもそう力は付きません。適度な量でないと、子ども達もその問題集1冊を仕上げることができないので、達成感なく、きっとその問題集は1年経っても3分の1程度ぐらいしかできず、ずーと同じ分野をすることになり、授業にも遅れは始めますので要注意です。(量の多い問題集をお持ちならば、適度に問題を抜かしながらやる方がいいのですが、どの問題をやり、どの問題を抜かすかの指示を出さないといけないので教える方に力が必要です)

まずは、❶❷を避けた問題集を探すといいと思います。

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つぎに

ドリルのおススメについて

ドリルについてはお子さまが使っている学校の教科書の会社と同じものを選ぶ方がいいかと思います。

ドリルについては、各出版社においてあまりレベルの差はありません。どれを使ってもいいかと思いますが。実は出版社によって、問題の問い方や、表現の仕方が少し違います。でもこの少しの違いが習いたての子ども達には引っかかるもとになります。算数の内容以外のこと(言葉の使い方)で悩むのは、少しもったいないです。学校での授業の復習のためのドリルですから、同じ出版社の方がいいかと思います。

 

ブログなのであまり突っ込んだことは書けませんが、直接お会いする機会がありましたらコソっと聞いてくださいませ

 

では、今日はここまで、ご質問の②③④は後日ご紹介します。


関連記事

②計算のスピードが遅い⇒7月21日ブログ参照

③文章問題が苦手(国語の力がないから~!?)⇒7月29日ブログ参照

④学校の授業だけでいいのか?⇒8月2日ブログ参照



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