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小学校4年生の内容で、『変わり方調べ』という単元(内容)があります。お母さま方の中から、「こっれって何なの?大事?」と尋ねられました。
問題文も、文章が出てきたり、図が出てきたりっと、何かと得たいが知れない問題のように感じられるようです。確かに『変わり方調べ』っという命名は???と感じましたが、問題をみるとこの単元は次のことを要求しています。
① 規則性に気づく訓練
② ☐、△を使った式
つまり、これは規則性に気づきそれを式にする力
さらに ☐、△を使って表すことは、方程式(例えば x+2y=10)を立てる力
を育成する単元です。結構、重要な内容だと思いますよ。
小学4年 問題
おはじきを次のように並べます。
(1) 次の表に入れましょう
(2) 1辺の数が1こふえると、まわりの数は何こふえるでしょう。
(3) 1辺の数が15このとき、まわりの数は何こでしょう。
(4) 1辺の数を☐こ、まわりの数を△ことして、☐と△の関係を式に書きましょう。
上は小学4年、下は高校数学見比べくみてください。
高校数学(高校1年の場合の数、高校2年の数列で取り扱う問題)
高校の数列では、これを初項1、公差1の等差数列の和で解きます。
そっくり。
私の方がびっくりしましたよ。小学生の問題で、この問題をやっているとは
でも、実はこれは三角数といわれるもので数学で有名なものです。だから、どこで扱われてもおかしくはないのですが。三角数のほかに四角数もあります。
また、この種の有名な問題は、大学入試でも三角数をなぞられて問題作成されたこともありました。大学入試でなくとも、〇〇受験する方は注意していた方がいいですね。有名な問題ですから。
う~小学4年の『変わり方調べ』、奥が深そうですね。
明日のブログで、解説とその教え方をしてみようと思います。
今日も、ブログが長くなってしまいました。では明日