教えてもらった日に勉強会に参加してみると20人ほど参加者がいた。
すでにここで勉強している人が、これから行政書士試験の勉強をする受講生に
「定期的に集まり勉強会をしませんか?」と呼びかけていた。
自分はあまり深く考えずに参加することにした。
結局勉強会の参加者は全部で5人くらいにしかならなかったが、とにかく
定期的に集まることになった。
集まるのは2,3ヶ月に1度くらいだったと思う。
参加する意味は自分にはあった。
なんといっても自分は勉強のブランクが大きかったので、仲間の勉強のやり方、
進めるペースなどを知り大いに参考になった。
アウトプットが大事だということも初めて知った。
仲間の勉強のやり方を参考にして、時間にばらつきはあったが
自分はほぼ毎日勉強したと思う。
勉強が楽しかった。
そして19年の試験に2年ぶりに挑戦した。
受けてみると独学で勉強した時よりはるかに手ごたえがあった。
試験を終えた後に勉強仲間とお疲れさん会をしたが、自分は合否がどうこうより
充実した勉強を久しぶりにしたことに満足していた。
たしか自己採点をして20点くらい足らなかったと思う。
受かっていると思わなかったが、自分は満足していた。
仲間は自己採点をして落ちているとわかると、すぐまた勉強を始めていたようだったが。
正式な合否は1月の終わりにわかった。
やはり自分は不合格だった。
その時悔しく思ったかどうか覚えていない。
しかしもう1年学校に受講を申し込んだ。
仲間もやはり受かっていなくて受講を申し込んでいたので、それに自分は流された感じだった。