少し前の日曜日、午前中ソフトボールをして家に帰り
昼飯を食べ終えテレビをつけると、僧侶みたいな人に
インタビューしている番組が放送されていた。
その人は自身の幼い頃の体験や、どうして仏教の世界に
入っていったのかなどを淡々と答えていた。
話の内容は仏教はこういうものだという講釈ではなく、
ほとんど自身の経歴をただ語っているだけのものだった。
しかし自分は不思議とこの人の話に引き込まれていった。
この人の名前は井上ウィマラさんと言う。
お寺に入るも辞めて他のお寺に行ったり、外国へ行き
心理療法的なことをしたりと異色の経歴をもつ。
末期癌の患者などに接する医療・介護関係者への心のケア
などもしているようだ。