過去世を覚えていない理由、
それは今回の人生に集中するため、
の一言に尽きるのではないかなと思います。
何故覚えている人がいるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
覚えている人がいるというよりは、
大方の人が忘れてしまうのだろうと思います。
私は前世が幸せで楽しくて、何度も繰り返し思い出していたから
覚えているのかもしれません。
と、いうことは…
今世に不安感をもっていたのかもしれません。
今のお父さんお母さんではない父母がいたらいいな、
実は本当のお母さんは別な人なんだよ、なぁーんて話、、
あるわけないや。
と2歳くらいの子供でもわかりましたし、
それを両親に言ってはいけないんだという良識もありましたね。
そんな過去の記憶に引きずられたり、
今世で出会う人を覚えていたら最初から好きだったり嫌いだったりで、
なかなかに生きにくいと思います。
だから、心機一転、新たな人生を送るためにすべて忘れるのではないかなと。
最近は過去世の記憶を持って生まれるお子さんが多いと言いますね。
これって、特別なことというより、
現在のお父さんお母さんの見識が広く情報量も多くて、
お子さんの話を受け止めるキャパをお持ちだからではないかな?
と思います。
それは小さなお子さんにでも伝わりますね。
もちろん過去世を覚えているか、そうではないか、
それは人それぞれの理由が大きいと思いますが。
たとえば、今世の記憶を来世に引き継ぎたいでしょうか?
私はできれば覚えていたいと思いますが…
きっと魂は知っているので意思を引き継いでくださると思います。
ただ、自我意識できちんと自覚できるかは
その時の私の心の器の問題なのでしょう。
だからこそ、今世できるだけ精神性を高めていきたいなと思うのです。
ちなみに動画でヒプノセラピーの誘導瞑想を繰り返し試したことがあります。
でも…私は無理でしたね。
思い出せる方っていらっしゃるのかな?
いらしたら羨ましいです。
過去世が無い、とする見方もありますね。
これは、魂の領域をどのように解釈するかによって異なるのではないか?
と思います。
私は過去世も未来世も今世も含めたすべての私、
を魂として認識しています。
だって、自分のこととして思い出せますから。
過去世を単なる「情報の集合体」から引っ張ってきて
あたかも自分のものとして認識しているとして捉えるなら、
過去世は無い、ということになろうかと思います。
そうでしょうか?
人間って、人の心って、そういうものでしょうか?
私はどんな記憶であれ、それは体温を持っていると感じますね…
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