温泉ドラえもんのブログ 目標2000湯

日本全国の温泉を巡っています

東北の温泉旅 2000㎞ その9とその10

2024-08-16 15:04:53 | 温泉
栃木県の塩原温泉から群馬県に向かうため、朝8時に出立しました。
途中、栃木県の湯西川温泉に立ち寄りました。
立派な足湯があり、期待感が高まります。
横には、水の郷 大吊り橋があります。
ここが、大きな水車が目立つ「湯西川 水の郷 1986湯」です。
源泉は、pH9.5 64℃ アルカリ性単純温泉です。
県道・国道を乗り継ぎ、奥日光に入りました。
中禅寺湖横の食堂で昼食をとりました。
次に、「奥日光湯元温泉 湯元 板屋 1987湯」に向かいました。
源泉は、78℃ 単純硫黄泉で、綺麗な乳白色の湯です。

湯から上がって旅館から出てくると、隣の温泉神社からシカの親子がでてきました。野生鹿だと思いますが、駐車場の草を食んでいました。温泉神のおつかいでしょうか。
栃木県 奥日光から群馬県 片品村に出るため、国道120号線を走り、金精峠を越えました。丸沼高原にやってくると、「サマーゲレンデ」でスノーボードに興じている人々がいました。
今夜の宿泊は、群馬県沼田市にある「老神温泉 吟松亭あわしま 1988湯」です。
源泉は、pH7.8 61.5℃ 単純硫黄泉です。
翌日(8月7日)に群馬から帰宅しました。
走行距離は、2090㎞です。
浸かった温泉は、27湯です。(以前のような体力があったら40湯は踏破できたんでしょうがねえ。)
あと11湯で、目標の1200湯が達成です。
今回の旅行で、2㎏も体重が増えてしまいましたが、どの旅館・ホテルも外国人の従業員が目立ちました。やはり宿泊業も人手不足なんでしょうねえ。



東北の温泉旅 2000㎞ その8

2024-08-15 14:38:54 | 温泉
8月5日 福島のホテルを朝8時に出立し、栃木県に向かいました。
途中、福島県西白河にある「新甲子温泉 元湯大露天風呂 みやま荘1982湯」に行きました。
鉄イオンが酸化し、茶褐色になった湯が出迎えてくれました。
柵にはアキアカネたちが沢山止まっていました。
源泉は、pH7.2 71.3℃ Naー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉です。
栃木県に入ると、天候が悪くなってきました。
昼食もかねて「奥那須大正村 幸乃湯温泉 1983湯」へ行きました。
ここの特徴は、湯船の深さが1.4メートルもあるので、綱に吊り下がって浸かる「綱の湯」です。アブの多い時期なので、露天風呂も周りが網で覆われていました。良い配慮ですねえ。
源泉は、pH9.5 49.2℃ Na・Caー硫酸塩泉です。
次に、那須塩原温泉に向かいました。「明賀屋本館」の宿泊客は、姉妹館の「那須塩原温泉 彩つむぎ 1984湯」に無料で入浴できるということで湯をいただきました。
新しい宿で、露天風呂の景色も良かったです。
内風呂の男湯と女湯の境には、巨大な岩がありました。
泉質は、pH6.8 52℃ 炭酸水素塩泉です。

今日の宿泊は、栃木県 「那須塩原 明賀屋本館 1985湯」です。
内風呂の大浴場です。源泉は、pH6 55.8℃ Naー塩化物泉です。
私が、どうしても明賀屋本館に泊まりかったのは、川岸にある露天風呂に浸かりかったからです。しかし、露天風呂に行くには急な階段(88段)も降りなくてはなりません。足腰の弱い人には無理な風呂ですねえ。
これが、あこがれの川岸露天風呂です。
一人の男性客がいて、「ここは最高ですねえ!」と湯に浸かっていました。


東北の温泉旅 2000㎞ その7

2024-08-14 14:38:14 | 温泉
8月4日、宮城県の鎌先温泉を朝8時に出立し、福島県に向かいました。
最初の目的は、福島市の共選場で安い「はねだし桃」を購入することです。
到着するとすでに客が行列を作っていました。50人までは番号札が配られ、それ以後の人は、桃を購入できるか保証できないコト。つまり、一人4箱まで購入でき、200箱準備してるあるので、売り切れれば終わりということです。
福島市で有名な品種「あかつき」が15個入って1900円(はねだし桃でなければ、4000円以上)です。運良く、2箱購入できました。更に、県道5号(フルーツライン)でもおじいさんの出店でもぎたての桃を購入しました。
次に、福島市にある「高湯温泉 旅館 玉子湯 1979湯」に向かいました。
高湯温泉も何度か来ましたが、開湯時刻の関係で浸かることの出来なかった念願の湯です。
お目当ての湯は、この露天風呂です。源泉pH2.9 44.5℃ 含硫黄ーCa・Alー硫酸塩泉がドバドバと掛け流しです。
足湯も魅力的です。
次に、浄土平で昼食をするために「磐梯吾妻スカイライン」を走りました。この頃から空模様が怪しくなってきました。
活火山の「吾妻山」は噴煙が立ち上り、警戒レベル2でした。
次に、安達太良山ロープウエイ山麓駅近くにある「あだたら山 奥岳の湯 1980湯」に向かいました。
到着すると、雨が本降りになり、ロープウエイの客が温泉になだれ込んできました。本来なら柵の無い露天風呂にゆったりと浸かれるんですがねえ(写真は玄関に飾ってあったもの)。源泉は、pH2.48 酸性泉です。

今夜の宿泊は、「あだたら高原温泉 鏡が池 碧山亭 1981湯」です。
源泉は、安達太良山の山頂付近に自噴する源泉(pH2.4 54.5℃ 酸性泉)を9㎞ものの引き湯です。TVで冬に安達太良山 山中に分け入り配湯管の清掃をする湯守りの姿を見て、この温泉地を選びました。(写真:パンフから)


東北の温泉旅 2000㎞ その6

2024-08-13 15:15:57 | 温泉
秋田県の鷹の湯温泉を朝8時に出立し、宮城県に向かいました。

途中、鳴子温泉を通ると、原泉の吹き出す湯煙が見えました。鳴子温泉は、何度も来ているので、今回の旅行では立ち寄らないつもりでした。しかし、この湯煙が誘いました。
まだ浸かったことの無い「鳴子 早稲田桟敷湯 1976湯」を探しました。
この湯は、昭和23年に早稲田大学の学生7人がボーリング実習で掘り当てたものです。独特の湯船で、原泉pH6.6 87℃ 含硫黄ーNaー塩化物・硫酸塩泉が流れ込んでいました。
折角、宮城県まで来たので仙台城跡(青葉城)にも立ち寄ることにしました。やはり、お目当ては、「伊達政宗の騎馬像」ですねえ。
城跡からは仙台市が眼下に広がっていました。
次に、宮城県 秋保温泉 天守閣自然公園「市太郎の湯 1977湯」に昼食を兼ねて立ち寄りました。
薄茶色の湯が出迎えてくれました。
原泉は、pH7.7 43.8℃ Na・Caー塩化物・硫酸塩泉です。

次に、宮城県 白石市にある「小原の材木岩」に行きました。
日本一の噴水と言われる公園内では、子供たちが水遊びに楽しんでいました。
高さ64メートルの材木岩(柱状節理)は、圧巻です。
今夜の宿は、宮城県 白石市にある「鎌先温泉 すずきや旅館1978湯」です。
鎌先温泉とは変わった名ですが、1428年農夫が作業中喉の渇きを覚え、鎌の先で岩角をうがったところ湯が沸き出たことに由来するそうです。
源泉は、18.5℃ 硫酸塩・塩化物泉です。
温泉旅も半ばを超え、日々豪勢な食事で、体重がすでに1㎏も増えています。
昼食は、そば、うどん、サンドイッチなどで済ますようにします。


東北の温泉旅 2000㎞ その5

2024-08-12 15:39:20 | 温泉
網張温泉の朝は、横長に雲がたなびく清々しい朝でした。
現在、台風5号が来ているので、時期がずれたら大変な旅になるところでした。
朝8時に出発し、岩手県 西和賀町にある「槻沢温泉 砂ゆっこ 1973湯」に向かいました。
東北で唯一の「砂風呂」です。
90℃の原泉が通る熱々の砂をおじさんがかけてくれます。
砂の重さと暑さで汗が噴き出てきます。15分が目安ですが、私は10分でギブアップです。
浴衣の砂を落とし、湯船に浸かります。原泉は、Na・Caー硫酸塩・塩化物泉です。
次の温泉地に向かう途中、温泉付きの駅舎「ほっと湯田駅」がありました。
温泉付きの駅舎は、全国で18カ所ほどあります。これまで浸かったのは①和歌山県 那智駅 ②長野県 湯田中駅 ③岐阜県 子宝温泉 ④新潟県 津南駅 ⑤栃木県 湯西川温泉です。
次の温泉は、岩手県 西和賀町にある「湯川温泉 高繁旅館 1974湯」です。
大正創業の歴史ある旅館です。原泉は、pH7.7 79.6℃ Naー塩化物・硫酸温泉です。すごいのは、毎分960リットルという湧出量です。機会があったら泊まってみたい旅館です。

宿泊地に向かう途中秋田県「横手市」に入りました。横手市というと名物「焼きそば」ですねえ。有名店を調べ「藤春食堂」へ行きました。小さな店で、すでに行列が出来ていました。並んでいる地元の人に「肉玉」がイイと聞き注文しました。
作っているのは、おばあさん一人で、500円と格安です。しかも、横手焼きそばのコンクールで、毎年「四天王」に選ばれています。
今日の宿泊は、秋田県湯沢市にある「秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉 1975湯」です。
この旅館は、「秘湯を守る会」に入っていて、温泉が豊富です。まずは、露天風呂です。
野天風呂です。
部屋の原泉掛け流し風呂です。
しかし、なんと言っても魅力のあるのは、深さ130㎝、80㎝、50㎝の3種類の浴槽があることです。深い浴槽は立って浸かります。泉質は、pH7.7 73.3℃ Na-塩化物泉です。
1300年前の奈良時代に発見された古湯で、創業139年と歴史ある旅館なので、長い廊下や階段が続きます。高齢者には、ちょっときついかな。
夜は、「秘湯ビール」を飲んで、明日の旅に備えました。