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ある晴れた日の・・・

『問題解決のツールブック』西村克己著、2004.3.1、日本実業出版社


とてもわかりやすく、よくまとめてある本だ。
この種の本はかなり(蔵書)あるが、意外と本棚に入れたまま、ということもある。

ある時、何頁か参考になるところをコピーしていた。
出典(元の本)をメモしていなかったので、探すこと数日~1週間

過去に図書館で借りた本で、返却前にコピーしたのだと勘違いしていた。

見当をつけた本をあたるが、その頁はなし。

あとは、右上の(章)やキーワード

それをネット検索にかけてみた。
すると全章と目次がでてきたが、書名と著者がわからない。

わかってから調べると、Amazonでは新刊書はもうでていない。絶版。

蔵書の中にまぎれているらしいので、探す。
引っ越しの度に100冊単位かもっと処分して来たうえ、書棚や大型書棚も処分してきた。
地方など広い間取りに引っ越せる時はいいのだが、2回の東京転居でスリム化しなければならず、泣く泣く捨ててきたものも多い。

実家にも書棚を相当置いてもらっているが、本は身近にあってこそ活用できるもの。

今回、10年も前の本だが、気に入っているところがあり、古本でも欲しかった。

しかし、分類の中にあった!色や装丁ははずれていたが、最近コピーしたわりに奥の方にしまいこんでいた。

やれやれ、である。

この本は、問題解決いぜんの発見部分にはじまり、「個人」「チーム」「部門」「会社」と、段階を経て説明している。

西村氏は著書多数で、何冊か自宅にも残しているが、著書多数なライターにありがちな、編集者がかってに編纂した?と思えそうな、まとまりすぎて肉声が伝わらない、「書き下ろし」感がないものは、何となく距離感というか迫ってこないものがある(私見)のだが、これは、例示がいいなと思っている。

自分なりに応用できて実生活で生かせたら、もっといいかな?

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