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ある晴れた日の・・・

書棚に無いけど読んだ本(備忘録 1)

こんにちはー📚

長岡天満宮(京都府長岡京市)の"霧島ツツジ"もほぼ見頃は過ぎたようですが、春はサクラ続いてツツジ、そこここで露店販売される旬の筍、秋は紅葉と参拝かねて景勝を楽しめました。敷地内の"錦水亭"も人気でした。



(川面に浮かぶ亭。新緑、藤棚が綺麗!)

せめてネットで【藤棚】観賞!
来年は(生きていたら)行くぞ!?




さて、当地対象エリアにつき『要請』『自粛』『宣言』熟語を聞きすぎて食傷気味かつメンタルアラーム💥作動中

気分を変えて→

これまでの度重なる転勤(転居)に伴う業務縮小ならぬ、パートナーからの荷物軽減命令により書棚はもちろんのこと、中身の書籍(類)も随分と廃棄&BOOKOFFしてきた人生。

そんな中、先日、ふと思い出したのが
『台所から北京が見える』長澤信子著です。




著者は、当初は専業主婦で、子供さんが中学に進むまでは行動せずに子育てと家事に専念されていたと記憶しています。

しかも勉強するための資金を夫に頼る(融通もしくは借り入れ)だけでなく、経済的基盤を得るための手段として、まず准看護師資格を取られるのです。

周囲の若い学生さんに囲まれながら実習期間を過ごされ、晴れて実働、准看護師に。
それもこれも外国語(中国語)マスターの目標のため!

当時、真似ようとは思わなかったですが、タイトルといい内容といい、凄く夢があるな!とワクワクしながら読んだ記憶があります。


それとよく似た内容で『主婦達の英語奮戦記』青山静子著がありました。



こちらも既に本棚から消えているのですが、、、

※お二人は何冊か著書があります。

青山さんは、二人のお子さんを育てながら、通訳国家試験(英語)の受験準備をされていたようです。

時間を確保するためのアイデアのひとつに、近所で井戸端会議に捕まらないように買い物は夕方、お子さんを伴って、さっさと済ませる工夫をされていた記憶があります。

他に英語を、頼まれて近所の子供に教えたり、主婦のための英語塾などを主宰されていました。

その方達の奮戦記とご自身の勉強(記)録が、わかりやすくまとめてありました。

余談ですが、当時、英検2級にトライしている学生さん(中学時代ホームステイ渡米経験)に当書籍をお貸ししましたら、奮起して面接試験2回目で合格された経緯があります。


特に印象に残っているのが、青山さんご自身の受験勉強が一段落して、いつも座っていた場所を撤収する段になって気づいたら座布団の下の【畳がうねって凹んでいた】とか、カビていたか変色していたようなことが書いてあって『ドヒャー!』というか、、、

凄まじさを語るにはそれだけで充分だなと驚嘆したものでした。まさに石の上にも三年の粘りと根性?


先に書いた長澤さんは1933年生まれで、高校卒業後に何年かして家庭に入られたのに対して、青山さんは大学卒業というところからスタートされているので、

前者は、確か通訳試験(中国語)合格後に大学入学をされ、後者は(渡豪して)海外大学院を複数修めるという話が載っていました。
お二人とも努力は勿論ですが、その過程や工夫が実に素晴らしかったと記憶しています。

私は一時期、中国領事館近くで開催されていた格安でバックアップが熱心な区民講座(入門から複数レベル別に開講)に通って、ネイティブな主婦に基礎を習ったことがありますが、そこどまり。

続けようとしなかったのは、そもそもの動機が薄かったのと、あの《天安門事件》で心が離れていったことは否めません。
※香港も2回ほど行った時はなかなか魅力的だったけど、今は、、、行きたい気持ちすらない!

主婦(北京語/中国語)先生はご主人が領事館にお勤めかどうかまでは知るよしもなかったのですが、講座は多数あって、地元連携と思われました。
先生が"北京"近くの実家に帰省される時は講座生(徒)で餞別を送ったり和気あいあいとしていましたが、発音指導は徹底されていて熱心でした。

※当時ジョークで、中国人が英語を話し(勉強し)はじめると発音が細かい中国語発音が雑になるというか微妙に悪くなると聞いたことがありました。

余談ながら両者の書籍はアウトレットです。英語関連の書籍が多いせいなのか、青山さんの本はAmazonで¥1、長澤さんの本は文庫本にはなっていますが、未だに価格落ちしないのだそうです。


(アウトレットながら文庫本もけっこうな価格維持)


どちらもプロフィール紹介や関連記事は検索で出てきます。

長澤さんは2007年、74歳で亡くなっていることが記事からわかりました。

◼️長澤信子さん紹介文

1.『いずみの韓国語房』

(TOPIK韓国語能力試験対策や韓流作品に関するのHatenaブログ)



2.『日本人の私が広東語を勉強するメリット』
(Hatena blog)奥さまが香港(広東語)出身の男性によるブログ




◼️青山静子さん紹介文

1.HMV&BOOKS onlineより
(他にAmazonで書籍紹介とプロフィールあり)






⚾【サトテル】⚾
昨日のトンネル守備ミスを挽回する打撃で、胸を撫で下ろす←まだ早いか?爆裂💥家宝ならぬ学(校)宝な後輩なんで😃


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コメント一覧

remiko
びーちゃん さん、

コメントいつもありがとうございます。

"ウッ....💦"言葉につまります(笑)

今後ともヨロシクm(__)mデス
びーちゃん
かねがね美しいおかただと思っていましたら、
お名前まで異国風で素敵なんですね

レミコさ~ん
remiko
さん、

返信機能(無効)は、ID変更をしているからじゃないかなー?←テケトウすぎ?(適当💦)

寮生をされていたのですか!
解き明かされていきますねぇφ(..)メモ

〉因縁は第二声、溜息は第三声を練習を聞いた時の感想のようでした。

壁伝いに漏れ聞こえてくるわけですね!
その方、耳コピが優秀なのかもね?
それこそが真の耳学問!?

〉門前の小僧よろしく。ケスクセー?コマンタレブー?アカンタレブー?タカギブー?

おお!ナイスセンス👏関西人でっか?
"高木ブー"が昭和の香りですよね!?

友人の妹は寮生で、特典としては音大並みの台数こそなかったけど、寮棟エリアにあったピアノ練習室を、通いの学生より自由に使えたのかも。ピアノ実技は必修科目だったので。
mejiro_uguisu
remikoさんこんばんは(^^)

わたしは学生時代に第2外国語で中国語、習ってましたよ。第2外国語なのに1年次は毎日授業があって、女子寮に入っていたのですが毎晩中国語を第1外国語に選択した友人とひたすら声調の練習をしていました。そうしたら隣の部屋の友人が因縁つけたり溜息ついたり大変だねと。因縁は第二声、溜息は第三声を練習を聞いた時の感想のようでした。その子は国文科だったので外国語は勉強しなくてよかったのですが、相部屋の子がフランス語選択だったので、門前の小僧よろしく。ケスクセー?コマンタレブー?アカンタレブー?タカギブー?笑わせてくれました。芋づる式の思い出。失礼しました。

くるり

追伸。やっぱりremikoさんだけコメント返信できないんですよ。なぜなぜ?
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