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文武両道

2011-05-24 21:31:59 | 学校

文武両道(ぶんぶりょうどう)について

『文武両道』 の意味するところを
一般的には見当違いに捉えられている傾向があります。

本来文武両道とは
「文」を極めるには「武」によって培われた健全な心と体が必要であり、「武」を極めるには「文」によって培われた論理的思考が欠かせない。

という意味であり、

文武は一方に偏ってはならない

という古代中国(紀元前)の頃より根ざした思考であり、
史記にも
文事ある者は必ず武備あり」
と記されており、
文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、
秀でていること(人)を指す
 言葉です。

息子の高校はまさしく この 『文武両道』 を校是としています。

多くの中高生が 学校生活の一端で部活をするときに、
そのどちらにも 秀でた成果を発揮するというのは
理想的なスタイルではありますが、
なかなかバランス好く努力できる人は少ないものです。

然しながら 息子の高校には、
中学校時代に スポーツで県代表レベルの選手で
尚且つ 偏差値が65 レベルの生徒に対して
受験の資格を与える「指名推薦制」があります。
このことは県下では かなり有名な話で、
同じ部活動でありながら
○○高校の○○部には 入りたくても入れない
という定評があるほど^^

全部の部活ではありませんが、
他校との比較でそのように評価されており、
水泳部もその一つです。
そういう運動部のOBたちの話を聴くにつけ、
息子の高校で3年間 部活動をやり通したことは、
後々の人生の勲章になっている様子
何しろ 指名推薦の生徒たちは
それぞれの運動分野での選手としてのレベルも高い上、
国公立志向の授業体制にも対応して行かなければならないので
一般(運動部以外)の生徒の皆さんよりも
はるかにシビアな環境を 自ら選択しているのです



息子にとっても 他の運動部の指名推薦の選手たちの活動は、
最後のシーズンに賭ける思い や
大学受験に対する意識 などなどの両面で
すばらしい刺激になってくれている と
最近の彼の言動を見て 感じているところです



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