SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】集結

2008-08-22 01:26:53 | Laboratory
これまで製作・販売したガレージキットを一堂に集めて撮影。
やはり旗機となる大型メカが加わるとレイアウトがしっくりと収まってくれます。
折角ですので見本用に塗装したスプリガンX以外の完成品をここでご紹介といきましょう…。


小型ピットカー『イズナ』
本来Dマシーン構想の中核となるはずだったメカですが、純粋に小型カートとして見ても、このこじんまり感が案外良いのではないかと思うのですがどんなもんでしょうか?
当然コックピットとしてのデザインは現在も有効ですのでまた何らかの形でこの機体が活きてくることもあるかもしれません。



高速走行ビークル『タツノマ』
これまで販売したガレージキットの中で、現在に至るまで一番数が出たのがこの機体です。
見た目はチョッパータイプのバイクですが、フレームが前輪側と後輪側で分割されており、搭乗者無しでは機体の構成が成立しないため正確な意味ではバイクとはいえません。


作業用ターレットカー『アクリス』
名称がこの機体だけ妖怪の名前でないことでも判りますとおり、正確にはこの機体はDマシーン構想に含まれておりません。しかしながらフロントにどっしり鎮座ましますタンク状のパーツはそのボリュームもあってなかなか使い道が多いことと思います。
こうした作業車は一見地味で決して格好良くはありませんが、周辺を演出する重要なファクターであるため本来であればないがしろにはできない存在、サポートメカを楽しめて初めて「世界」を極めていると言えるのではないかと私は考えます。

…こうして勢ぞろいした写真を撮ってみて思うことは…まだ全然数が足りてないですね(汗)。もっと見ている人を圧倒するほどのバラエティーが欲しいところです。
今後もこのサイズのビークルをもっとコンスタントに出す努力が必要である…と、つくづく思い知る限りです。











これは有形ブロック全般に言えることですが、こうした商品はある一定の域を越えた瞬間加速的にその魅力が高まってゆきます。
企画がつまみ食いとヤリ逃げのようなイッチョカミで終わっている限りは永遠にそこに到達することは出来ず、きっと今後も同じ愚を何度でも繰り返す羽目になることでしょう。

そういう意味では私もまだまだ踏ん張らないと、ね。

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