昨夜は6時半から久しぶりの魚久寄席がありました。
毎回お馴染の月亭文都さんの落語でした。
だいたいいつも落語好きの同じメンバーが集まります。
落語が終わってからの食事会も楽しみなんですよ。
顔は見たことが有っても話をしたことが無い方たちとの会話
これも新鮮でまたおもしろいんですよ。
落語は2つ
最初は新しい作家さんのもの
大阪の道頓堀当たりの舟遊びの話
聞いていて目の前に屋形舟が浮かんでいる風景が浮かんできました。
もう一つは今風にアレンジされた
「鶴の恩返し」
年老いた昔の飛脚が鶴を助けて恩返しをむりやりさせるという話
この鶴は雄だったんで反物は無理ということで
狭い長屋のおしいれ入れに中でごとごとごとごと
恩返しの品はなぜか自転車だったとか・・・・
そして鶴は死んでしまっていたようです。
年老いた飛脚はその自転車を使いずいぶん稼いで最後には
あの有名な鶴のマークの飛行機会社まで作ってしまったとか・・・???
まあ不思議なお話でした。
文都さんの大きな声が部屋いっぱいに広がりみんな大笑いでした。
夏の暑さを忘れさせてくれた一時でした。