ハンドメイドアクセサリーの新作をご紹介致します。
【桃園】
【葉陰桜】
桜をイメージした作品です。
【花王】
【吹散華】
リボンバレッタの春作品、第1弾が出来たと言っておりましたが、この数日で第2弾も完成。
春コレクション出揃いましたので、一気にご紹介します。
当工房の看板商品である、畳縁と綸子を重ねて十二単の小腰をイメージした和風リボンバレッタ。
そちらをバージョンアップしたシリーズとなります。
バージョンアップ部分は、綸子をもう一枚重ねて十二単感をupしたところと、リボン中央に水引細工飾りを付けたところです。
そのシリーズ第1弾となる春コレクションは、4種をご用意しました。
【桃園】
重ねの色目「桃」(表:淡紅 中倍:白 裏:萌黄)の組合せを参考にした、桃の花をイメージした作品です。
雪融けに芽吹いた若葉と匂い咲く桃の花という、いわゆる桃の節句の菱餅色の組合せ(^^)
【葉陰桜】
桜をイメージした作品です。
「桜」の重ねの色目は、表:白・裏:赤という組合せ。
ですが、白の畳縁というのがあまり無いということと、赤系統の作品が多いという点から、違う色目を目指しました。
参考にした重ねの色目は、「薄桜萌黄」(表:淡青 裏:二藍)。
若葉の芽吹いた春の山に咲く桜といったイメージですね。
作品名もそんなところから付けました。
【花王】
紅の牡丹をイメージしました。
参考にした重ねの色目は「牡丹」(表:淡蘇芳 裏:白)。
水引細工飾りの方は、色が目立つように白牡丹をイメージしました。
自分は白牡丹の絵を描く際、「白牡丹と いふといへども 紅ほのか」という高浜虚子の句を意識して、赤色を入れるのですが、それと同じでこちらの飾りにも赤色水引を入れております。
作品名は、牡丹が「花の王」と言われるところから。
【吹散華】
藤の花をイメージしました。
十二単イメージリボンバレッタ源氏シリーズの【藤宮】で、すでに重ねの色目「藤」を参考にしているので、今回は「白藤」(表:淡紫 裏:濃紫)を参考に。
作品名は「すいさんげ」と読みます。
完全に自分の造語。
「フジ」という和名が、「吹き散る」から来ているという説から名付けました。
いずれも花をイメージしているので当初、水引飾りには蝶型のガラスチャームを下げようかと考えておりました。
ですが、実際に下げてみるとバランスが悪くて…
結果、試作と同じく、雫パールビーズを下げることにしました。
おかげで、販売価格は抑えられたかと思います。
販売価格は1200円です。
minneにて販売致します。(ゆうパック配送を採用している為、マルシェルでの販売はありません。ご了承下さいませ。)
どうぞ、よろしくお願い致します。