おでかけ日記:四国の海で夏休み気分

「夏休みが欲しいぞ〜」というわけで、単なる週休ですが、気分だけでも味わう為に、本日は遊びにお出掛け。

旅行ほど詰め込んでないので、ゆっくり昼前に出発です。

いつもの岡山駅から、本日はこちらの乗り場へ。

乗る電車は、こちら。

快速マリンライナーに乗って、四国を目指します!!

めちゃくちゃ久しぶりの四国です。

以前は香川住みの友人がいたのでたまにお邪魔していましたが、彼女が東京に引っ越してしまい、以降ご無沙汰です。

数年前から行きたい場所があったのですが、コロナがまん延したり、その後は観光客が増えたりで、なかなか叶わず…。

しかし、夏休み明け、しかも台風の後、来月はマリンライナーの指定席が値上げになってしまいますし、もう行くなら今しかないのでは!?と思い立ちました。

というわけで、今回のマリンライナーは指定席を取りました。

岡山から四国へ渡る列車のうち、マリンライナーは唯一乗車賃だけで乗れる快速電車です。

その為、通学・通勤に利用され、わりと混み合います。

確実に座りたい方、旅行でゆっくり景色を楽しみたいという方は、指定席を取るのをオススメします。

指定席は一両目で、運転席後ろのパノラマシートと２階がグリーン席、１階が普通指定席です。

１階席は半地下状態なので、自由席よりも席位置が低くなり、眺望はイマイチだったり…

なので、景色目当てという方は、グリーン席を!!

指定席は、普通席で300円、グリーン席が1000円です。(注:2024年10月値上げ予定あり。)

ただ、JR西日本のカード持ちですと、グリーン席も500円くらいで乗れちゃいます

まぁ、海を渡る分、乗車賃が元々ちょいお高めなんですけどね…。

さて、岡山側の最端駅・児島を過ぎるとすぐ瀬戸大橋です。

海を渡りま〜す。

この経路ゆえ、瀬戸大橋線は風の影響を受けやすく、よく止まるんですよねぇ…。

旅行を計画される際は、十分ご注意を!!

もちろん「止まる」って「運休」ということですけど、物理的に橋の上で止まったということも無くは無く

別の列車で乗客を迎えに行き、乗り換えて貰ったようですが、この橋の上(作業用通路)を歩くって怖いですよね〜

と、いつも思うのです。

さて、香川側の最端駅・坂出に到着。

マリンライナーは高松まで行く列車ですが、今回は目的地が逆なので、ここで乗り換えです。

岡山からは、高知や愛媛に行く特急も走っていますが、少しでも交通費を抑えたいという方は、マリンライナーでここまで来て、普通列車に乗り換える手も。

自分が乗り換えて 、向かったのはこちら。

一駅先の宇多津駅です。

今回の一番の目的地に向かう前に、まずお昼ごはんです。

その為のお昼前出発プランですもの。

香川に来たからには、おうどんでしょ!!

ということで、宇多津駅のお向かいの方にある、こちらのお店へ。

塩がま屋さん。一般サービスのおうどん屋さんです。

うどんが名物の香川には沢山のお店がありますが、セルフというところも多く。

ただ、セルフって、独特なルールがあるお店もあって、初心者にはハードルが高かったり…

なので、慣れない方は、一般サービスのお店を選ぶといいかも。

今回注文したのは、ブランド牛であるオリーブ牛の温玉ぶっかけうどんです。

温かいのにしたのですが、夏だし冷たい方が良かったか…。

汗をかきつつ、食します。

お肉は柔らかく、甘辛いお味が染み染みで、美味でした。

麺を増量しなかったので「足りるか?」と思いましたが、ちゃんと食べ応えがあり、お腹にたまりますね。

お腹も満たされたので、いよいよ今回の目的地へ!!

宇多津駅から海方向へてくてく歩いて見えてきたのは、ゴールドタワーです。

いわゆる展望タワー。

高所恐怖症の自分には不向きなところですが、じつは昔、家族旅行で来たことがあったり…。

今回はもちろんここではなくて、この先。

やって来ました!!四国水族館

2020年という、コロナウイルスのまん延が始まった年にオープンした水族館です。

なので、ずっと「行きたいな〜」と思いながら、実現出来ず…。

「四国水景」をテーマにした水族館なので、瀬戸内海や太平洋で見られる生き物がメインです。

四国水族館のキャラクター・しゅこくんのモデルであるアカシュモクザメを展示する、この「神無月の景」という水槽がとっても素敵でした

天井が展示スペースになっており、月夜に鮫の泳ぐ海中から空を見上げている感じ。

ソファーが設置してあり、何時間でも眺めていられそうです

四国の近海をテーマにしつつも、

イルカ

ペンギン

今話題のアザラシ（笑）など、水族館の人気物たちもいます。

自分的には、癒やしの海月水槽が、わりとゆったりスペースで見れるのが嬉しいですね。

ミズクラゲがプカプカ〜。

また、こちらの水族館は、生き物の案内板が全てチョーク画で描かれていました。

凄いですね〜

水族館スタッフって、絵心もないといかんのだな…。

テラスからは、遠く瀬戸大橋を臨めたり。

美味しいものも売っていますよ。

宇多津は、塩づくりが盛んだった町ということで、それに因んで塩ソフトです。

刺さっているのは、芋けんぴ。

塩味がアクセントになっており、ボリュームもあって、美味し〜い

こじんまりとしながらも、アートスティックでお洒落な印象の水族館だったかな〜。

建物もお洒落な造りですが、ペンギン水槽やアザラシ水槽といった別棟の展示は、屋外で見る形なので、雨の時はちょっと不便かもしれませんね。
夏の天気がいい日は、太陽が照りつけて暑いし…

瀬戸大橋を渡る交通費がなければ、年間パスポートを買って通うのだけどなぁ…。

でも、またたまに来ようと思ったのでした。

帰りも夕日の照らす瀬戸大橋を渡って。

半日だけのお出掛けでしたが、ぷち旅行気分も味わえて、十分満喫出来ました

いい夏休みだった〜

(余談)

Ｖログに挑戦してみるかと、今回動画録画もちょっとしてみたのですが、たぶん無理ですね…

通常のこのブログを書くのにも、めっちゃ時間を要するのですもの。

編集能力がないので、いつになることやら…

動画投稿してる方達って、すごいなぁ…

まあ、何事も得手不得手があるものです。

自分は自分なりに、今後もこのブログを綴っていこうと思います。