京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

醍醐寺と勧修寺

2009-09-25 22:12:33 | 日記
醍醐寺は874年理源大師聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まり。
山上の上醍醐、山下の下醍醐からなり、世界遺産(文化遺産)。

醍醐寺の本堂(金堂)国宝、
平安時代後期の建築で、豊臣秀吉の意向で1600年に紀州湯浅(和歌山県)の
満願寺本堂を移築したもの。




五重塔は951年建立で、総高約38m。応仁・文明の乱でほとんどが焼失したが
唯一五重塔だけが焼失を免れた。
京都府下で現存最古の木造建築物で国宝。


勧修寺は900年に醍醐天皇の生母の願いで藤原定方(弟)が創建、のち
醍醐天皇の勅願寺となる。明治維新まで親王が住寺した門跡寺院。


書院前庭には水戸光圀公の寄進で「勧修寺型灯篭」が樹齢750年の
「ハイビヤクシン」に囲まれてあります。


庭園は「勧修寺氷池園」と呼ばれ「氷室の池」を中心に造園されています、
庭園内にある観音堂。