安倍晴明(921~1005)
讃岐の人、大善大夫安倍益材の子。師匠は賀茂忠行・保憲父子。
保憲より安倍晴明は天文道が伝えられた。
晴明の教科書は吉備真備がもたらした「大唐陰陽書」。
晴明は「物吉」と通称されたハンセン氏病を病む人々の神であった。
物吉村に「北御門院 長棟堂 清圓寺」と言う寺があり、その隣に晴明社があった。
明治5年に清圓寺は廃寺となり本尊の阿弥陀三尊像と共に晴明社にあった安部晴明像は
中堂寺村の善徳寺に引き取られたが、明治10年誓願寺の塔頭 長仙院に引き取られた。
晴明神社
誓願寺塔頭 長仙院
安倍晴明像
続く