オリンピア製4号機パチスロ・主役は銭形をアミューズメント仕様に改造します。アミューズメント仕様基板はMKT001を再利用します。
GNDをさがす。
作業を進めるにあたり、まず主役は銭形のGNDを確認します
ドアを開けて裏から3本のビスを外すと、コントロールパネルが扉から外れて各スイッチの配線がむき出しになります。
精算スイッチを見つけて下さい
テスターを抵抗が測れるモードに合わせて
赤と黒の電極を接触させて、0ΩADJダイヤルでテスターの針が0Ωを指すところに合わせる。
精算スイッチに白と黒の配線がつながっています。
※1)スイッチですから、どちらかがGNDです。
どちらでしょう?
その前に※1)スイッチですから、どちらかがGNDです。がエッ?て感じた方は
※2)今、仮に精算スイッチの白と黒の配線のうち、黒をGNDと仮定します。
テスターの黒の電極を精算スイッチの黒に固定して、メダルセレクター7Pに赤の電極をあてて、抵抗値0Ωのところをさがします。
結果、残念ながら、0オームのところがありませんでした。これは、※2)の黒をGNDと仮定します。が間違いであったことを証明しています。つまり、精算スイッチの白がGNDだったのです。
画像ではテスターの電極が太いので、ワニグチクリップに100円ショップで購入したマチ針を半田付けして、細く加工する工夫をしています。
GNDはパチスロの中を回っています。精算スイッチの白を起点に、電源BOXのGNDを探しましょう。
電源BOX のGNDが知れたら、電源を入れて、テスターを直流(DC)が測れるモードにあわせて、24Vを見つけましょう。
アミューズ仕様改造のためには
ブロッカーコイル(ー)
MAXBET
メダルセレクター信号
ホッパー駆動信号
メダル払出信号
の確定が必要です。
すべての入出力信号を調べて配線図が出来上がります。
MKT001のPin assignもわかっているので、
それぞれを配線すると、主役は銭形がMKT001基板の再利用でアミューズ仕様に改造できました。
次にオートプレイ基板を配線します
オートプレイ⇔通常プレイ
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回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習を開講しています。
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