4号機全盛時代のメダルセンサーは2個でした。アミューズ仕様基板は2回路の疑似信号出力でした。
神々の凱旋は3個のメダルセンサーで、疑似信号は3回路必要です。
神々の凱旋のメダル投入信号を調べて、同じ波形を出力するプログラムを作ってマイコンに書き込み
回路に載せてメダルセンサーとSLOT本体の間に割り込み配線します
当該、神々の凱旋はPLAY中にMAXBETボタンがCHANCEボタンに変わり、これを押すことが要求されます。
MAXBETはアミューズ仕様基板につながっているので、このままではCHANCEボタン押下信号がSLOT側に
伝わりません。メダルブロッカーコイル信号をDC12Vリレーに取り込んで、MAXBET押下信号を必要に
応じて、アミューズ仕様基板側、SLOT本体側に切替える工夫をしています
次に、払出駆動信号です。当時の4号機は5Vのアクティブロー信号が出力されていましたが当該、神々の凱旋
にはそれがありません。そこで、ホッパーモーターのプラス・マイナスをフォトカプラーで5Vのアクティブロー
に変えてアミューズ仕様基板に入力しています。
当時はカプセル払出が主流で、設定点に達したら記念メダルをい1枚出してホッパーを止めるためにはブレーキ
回路が必要になります。旧タイプのアミューズ基板にはその機能が無いので、2枚目・3枚目のメダルが出て
しまいます。2回路のリレーで、各回路のNCをジャンパーして、1枚払出後直ちにホッパーを止めて複数枚
払出を防ぐ工夫をしています。
回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習(有料)を開講しています。
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