ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

今日のベイスターズ 9/2 四球祭り

2017-09-02 21:34:56 | ベイスターズ
石田投手は序盤とっても良かったと思うのに、ランナー背負った瞬間に崩れました。
しかも打たれたというよりも自滅という言葉が相応しい。
開き直ってガンガン行って欲しいなぁ、と思う。
彼に限らず、3ボールにする投手が多すぎる。
これは本拠地が狭いことの弊害かもしれませんが、四球を出すのならばヒットの方がマシに思えます。
ヒット性の当たりは、ファインプレーで野手が助けてくれる可能性もありますけど、四球は無理ですから。
ただホームランならば四球の方がマシと考えた結果の逃げの投球なのだとは理解しています。

また、相手チームは良くボールを見るのに、ベイスターズの選手は早打ち傾向が強い。
それも本拠地が狭いことで積極的に打つメリットがあるからなんでしょうね。
ラミレス監督の「ファーストストライクを打っていけ」というのは、打者有利の本拠地を持つチームとしての作戦なのでしょう。
でもボール球を振っていけという指示は出ていない筈です。
今日私が座った席からはボールの高低しか見て取れませんでしたが、
畠投手の球は案外浮き球も多かったし、そんなにコントロールが定まっているようには見えませんでした。
あっさりと凡退してしまうのは少し勿体ないなぁ、と感じました。

投手もダメだし、打者もダメな試合。
ある意味、どうしようもない、打つ手のない試合でした。
個人的には今年は少し諦めています。
ファンが諦めても選手が諦めていなければ試合には勝てる筈ですから、選手は最後まで頑張ってほしい。
でもそろそろ気持ちの整理をつけておかないと、気分が悪くなるだけです。
去年は終盤を勢いで乗り切りましたが、2年目は勢いで乗り切れません。
昨年から新しい選手が出てきたでしょうか?

濵口投手はプラスだったし、ウィーランド投手、パットン投手もプラス。
尾仲投手などが頑張ってくれているし、須田投手の穴をみんなで埋めている。
本来は三嶋投手や国吉投手などがもっと力を発揮できると良いのですが、
それでも新戦力を試しながら、試行錯誤しているのは分かります。
試行錯誤がうまくいくとは限らないから、結果良くなくても、それでも試しているのがわかるのは嬉しいです。

おそらく、先発は左は今永投手、石田投手、濵口投手を中心に組み立てていくのでしょう。
右は残ってくれればウィーランド投手と井納投手を中心に、
ファームのローテピッチャー、飯塚投手(まだ1軍確定ではないと思います)、平良投手、綾部投手、京山投手の高卒組から誰か覚醒するか、
熊原投手が落ち着いたピッチングをみせてくれるようになるのも期待できる上、水野投手が(たぶん)怪我から戻ってこれれば楽しみ。
と、まぁ、今季に間に合わないのは残念ですが、ある程度未来図が見える(もちろん、その通りにいかないのが難しいところ)。

翻って、野手陣では、ファームで期待の若い子は、細川選手、青柳選手、松尾選手という感じでしょうか。
使われ方を見ると。あとは育成の網谷選手。
ただ、来年に1.5軍の選手になれるか?というともう少し時間かかりそうかなぁ、、、と。
でも、じっくりと2軍で鍛えるでOKかと。徐々にプロに慣れているのもわかるので、慌てずに成長を楽しみます。

ただ、1.5軍レベルの選手が光らなかった一年でした。
一つには選手の力量不足もあったでしょう。
また別の要因として、起用の問題もあったのではないでしょうか。

この試合で、8回の守備から乙坂選手がライトに入りました。
梶谷選手と交代です。
すごく意外に感じました。
勿論、梶谷選手の打席はもうまわらないという状態での交代ですが、それでさえも意外に感じるほど、
試合の経過にかかわらず交代をしない一年だったと思います。
大勝している時などに時折、守備固めの交代はあるのですが、
大敗している時での交代は少なかった。
そういう運用が選手層の上積みを作れなかった一つの原因ではないかと思っています。
筒香選手が調子を取り戻しつつあるのも、ロペス選手が長い好調でいてくれたのも、宮﨑選手が首位打者を狙える位置にいるのも、
調子が悪くても使い続けた結果とも言えるから、どちらが良いかと問われれば困る。
ただ、レギュラー陣がある程度の調子をキープした上で、下からの押し上げがないと上位を狙うのは厳しい。
勢いがあれば何とかなりますが、勢いは継続できるものではないから、本当に強いチームになるためには、
やはり下からの押し上げが必要だと感じています(他チームだとベテランの奮起ですが、残念ながらベテランの少ないチームなので)。

今年でいえば、柴田選手は徐々に上げてきていて、レギュラーに一歩も二歩も近づいた。
安定した守備はみせてくれていますし、打撃も良い当たりを見せてくれるようになった。
結果を残しつつある。
では、来年は固定すべきなのでしょうか?
個人的には優先順位を上げてほしいとは思っていますが(ファンだからね。ひいき目です)、
固定すべきとは思わないんです。

乙坂選手は守備位置に入った後、内野安打で出塁しました。
一塁側で観ていたので、彼の気迫のこもったヘッドスライディング(ヘッスラは嫌いですが)と、
セーフを勝ち取った時の「おっしゃー」と聞こえてきそうな雄叫びの表情に心を動かされました。
その後にあっさりとダブルプレーとなる倉本選手には流石にがっかりしました(この打席がガッカリしただけです)。
別に表情に出ていないからといってアッサリした気持ちでいるとは思っていませんよ。
けれど、酷い内容の試合の時には悔しそうな顔を作るぐらいファンサービスとしてやってくれても良いのに(笑)

この試合で、選手たちから「勝ちたい」という気持ちが見えてこなかったのは残念です。
闘志を秘めるというのは、かっこいい言葉ですけれど、
ファンは一緒に戦っている気持ちでいるのだし、結果はさておき、気持ちくらい見せてくれないとね。

筒香選手はキャプテンですが、気合を見せていくタイプではありません。
ただ既に選手たちの立場にたち、自分なりにチームを率いて行こうと試行錯誤しているのは分かるので、
これ以上を彼に臨むのは酷です。
気合を見せていくのは、今であれば桑原選手でしょう。でも一人だとちょっと弱い。
なんというか、若さからくる軽さ(良い意味で)が残った選手で、それが魅力的な選手でもあるのですが、
気合のこもったプレーでチームを率いるには、ちと足りない(笑)
あと一人闘志を秘めないで前面に出す選手がいてほしい。
そうなると倉本選手一択なんです。
彼は若い投手などがピンチになると、すかさず声をかけにいく優しい面を見せてくれていて、
そういう姿にホッコリとなるけれど、自分ではクールな人間だと思っている気がする。
もしそうだとしても、ココは自分の願望を押し殺して、暑苦しい姿を見せてほしいなぁ。

後々、動画で悔しがっている図を見せるのではなく、その場で表現してほしい。


そんな風な感想しか思い浮かばない一戦でした。
後ろの席のファンの口が悪く、気分が悪くなる一戦でもありました。
「しっかりしろ」や「働け」くらいはOKなのですが、
小学生の悪口のような言葉は聞きたくありません。自軍チームの選手にも相手チームの選手に対しても。
なんというか、ネットの掲示板並みの言葉をいい年の大人が言っているのは聞き苦しくて嫌です。
でもハマスタは多い。若者が若気の至りでそういう言動をしていても生暖かい目で見ていられますが、
わたくしより大先輩ですよね?というような方まで、大っぴらに発言されているのを聞くと、耳を疑います。

「ブタ」とか言っているので、確認すると別段スタイルの良い人でもない。
選手は筋肉、お前は脳みそも含め贅肉だな、と心では思いましたが、別に言葉にしないですよねぇ。普通。
野次ってないだけましですが、応援している選手の悪口をのべつ幕なしに聞かされる身にもなってほしい。

ナゴヤドームの内野席の応援が、周囲ほぼ中日ファンだったのにも関わらず、さらに負け試合でも楽しかったのは、
選手の、特にベイスターズの選手を悪く言う人が皆無だったからだと気が付きました。
平田投手のデットボールの時くらいですね、ちょっと険悪な言葉が飛んだのは。
それでも「謝れー」くらいでしたが、、、
外野すぐそばの内野応援席でベイスターズファンの方とベイスターズについて語り合っての観戦もすごく楽しかった。
その試合も負け試合でしたらから、周囲のベイスターズファンはため息と、落胆の言葉を言っていましたが、
悪口ではないので気持ちよく試合を観ていられました。

ハマスタの内野が一番気分悪くなることが多い(笑)

まぁ、選手たちの写真でも見て癒される事にします。





























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