ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

交流戦初の負け越し

2021-06-10 23:34:43 | ベイスターズ
昨日の悪い流れをそのままに今日は力負けしたようだ。
「ようだ」と書いたのは実際には映像を観ていないからである。

しかし折角なので試合について所感を記しておこう。
明るい材料は牧選手がマルチ安打で11号のホームランを放ったこと。
一時期は疲労などからか快音が聞かれない時期もあったが、大分持ち直してきている。
凄い新人だなと改めて思う。
今後どうなるかは分からない。しかし約シーズン半分だけでもここまで活躍した選手がどれほどいるのか。
少なくともレギュラー選手以外では見当たらない。
彼とて最初からレギュラー確定であったわけではない筈だ。
当初ファーストを守っていたことからも、ソト選手との入れ替わり候補で代打起用からのポジション争いの可能性は十分にあったと思う。
むしろそちらが既定路線ではなかったのか。
しかし外国人選手たちの来日前に大活躍をした。
チャンスを掴んだのだ。
外国人選手たちの来日が遅れたのは彼にとってみればラッキーであったが、それは他の選手たちも同様である。
その中で結果を出せたのは彼だった。
ソト選手が一塁の守備につくようになってからは守備固めが入る後半も牧選手の守備位置は変わらない。
球団はセカンドとして育てることを決めたのだろう。

この日彼と同学年の、しかしプロ野球選手としては先輩の2人も揃ってスタメンに名を連ねた。
オースティン選手が大事をとってベンチを外れたこととDHがあることでチャンスが巡ってきたのだ。
「数少ないチャンスを物にしろ」とベンチは送り出したに違いない。
しかし二人とも3打席目には相手ピッチャーが右投げに交代したからだろうか、代打を送られている。
細川選手は一打席目でヒットを打った。知野選手は2三振ながら振り逃げで出塁している。
ヒット映像を観ていないので何とも言えないがツイッターなどの情報からはコースヒットで快音響かせるというわけではなかったと伺いしれる。
今日も今日とてチャンスを物にできなかった。
そうやって結果を残せないでいるうちに少しずつチャンスは減っていく。
いつの日か牧選手も不調にあえぐ日がくるであろう。
今シーズンは新人だからと目を瞑る向きも多いが、キャリアを重ねればファンの目はそれだけ厳しくなる。
特にライバル選手のファンの目は一層辛辣になる。
その時に言われるのだ。こんなに不調なのだから〇〇にチャンスを与えよ、と。
私も以前はそういう考えであったし、そう考えてしまう時は今もある。
しかし今はその考えに疑念を持っている。
とはいえ、細川選手も知野選手もまだまだ若い。
これから開花して結果を出し続ける未来もゼロではない。
頑張れとは言わない。結果を出せ。

試合は負けた。もう負けは見飽きた。
ファンに勝利を届けるのがプロ野球選手の本分ではないのか。
全勝なんてありえないことは分かっているがこの勝率は何なのだ。

明日からは札幌での試合。また空気が変わる。
終ったことは取り戻せないが学ぶことはできるだろう。
この敗戦が少しでも今後のチームの強化につながることを願ってやまない。


頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:4日目] 









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