ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

9/25 カープvsベイスターズ@ハマスタ 怠慢走塁

2021-09-25 18:16:31 | ベイスターズ
安定の負けです。負けはもう良い。勝つことは願っているけれど信じていないから。
今日はもう途中で腹が立って腹が立って仕方なかったことを書きます。
3回逆転した場面のこと。
二死1、3塁でバッターはオースティン選手。
カウント1ストライクからの2球目。打球は高々と上がり内野と外野の中間へと飛んで行った。
内野から見ていてうまくいってファール、最悪捕球されてアウトだと思った。
しかしボールは捕球されずグラウンドに落ちる。
私の位置からは死角だったからファールかなと思ったらなんとフェア。
目をオースティン選手に向けると2塁に激走していた。
手に汗握っては大袈裟だけれど大丈夫かな?!と見ていたらセーフ。
やった!
とそのまま3塁に目を向けたらそこには佐野選手がいる。
え?ホームに帰っていないの?
え?ツーアウトだったよね。走っていなかったの?
え?なんで?

もうビックリして合理的な説明を一所懸命考えてそれでも分からなくてTwitterを検索したら答えが出ていました。
怠慢走塁。

はぁ?
連敗中のチームの主力、それもキャプテンがビハインドで怠慢走塁。
客を舐めていますね。
もうそれ以降試合はどうでも良くなりました。
そりゃ、怠慢しても交代されない主力がのうのうとプレーできるんだからチームは最高に良い雰囲気でしょうね。
足が遅いのは仕方ないと思う。
怠慢は別だよね。大量点でのビハインドとかならばまだ理解できる。でもまだ1点差だった。もしちゃんとプレーしていたら逆転していた。
牧選手がタイムリーを打ったのは結果論。打たない確率の方が高い(得点圏5割以上はあんまりない)。
ならば取れる時に点は取っておく。基本じゃないのか。
雑な野球をやりやがって。本当にムカついて仕方なかった。
何だろう、キャンプテンがこれじゃあ弱いなと思う試合だった。
チームが良くない雰囲気の時に空気変えられないどころか、加速させるキャプテンとかもう悲しすぎる。

勝ち試合を見せられないのならせめて一所懸命のプレーくらいはしようぜ。
私確信しちゃったもん。選手は手を抜いて試合しているって。
「選手が手を抜いて試合しているなんて選手に失礼!」という意見を良く見るけどこの走塁みても言えるのか。
こんなの見せられる方が失礼だわ。
弱いのは100歩譲って仕方ない。エラーもまぁ仕方ない。でも走塁の怠慢はね、言葉にできない。
しかもキャプテン。
これから数年こんな野球をみないといけないのか。
明日、もしレフトのスタメンが楠本選手だったら少し見直します。そのためにも今日はヒット出て欲しかったがそれは仕方ない。
レフトのスタメンは楠本選手にしてください。2打席打てなかったら交代してもいい。
チャンスを与えてほしい。
結果だしている選手と隙を見せた選手。私は結果を出している選手を現地でみたいかな。

でも絶対ありえないぬるま湯ベイスターズだから、佐野キャンプテン。明日はチームを引っ張るプレーをよろしく頼むね。

先発の京山投手は良くはないけどゲームを壊してないのでOK。次は良い状態に戻して欲しい。

さて9月30日横須賀での試合がファームのホーム最終戦らしい。
行きたいけれどいけない。
多分この日で最後の選手もいると思う。
私の贔屓選手もそのうちに入る可能性は結構高い。
それは仕方ないと思っている。
新陳代謝は必要。下から突き上げできなかったのが悪い。
でも一軍で情けない試合を見せられているから本当につらい。
今一軍にいる選手も来年は厳しいかもしれない。それくらいの心で戦ってほしいもんです。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:111日目]


休ベイ日

2021-09-24 20:06:37 | ベイスターズ
休肝日ならぬ休ベイ日。
チケットを買ったと思っていたら買い忘れていた。気が付いた時には販売終了していた。
まぁたまには良いかと思った。そして今これを書き始めた時間はまだ試合中である。
途中まで経過を見ていた。
宮﨑選手のホームランで幸先良く先制してこれはいけるか、なんて思ったらすぐに逆転。
攻撃は何の面白みもなく沈黙し、追加点は入れられる。
相手の小園選手は大活躍だがうちの森選手はダメだ。
1年の違いだけどこれは埋まるのだろうか。
悪い選手ではないから使うのは良い。相手が凄いだけだから比較したら可哀想だ。
森選手は森選手なりに成長していってくれればいいかな。
森選手、祐大選手とつなげていたら迫力ないから勝つことよりも彼らの成長のための試合だと思っている。
多分そんな日がこれから続くはず。
勝ち負けはもう捨てている。
ただ弱いのは彼らのせいじゃない。
クリーンナップが打たないもの。勝てるわけない。
下位打線が安牌なことよりも上位打線が湿っている方がよほど良くない。
ヤクルト戦で骨抜きにされた選手たちはもともとないモチベーションが更に落ちてしまったんだろうな。
ベイスターズの選手たちは可哀想だわ。
補強をしないフロントで優勝なんてできるわけもないのに嘘でも「優勝します」と言わなくてはならず、それを信じたファンからは当然の低迷を叩かれて。本当に可哀想。

などと考えていたらばかばかしくなって経過を追うのをやめた。
時は金なり。他のことをしましょう。
だから休ベイ日。
でもその前にブログはかかなくちゃならないとパソコンを開いた。

今の時点でも不甲斐ないチームに怒れる自分がすごいよ。
何期待しちゃているの?期待している方がバカです。
ちなみに家からはハマスタの花火の音が聞こえてくる。
何かあれば分かる。
でもこのまま静かに終わりそうだ。
もしかしたらもう終わっているかもしれない。

現地のファンも可哀想だなと思ったがその前の3連戦全部みた自分も相当可哀想だ。

と書いていたら、3連打でチャンスとベイプラが言っている。
まだ試合終わっていないのだな。
まぁチャンスを作っただけエライ。
現地のファンが少しでも楽しめる試合になりますように。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:110日目]



9/23 スワローズvsベイスターズ@ハマスタ 沈没

2021-09-23 23:10:56 | ベイスターズ
海賊たちは横浜の海に沈んだ。何も反撃できず白星だけを盗まれて無様に砕け散った。
負けることは想定内だったがここまで不甲斐ないとは情けなくて涙が出そうだった。
泣きはしない。
先発は2年ぶりの先発となる石田健大投手。ここ2年は中継ぎとしてブルペンを支えてくれていたが先発投手の度重なる怪我と、おそらくは本人の希望で先発へと返り咲いた。
「返り咲いた」というのは語弊がある。まるで「先発>中継ぎ」のようだ。
私は「先発=中継ぎ」だと思っている。ただベイスターズは「先発>中継ぎ」と考えているのではないか。
ドラ1投手に関しては中々成績があがってこなくても中継ぎに回すことは滅多にない。
というか大分我慢する。
他球団だと今日対戦したスワローズの清水昇投手はドラフト1位投手で最初は先発で投げていた。鳴かず飛ばずだった記憶がある。
しかし中継ぎに転向して花開いた。去年は最優秀中継ぎ賞をとっている。
一年目の成績は上茶谷投手の方が良かったと思うけれど、今ではかなり水をあけられた。
その他にも阪神の馬場投手やジャイアンツの鍬原投手なんかもそうだろう。彼らは清水投手ほどには結果を出していないが。
ベイスターズだと山﨑投手がドラ1でクローザーになった。
セットアッパー候補はドラフト中位から確保しようとするが、中々うまくいっていない。
上位で最初からセットアッパー候補を確保しても良いのではないかと思う。
話がまたそれた。
そう石田投手。ドラフト2位で先発として活躍したが、先発としてあと一つ伸びが足りずエースとしては一年下の今永投手に席を譲った形だ。
毎度のことブルペンは火の車だからヘルプさせたら中々使い勝手がよくそして水もあったのだろう。
馬車馬のように働くブルペンを支えてくれた。
しかし今年はどうも良くない。
開幕のジャイアンツ三連戦でのどこかの試合だったと思うが、審判との相性が悪く中々ストライク判定をしてくれない。
私もよく審判の判定にはイラっとさせられているがそれでも現場では冷静でなくてはならないと思う。
しかし不信感を隠せず同じところに何度も放る。勿論ボール判定だ。
そして四球で自滅。キャッチャーも悪いからバッテリーの問題だがもう若手じゃないんだからそこは自分で何とかして欲しい。
カッカなりやすい性格だと思うが今年はそれ以外にも大分出力が落ちている気もする。
ブルペンを支えた疲労が来ているのだろう。
何とか立ち直って欲しいし、先発転向が良いきっかけになればと思ってこの試合をみていた。
立ち上がりは良かった。




けれど少しずつ制球が悪くなり、4回につかまった。西浦選手に3ランを浴びた。その回で降板。
あえて点数をつければ50点。
先発として1軍にあがったのだから5回は投げてほしい。
ただファームで投げているとはいえ久しぶりの先発登板だからちょっと調子が狂ったと思っておきたい。
なので次回までに今日の投球を見直してそれを活かして欲しい。
応援している投手なのだ。もどかしい気持ちで見ているけれどまた輝いてくれと願わずにはいられない。
この試合に関して言えばその3失点が致命的ではあった。
その後砂田投手が山田選手に完璧な1発を浴び以外は失点は増えなかったが、得点は2点どまりだ。
野手は酷い。
特にヤクルト戦は相性の悪い佐野選手。チーム別の打率を見ると全体の打率とくらべて大分低い。
露骨なシフトに影響されるのだろうけれど絶対的なレギュラーならばそこは何とかしてもらいたい。
守備走塁は優しく表現して平均以下なのだから、打撃に関しては穴をなくさないとだと思っている。
それなら代打で結果を残している楠本選手をたまにはスタメンで使ってあげて欲しいな。
ちなみに彼以外では特別ヤクルトに相性が悪いというのはないけれど(桑原選手が少し現打率からしたら低め)、
おそらく得点圏などのチャンスではうまく料理されてしまっていると思われる。
なんか癖があるのでしょうかね。それを解明する分析者たちの能力は足りているのだろうか。
その中でマルチ安打の牧選手は立派です。
昨日の守備はいただけなかったし、今日もちょっとアレなのあったけれど打で取り返せるのはいいよね。
まだ一年目だしミスはすべて糧にしてくれれば良い。
どちらにせよ彼がいなければ多くのベイスターズファンはもっと失意の底に沈んでいたシーズンだったと思う。
代打陣は本当に紙のように薄い。髪は薄くてもよいけれど(エスコバーさん好きです)、層は厚くなきゃいけない。
その理由の一番はともかくベテランがいないことに尽きると思っている。
かつてバリバリのレギュラーだった選手が年齢とともにフルで出場するのが難しくなり代打として一打にかけるようになる。
そういう選手がいない。
ベイスターズの代打はこのところずっとレギュラーへの登竜門でしかない。
かつてのレギュラーも数字が伸びなくなっているからこそ控えにまわっているが、ここぞでの集中力やいやらしさなどは持っている。
経験があるから相手も数字以上に警戒する。
警戒するからミスも増える。
けれどベイスターズの代打陣にはそういう選手はいない。
代打で福留選手が出てくるのと、知野選手が出てくるのとでどちらを警戒しますか?ということですよ。
贔屓チームの選手として知野選手はファームでは成績を残しているのを知っているし期待はするけれど、
相手からしたら1割にも満たない打率の選手。
対戦相手でそんな選手がでてきたら私は「ラッキー」と思います。
相手も楽々投げてくるだろうしそうなったら良い投手であれば勝負に全くならない。
とはいえ経験をつまないとその域にいけないから難しい。
来シーズンは知野選手も最初からもう少し打てるようにして数字の見栄えをよくしたいところ。
今年の昇格は無理矢理だったから可哀想ではあったので来季こそと願う

さて失意の底近くでもがいていたベイスターズファンを底まで引きずり下ろす沈没船。
ただバンダナを配られただけの試合。
だちょう倶楽部さんの始球式コントは毎度同じような展開だけれどクスリとできるし、Dianaもマスコットも可愛かった。












うん、それは良かった。
でもやっぱり勝たないとね。

ベンチは明るいらしい。
うん、うん、それは素晴らしいね。ぜひ結果もお願いします。
ファンを明るくさせてください。

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[平良拳太郎投手復帰の道:109日目]

9/22 ベイスターズvsスワローズ@ハマスタ ミスに泣く

2021-09-22 23:53:00 | ベイスターズ
泣いているのはファンだよ。何を見せられているんだ。
高い金払って見ているんだから真面目にやれ。
昔の私ならそう思ったと思う。
今はと言えば、実力がないから仕方ない、となる。優しいね。
丸くなったもんだ。
今日も敗戦。ベイスターズはミスが一杯。特に取り返せもせず。
三浦監督のやり返せるようにやりますという言葉が空虚に響く。
劣っているチームが贔屓なのは辛いがこれは私が抱えている業なのだろう。

海賊団は沈没船に乗っていた為、海の平和は守られました。
もう星に帰れよ。
ため息しかでない結果に沈没船とともに意気消沈。

ミスは誰しもあるけどそれが重なっては勝てない。
相手が明らかにベイスターズを攻略しているのに何もできないチームの未来は暗いなと思ったこの2試合でした。

小川投手がとても良い投手だからそこまで露骨に感じなかったけれど、スワローズとの前半戦で投手が投げるタイミングをずらしていると感じた。
だからちゃんと攻略してきている。
あちらの頭脳は優秀ですね。
翻ってベイスターズは、、、
仕事はちゃんとしているんでしょう。あちらの方が優秀なだけで責められません。

まぁせめて最後くらい勝ってよと思ったが無理だと思います。
チームとして完敗しているから。
残念だけど選手個人も戦略も監督コーチも全て劣っています。
でも大金星はどの世界でもあるし二軍選手が一軍でたまたま活躍するときもあるから奇跡を信じて応援しましょう。

昨日書いていたのに寝落ちしたから朝投稿。

二戦不甲斐ない試合をファンに見せたベイスターズの選手がどれだけ奮起できるか楽しみです。





頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:108日目]

9/21 スワローズvsベイスターズ@ハマスタ 完敗。

2021-09-21 21:35:57 | ベイスターズ
AクラスとBクラスの差をまざまざと見せつけられる試合でした。
モチベーション高いチームと低いチームとの差でもある。
しかしそれだけじゃない。
4勝12敗なんていう対戦成績は後半戦のモチベーションの違いだけが原因だとは思わない。
相手のベイスターズ研究班が優秀でベイスターズのはポンコツなのが原因じゃないかしらね。
結果が物語っています。
1試合、2試合で語れるもんじゃないが、ここまで来たら因果を認めても良いでしょう。
ベイスターズのヤクルト分析班仕事しろ。

とはいえ分析班がちゃんと分析しても選手がポンコツだったら試合は勝てないわけで主な原因がどっちか実は分からない。
顔が見える選手、監督、コーチと言いたくないから、顔の見えない裏方に責任を押し付けているような気もする。
でも選手がポンコツと思うのは寂しいじゃないですか。
なので私は分析班というよく分からない架空の存在を作り彼らの責任とすることにしました。
それくらい4勝12敗はおかしい。
たまたまですよ、という向きには、そのたまたまが連続して「ハマスタは阪神のホーム」とバカにされるチームに成り下がっていたことを覚えていますか?と聞きたい。

今日の試合について。
家を出たのが試合開始を回っていたときだった。マンションのエレベータ部分は電波の状態が悪い。
その中で最後の通知を受け取った。
「ノーアウト満塁のピンチを切り抜けるか?!」
1階に下りて試合の速報を確認する。
グ・ラ・ス・ラ
今からハマスタに向かう私に非情な現実。
せめて村上選手のホームランを見たかったよ。
マウンドでうなだれるピッチャーを見たかったよ。
結果だけ知っても楽しくない。
うなだれてしょげている姿を見て「次に頑張れよ。這い上がれよ」と思えるが、ただ結果だけ見ると「ちゃんと投げろよ」としか思えない。
でもよく考えたら村上選手は坂本選手よりももっと良いピッチャーからもホームランを打っている選手だから仕方ないのだろう。

ベイスターズを応援している時の私の最後の行きつく先は「仕方ない」だ。
弱くても「仕方ない」。
優勝しなくても「仕方ない」。
諦めなくてはいけない。
勝てるなんて信じてはいけない、とずっとずっとずっと自分に言い聞かせながら応援をしてきた。
そうやって何とか平静を保ち、勝てないことに大した意味はないとずっと勝ち負け度外視して応援していた。
応援するとは勝つためではなく応援歌を歌い、手拍子を鳴らし、その行為を楽しむものであった。
外野スタンドからメガホンを投げ込むファンをバカだなと冷静にみていられたのは「弱いのは仕方ない」と思っていたから。
草野球のようなプレーを雨の中見せられても応援歌を歌い手拍子をならし外野スタンドの人たちと一体感をもつことだけで満足できた。
いわゆる暗黒期に遠征含めて50試合程度観戦にいくなどしていたのは野球や選手ではなくただ「プロ野球の応援」が好きだったからだと思う。
夏のナイターでハマスタの高い位置から俯瞰して野球を肴にビールを飲む。
隣、といっても制限下でもないのにガラガラのハマスタでは間を空いていたが、の見知らぬファンと愚痴を言って笑ったりしていた。
結果に何の希望をもっていなくても楽しかったのだ。
楽しみ方は人それぞれ。
だから諦めることを覚えた、というよりそういうもんだと思っていた。
1998年の優勝を知っていたらもう少し違ったのかもしれないがその頃はファンじゃなかった。
そんな私がDeNAになってしばらくは年に数回見る程度になった。
弱いままゴタゴタの中身売りされた球団。
私は捨てられたように感じた。
丁度東京に住むようになってハマスタに通うのは難しくなっていた。
仕事も忙しくそちらに気持ちがいっていたのもある。
ベイスターズファンではあったし結果は見ていたが気持ちが冷めた時期があったのだ。
それでも会社に同好の士がいたりなどあってまた観戦するようになった。
それはラミレス監督になるちょっと前くらいだったと思う。
土日に時々ハマスタへ平日神宮球場へとまた足を運ぶようになった。
一年間に20試合くらいから徐々に増やしていき、40試合、50試合と増やしていくうちにファンも増えチームも強くなった。
そしてCSに初めて進出が決まった試合は確か雨の日のハマスタで投手は今永投手だったと思うが、感極まって泣いた。
結果なんてどうでもいいと思っていたのに強くなれるんだと実感して泣いたのだ。
あの日私の中で小さな期待が生まれた。
その年はCSで惜しくも敗れたが私は満足であった。
翌年はCSを下剋上して日本シリーズまで行く。
希望の灯はどんどんと強くなった。
しかしそこからペナントレースの優勝は遠かった。2019年の2位からまたジリ貧になっていく。
優勝を経験していないのにまた下降線をたどっている。
勝ちきれないチームを見るたびに思い出すのだ。最初の頃に覚えたというか当然であった諦めの気持ちを。
それでもまだこの所でともった希望の光は弱弱しいながらも私の中で消えずに残っている。
そのために連勝できないチームや1チームにやたら弱い等の、そういうのあったら優勝なんて絶対無理だよね、というのを見せつけられる度に焦燥感でイライラとするのだ。
もう少ししたら希望の光は消え失せ、そのような焦燥感はなくなると思う。
ただあの日CSを初めて決めたあの雨の日の瞬間がまだ私をとどめている。

なんてポエム語りをしたくなるくらいにはつまらない試合だった。
とは言え最悪な試合じゃない。
坂本投手については2回の投球を少しみたけれど、あのままなげていたらフルボッコだったと思うから良いタイミングで交代したと思う。
後続は1失点のみだし中継ぎ陣は良くやった。
三嶋投手も調整登板できたし、むしろ良かったかも。
伊勢投手も力強くて頼もしかった。
戸柱選手と祐大選手の盗塁阻止は素晴らしかった。
シャッケルフォード投手の牽制暴投の時3塁への進塁をヤクルトは一瞬狙ったがすぐにやめた。
ボールが転がった場所もあるけれど牧選手の肩が知れ渡っている気がする。肩が強いのは長所。
攻撃は物足りなかったけれど全体でみればそんな悪い試合じゃない。

まぁ気持ち切り替えて明日は勝ってくれ。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:107日目]