超×2伝説のプログ

【普通のプログ】基本的に恣意的ブログ。新題→「伝説」<超>付けた。「超」を拒んだ。超を二乗にした。

ククルス-ドアンの島を観てきた(ネタバレ有

2022年06月28日 03時53分29秒 | アニメ 漫画 日記 イラスト ニコニコ
例によってナイトショーだから
帰りの足がない
また徒歩だよ。トホホ
電車なら10分なのに3時間かかったわ。
途中マックに寄ったけどね。

でもって本編だけど
これで安彦監督は引退らしいから
あまり厳しいことは言わないでおきたいが
一応メモ代わりに徒然に…

まずこれはオリジンの文法であり
メカはCG
話はリメイクで所々回想による名場面もある
「親父にもぶたれた…」とか母の詰り「なんて情けない子だろう」とかフラッシュバックのような挿入
サービスのような懐かしいような
一世風靡したんだよね名場面名台詞の続出で

ガンダムは会話も命よ

で今回の映画はリメイクであっても
当時の気概、街角の無名スタジオが手塚や西崎に抗う反骨精神は感じない
そもそも日本だとそれら越えちゃったし
お金もあるしーので有る意味バプルな一品
しかも監督は安彦本人で脚本も
メッセージもテーマも無いと言える
懐メロにしては再現性が低いし
一番好むのは旧作と被ってる同じ箇所だったり

貴方の戦いの匂いが敵を引き付ける云々
ドアンのザクを捨てたのよ?
良いんだ、あのお兄ちゃんは良いことをした…

旧作の再現箇所よ
ここは痺れる
しかし何て言うかオリジンは皆だけど
驚く場面で驚いた顔に
悲しいときは悲しい顔 更に泣いたり
不快なときは不快な顔?

有る意味コテコテと言うか
そうゆうの観てる客が喚起させる裏が無いからギャグアニメ以下
要するに溜まらない訳よ
溜まると言うのはパワーと言うか
殴られて痛がったらそこで終わりじゃん
痛さを耐えて殴り返したり罵ったりした方が盛り上がろう?
その点で安彦氏の演出力が問われるところ(あくまで自作での表現に関してね)
ぶっちゃけて言えば安彦氏はリアル追及の目線はなく
痛さを痛い顔に仕上げる手腕に長けてるから逆に始末が悪い

当たり前演出

それがCGメカ描写にも及んでおり
ガンペリーの離陸場面は機体が上に上がるだけよ

昔のガンダムはそうゆう味気ないことしなかった
意地でも変わった描写を追ってた
そういえば光のフレア全く出てなかったな
昔は連発してたのに
◎○>

細かいこと言うけどあの島に子供10人?くらい居たけど食事大丈夫かな?
まあずっとあそこにいる訳じゃ無かろうけど

とにかくオリジンの当たり前演出に辟易しながら慣れたり慣れなかったりしながら楽しもうとしてた2時間だった

もうちょい面白く成りそうな要素は感じたけど
安彦には無理だった と言うのが正直な感想

期待しないで観たら期待しない内容だった

もう少し子供らの生活や日常にアムロが翻弄と食い下がりの交流で見せて欲しかったし
あの女の子もTV版のが雰囲気良かった
とにかく泣く場面が多くて
フラウまで泣くし
泣いてる子供は腹立つ
トラウマなんだろうか
孤児だし親も死んでるな
余計なジオン側の描写入れるより
子供らの日常を少しでも多く見たかった
どうせならね
10人も居たらリアルじゃないけど
それでもやり方はある
まず子供ら一人一人に武器を持たせてアムロに突きつける
捕虜のように
無論本気じゃないし
アムロの機転や知恵に出し抜かれていく子供らってのが面白いのにやってくれてない

そうこの映画のアムロはニュータイプの片鱗を感じさせない
イライラするくらい凡人アムロ

凡ムロ

表情のミスディレクションに意味があるのかないのか思わせ振りで中身がないような虚しさよ

セイラ美人とフラウのケツ真ん丸でふっくら くらいですか。お楽しみは

ドアンもかっこ良かったかな




さてシンウルトラマンに次いでククルスドアンの島も観たが
3作目は無いだろうと思ったら
シン仮面ライダーがあるな

それまでは観に行かない予定
なんでかって帰りの徒歩を何とかしたいのよ
次回は自転車で





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