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前回は漫画1話だけの感想
最近はフジのTV再放送に合わせてスマホの無料体験とか補完して全話見れた
でその感想だけど
まず掴みがうまくいってない
初期の空回り感はここを尾を引いてる
悪の要素が足らない
鬼がどのような形容で暴力的かは中盤ごろから出そろってくるけど
初期の家族惨殺は死体のみ
逃げる途中で柱の彼と出会いテング師匠の下へ行けと言われ修行に入る・・
こう言ったプロローグだと敵がわからないから復讐にもならないし
長編としては弱い
最初に瀕死の禰豆子背負って逃げるときに鬼に付け狙われて1戦するとかしないの?
カットされたのかのかわからんが
そりゃ鬼殺隊いぜんの炭治郎じゃ太刀打ちできないけど
覚醒禰豆子も期待できるし
柱も見てるだろうし
重要な初戦だと思うけど(苦戦だろうけど)
炭治朗を護る禰豆子は柱相手でなく鬼の残党じゃいけなかったのかな
どうせ柱が助けてくれるならさ
まずここに不満
つかみが失敗している点
戦う敵の認識体験は欲しかった
それが無くなるのは
さっき言った鬼の様相や鬼になる理由が判明してくる序盤の次
鬼殺隊選ばれるまでやね ここで初期の不備は結果的には無効にはなるが
シフトも出そろうしイノシシ君も入れれば
ここからはまあ面白い
しかし鬼化の由来が感染症みたいな能力化であり
狂犬病か吸血鬼ウイルス=病気を「鬼」って呼ぶのかね
悪の要素不在とは病気相手に戦うって妙な構図よ
でも鬼化はビースト妖怪みたいなもんだし
鬼滅ヒーローと言う題に偽りはないか
能力分散と言う点ではデビルマン軍団だから
前に行ったリフレクションやヒロアカ、寄生獣などにも通じる量産能力者シリーズでありワンピースの悪魔の実もそれだから
ジャンプとしてはそう異色でもない
ジャンプ以外のネタも我田引水してるとこが異端と言えば異端
前の文で言った進撃やハガレンね
しかし決定的に違うのは
鬼ウイルス展開に割り切って
敵のバリエーションをオムニバスで追い
残酷描写のなかで人の確執を描く
かっての永井豪とかを令和の今それを再来する醍醐味
そして倒した敵に対しての労りや憐憫をのこす
ここが永井豪ともジャンプ主人公とも違う珍しさ
炭治郎くんは優しいね
シャリバンで言ってた「強さは愛」だっての再現するならこうなるんかなと思った
敵が元人間だからかもしれんが
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なんだかんだでアニメは面白かったし
見終わって鬼滅ロスすらある
だからまあついでに分析メモみたいなの残して締めくくりたい
映画版見るのは来年のフジ放送かな?
❪ジャンプ所縁と思えるもの❫
●主人公の優しさ
ルヒィと言うより大空翼
ポジ加減が。
翼はサッカー脳だから
恋愛スペックあれば炭治朗に近くなるか?
●顔の火傷
顔に傷が大好きな漫画家、るろうに剣心他から
●鬼の能力
地獄先生ぬ~べ~の鬼の手+ワンピースの悪魔の実
●鬼殺隊
ワールドトリガーか銀魂の新選組
他は割愛
同じと言ってる訳ではない
咀嚼させて既に違うモノではある
ジャンプ外でも戦隊とか犬夜叉やら色々シンパあるが
鬼滅の特徴は久々のグロバトル物であったことだろう
共感リアルと名付けたが
ドラマ見てる人に共感得られる鉄板のリアリズムとは
エロ、グロ、ナンセンスという三項目なのだよ
この3つは誰でも共感リアリズムとして評価される
鬼滅の刃には全て揃ってたようだ
共感リアルと普通のリアルの違いは
また後日。