2015年はさらなるフィラメント革命の予感!!
3Dプリンターで使えるフィラメントはプラスチック系の
ABS樹脂とPLA樹脂が一般的でカラーバリエーションも
増えてきている。
・原色系(黒、白、赤、青、オレンジ、緑、紫など)
・パープル色系(薄紫、水色、ピンク、薄緑など)
・クリア色系(白、赤、黄色、青、緑、オレンジなど)
・金属色系(ゴールド、シルバー、ブロンズなど)
最近ではカーボンファイバー、鉄鉱石、ステンレスなど新しい素材を混合した
フィラメントも登場して用途に合わせて選択できるようになってきた。
純度100%の素材ではないので、一般の熱溶解積層法3Dプリンターで使用可能。
ただし、3Dプリンターの機種によっては目詰まりの要因になるので
温度調整などのスライサーの設定に注意が必要だ。
・カーボンファイバー素材フィラメント
3DXTECH http://www.3dxtech.com/carbon-fiber-filament
Proto-pasta Carbon Fiber Reinforced PLA
http://www.proto-pasta.com/shop/cfpla
・強化PLA樹脂フィラメント
Polymaker PolyMax http://polymakr-llc.myshopify.com/
(これ使っていますが、家具部品修理に重宝する)
・木材混入素材フィラメント
ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
・ブロンズ(青銅微細粉)混入素材フィラメント
ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
Polymaker POLYWOOD http://polymakr-llc.myshopify.com/
・竹混入素材フィラメント
ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
・蓄光素材フィラメント
ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
暗闇で発光!
・藁(わら)混入素材フィラメント
Jiangsu Jinghe Hi-Tech
http://www.3ders.org/articles/20140428-straw-based-3d-printer-filament-will-cost-half-the-price-of-pla.html
・ゴム状素材フィラメント
NinjaFlex http://www.ninjaflex3d.com/products/ninjaflex-filaments/
(熱可塑性エラストマー)
プリマロイフィラメント
三菱化学メディア Verbatim http://www.iodata.jp/product/accessory/filament/primalloy/
ラバー素材のようなしなやかさを持つポリエステル系熱可塑性エラストマー。
・ナイロン素材フィラメント
Polymaker PolyFlex http://polymakr-llc.myshopify.com/
Stratasys FDM Nylon 12 http://www.stratasys.co.jp/materials/fdm/nylon
・ポリエステル素材フィラメント
ColorFabb XT http://colorfabb.com/xt-copolyester
(Eastman Amphora 3D polymer)
・鉄鉱石混入素材フィラメント
ProtoParadigm ProtoFlux PLA
https://www.kickstarter.com/projects/protoparadigm/protoflux-the-first-magnetic-filament-for-your-3d
磁石にくっつく。
・ステンレス混入素材フィラメント
Proto-pasta Stainless Steel PLA
http://www.proto-pasta.com/blog/new-product-announcement
・磁性混入素材フィラメント
ProtoParadigm Magnetic Iron PLA
磁石のように鉄がくっつく。ということはN極とS極があるのかな?気になる。
・真鍮混入素材フィラメント
ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
磨けば金のような光沢に。
・食品用安全基準透明PET系フィラメント
食品用安全基準を満たした透過率90%透明PET系フィラメント
「HDglass」
http://www.formfutura.com/hdglass/
※随時更新予定。
○新素材のフィラメントで造形している事例や評価ユーザのブログ
※随時更新予定。
まだ一般的なものよりも価格が割高であるが
素材によって造形物に味が出るので3Dプリントも楽しくなりますね。
※Fusion 360の購入はこちらから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます