山を登っていて、先日ふと考えた。
山に杉の木が増えた事が、あまりいい影響を及ぼさないと聞いた事がある。
実がならなくて動物達が困っていて、輸入木材が重宝されて、山が放っておかれてしまう。
そんな話。
登山していると、その日は強い風が吹いていた。
木の上の方は、風であおられてきしみ、そして木々がぶつかって不吉な音を奏でている。
そんな時考えたのだが、もしここに杉の木々がなかったら、今こうして自然を愛でる余裕などないだろう。
こうして木々に抱かれているような感覚を覚えるのも、なんだか新鮮だ。
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途中足下を見ると久しぶりに霜柱。
昔よくあぜ道で見かけたが、ここの霜柱は風のためか、または他の理由か、こうしてカールがかかっている。
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些細な事がとても新鮮に感じて、昔考えなかったような発想を抱かせてくれる。
秋から冬に変わる気節を、こうして一度に味あう事ができるのは、なんだか運命的なものすら感じてしまう。
健康である事に幸せを感じ、山が有る事に感謝をしないわけにいかない。
山に杉の木が増えた事が、あまりいい影響を及ぼさないと聞いた事がある。
実がならなくて動物達が困っていて、輸入木材が重宝されて、山が放っておかれてしまう。
そんな話。
登山していると、その日は強い風が吹いていた。
木の上の方は、風であおられてきしみ、そして木々がぶつかって不吉な音を奏でている。
そんな時考えたのだが、もしここに杉の木々がなかったら、今こうして自然を愛でる余裕などないだろう。
こうして木々に抱かれているような感覚を覚えるのも、なんだか新鮮だ。
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途中足下を見ると久しぶりに霜柱。
昔よくあぜ道で見かけたが、ここの霜柱は風のためか、または他の理由か、こうしてカールがかかっている。
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些細な事がとても新鮮に感じて、昔考えなかったような発想を抱かせてくれる。
秋から冬に変わる気節を、こうして一度に味あう事ができるのは、なんだか運命的なものすら感じてしまう。
健康である事に幸せを感じ、山が有る事に感謝をしないわけにいかない。
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