OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

26 de Ene.2009 さて、出発か。。。

2009-01-27 05:05:42 | Weblog
やはり昨日の鼻風邪が今日は少し重たくなっていた。
水のような鼻水は減った物の軽い咳とからだが重い
仕事は訪問リハの日。

トイレットペーパーをバッグに入れて家々を廻る。
よりによってこんな日になってまで風邪引かなくてもいいのに
しかし空は奇麗
空の青、雲の白、山の緑が申し分ないほどに映えている


今日から数日間南に旅をしてくるのだ。
急にもらえた夏休み。
準備が不十分ではあったが、ま、どうにかなるか

そして誕生日前から沢山の友人や知人にメッセージをいただきました。
この場を借りてありがとうございました。
来年はきっと日本で迎えることと思います。
どうぞ皆さんも素敵な年を重ねてください
では、行ってきます

25 de Ene,2009 32回目の誕生日(3)

2009-01-26 21:53:04 | Weblog
そして外ではバーベキューの準備が。
天気は快晴
とても気持ちのよい日です。


みなで肉を焼いたり食器をセットしたりしながら、居心地の良さに浸っていました。

ゆっくりの皆で食事を楽しみ、そしてケーキの時間。
またまた思いがけない贈り物
ロウソクまで32本準備してくれ、こちらの習慣でケーキに顔を突っ込むということも今日体験してきました。



和やかに向かえ過ぎる32回目の誕生日。
人に支えられて居る事を改めて感じ、人と解け合うことに国籍も人種も宗教も大した問題ではないと改めて感じたひと時でした。
新しい家族に改めてお礼を。
どうもありがとう


25 de Ene,2009 32回目の誕生日(2)

2009-01-26 21:26:49 | Weblog
プレゼントを頂いた!
友達や患者さんから本当に気持ちのこもった贈り物


こんな感じのTシャツや、あとは靴下やシャツなんかも頂いた。
「タクヤはいつも靴下に穴があいているし、シャツも同じようなのしかないでしょ
なんて言われてしまいました
また、片麻痺の患者さんが一色懸命に手作業でプレゼントを作ってくれたりと、本当に感無量。
言葉になりません。。。。。


「村に居ながら誕生日を一人で過ごすのはとても悪い事だよ。ここはあなたの家なんだから、こんな日ぐらい一緒に過ごさなくちゃ
と言ってくれる。
もう何も言えませんでした。。。
ただただ胸が詰まった時間でした。。。。

25 de Ene,2009 32回目の誕生日

2009-01-26 20:39:43 | Weblog
村に帰ると相方から電話。
来週は急遽夏休みをもらえることになったため、その間の打ち合わせをしたいとのこと。

早速電話をして待ち合わせ場所を決めようと思いきや、どうも様子がおかしい。
とりあえず家で待つようにという事だが。。
しばらくすると車が来る。
羊のお母さんの息子
とにかく乗ってくれということで、とりあえず仕事の支度をして車に乗った。
話を聞いててもどうも良くわからない。
ま、行けばどうにかなるかと思い、とりあえず乗っている事にした。
行き先は羊のお母さんの家
とりあえず入る事にした。
いつもはリビングにいるはずのお母さんが今日はおらず、テーブルなんかも無くなっていた。
はて?どうしたものかと考えていると、隣の部屋に案内される。
扉を開けるとクラッカーの音
誕生会を企画していてくれたのだ
思いがけないことに戸惑いながらパーティーは始まった

24 de Ene,2009 そして夜は。。

2009-01-26 20:15:21 | Weblog
再びカバーニャに戻る。


天気は落ち着いてきてはいるが、なにしろ寒い
夏のはずがどうしたことやら。。。
食事はそこのレストランで撮る事にした。
そこがまた、あまり期待していなかったがとてもいい雰囲気



お腹一杯になって部屋に帰ると、突然セレモニーが。
なんと仲間が誕生日を覚えていてくれて、誕生会を急遽開いてくれたのだ。
遠い場所からケーキまで運んでくれて、こんな感じの誕生日ケーキ


思わぬことにビックリしましたが、とてもいい思い出になりました。
皆さん、ありがとうございました


そして翌朝は快晴
少し寒さで風邪をひいたものの、とてもいい気持ちで帰る事ができました☆

24 de Ene,2009 カバーニャ

2009-01-26 20:02:51 | Weblog
ま、そんな感じで現地に到着。
とても素敵な感じで湖の畔に建っていた。
ついた時は晴れ間が見えるくらいで、景色は申し分なし

しかし天気は晴れ間が出たり雷が鳴って雹が降ったりと大荒れの天気
おかしな天気だ
温泉はカバーニャからバスでさらに1時間くらい乗った場所にあった。
そこにはホテルも併設されていた、ちょっとした観光地。
切符を買って中に入ると、室内と屋外があるとの事。
中をのぞいてみると、どうやら温水プールみたいな感じ
そこに水着を着た人達がイモ洗い状態で浸かっていた。
泳ぐに泳げないと言った感じ
物はためしということで、屋外の温泉?に入る事にした。
ところが入ったとたん大雨と雷
お湯は温かったが、時間をかけるとだんだん暖まってくる。
なかなかいい物だった
しかし日本の温泉が恋しいのでした。。。

24 de Ene,2009 チリの温泉

2009-01-26 19:57:28 | Weblog
今日はチリ南部で活動する作業療法士達と温泉に行ってきた
チリの温泉は初めてだが、ここらは火山が沢山あり温泉もあるという。
村からバスで4時間くらいの場所で、カバーニャという日本のロッジ見たいなものを借りて一泊する事となったのだ。
色々手配してくれた友達が水着をもってくるようにアドバイスしてくれた。
どうやらここでは入浴の際には水着着用らしい
まったく想像がつかないが、とにかく楽しみだ
天気は大荒れ
でも温泉だからと思い直し出発。やれやれどうなる事やら

23 de Ene, 2009 お昼の一時

2009-01-24 08:47:58 | Weblog
天気もよかったのでヒナタボッコ
やっぱり気持ちいいですな


空もとっても奇麗だったのだが、今日は風邪が強くて大変だった。
あまりの強さに入り口のドアが勢い良く閉まってしまいガラスが割れるくらい
ご苦労様、相方よ。。

23 de Ene, 2009 そして介護予防教室

2009-01-24 07:23:37 | Weblog
今週から羊のお母さんが一緒に働いている。
彼女は脊髄損傷でリハを受けていた。
少しずつ彼女のキャラを知るうちに、一緒に働いてみないかと声をかけ、今に至るのだ
当初迷っていた。
この辺りの村落では、障害を持った人が働く事に対して抵抗があるらしい。
でも僕には彼女の人柄が必要だと思ったし、何よりも彼女自身が働く意志を持っていた
いろいろあったが、1週間振り返り、やっぱり誘ってみてよかったと思う。
一生懸命働いている姿を見るのはとても気持ちがいい。



そして今日は介護予防教室の日。
前回よりも多くの参加者。
少しずつ広めたいものだ
患者さんも同僚も少しずつ増えてくる。
いつか僕が去った後でも末永く続くよう、今からしっかりと準備したいと改めて思う今日だった


22 de Ene,2009 会議の総括

2009-01-23 20:18:27 | Weblog
家族会の途中、ある患者さんから質問された。
「村の印象ってどんな感じ??」と。
少し考えて答えた。
「この村は小さい村です。医療関係について考えたら、病院もないし救急車も時々胡椒していて機能しないし、村の福祉システムもあまり機能していない。首都は大きな病院があって沢山の機械もある。でもこの村には沢山の自然があり、村民皆が顔見知りという強みがある。時間が経てば医療システムやそのうち病院も建つだろう。そしてお金を出せばそういった医療機器なんかも帰るだろう。でも自然は違うし人のつながりも違うと僕は思う。だからそういった村の財産を大事にしたいと思うから、こういった会を作ろうと思った。今会に居る人達は主に患者さんだ。しかし数ヶ月すれば、大半の患者さんは患者さんではなくなり、新しい患者さんと入れ替わる。でもきっとそれは、あなたたちの家族や友達ではなでしょうか?だからリハビリ室をどう運営して行くか、どうしたら長く村にあり続けられるかを皆で考えて欲しい。そんな風に作れる事はとても素敵な事ではないかと僕は思います。」
と、こんな風に答えた。
心からそう思う。
村の承認を受けるためには役員が必要で、役員になって欲しい人に一人一人お願いに廻った。
誰でもいいわけでなく、人柄を重視して考えた。
中には断られるひといたが、それでもお願いし、引き受けてもらえた。
会の中で村の書類にサインをしてもらったとき、感慨深い物があった。
昨年から想像やイメージで作って来た仕事が、こうに形になっていく事への感慨か、また、人々の輪が少しずつ大きくなって行く事を、実感として体感できる事に対しての感動か。
自分が去った後に残る物であって欲しい。
こころからそう思う。
頑張ろう。。