トレインタッチ

徒然なる言葉のストーリーです 

ちっぽけなブログの片隅名を残す

2014年09月20日 22時21分00秒 | 日記

     
     ちっぽけなブログの片隅名を残す
         僕の片恋トレインタッチを










 このところ朝晩と 涼しいというより
 チョッと寒いくらいの日々が続いています
 かと言って 布団ではまだ暑いし
 会社でも冷房の加減次第で
 これまた 羽織るもので調節が必要な人もいて
 いつもより寒さを感じるのが
 今年は早いような

 彼女を見かけなくなって久しい
 そうなる前にたまたま電車で隣の吊革になった時
 彼女の話を立ち聞きしてたわけではないけど
 断片的に聞こえた言葉の中で
 「もうその頃にはいないから、、、、」
 というような事を話していたようで
 それが何を意味していたのかは
 今でも皆目分からないが
 今思い返せば 何処かに引っ越したとかで
 いつもの電車に乗ることが出来なくなってしまったのか
 違う時間帯に電車を変える必要があるからとか
 あれが 別れを意味する最後の意味深なものだったとは
 とても思いたくはないけど
 
 去年もずっと逢えない日が続いた時が
 何回もあったけど
 今度は前とは少し違って
 本当に逢うことが出来ないような
 そんな気持ちで毎日電車の中
 思い続けている
 
 いつもそこにいる君が
 いつまでたっても戻って来ないのは
 本当に
 切なくて 苦しい
 サヨナラの言葉を交わしたのなら
 少しはアキラメの気持ちに
 ならざるを得ないけど
 
 もう一度君を見たい
 もう一度心に刻みたい
 もう一度 
 さよならを手を振って
 君を送りたい


 いつもそこにいる君が 
 もうそこにはいないんだから



       初恋亭夢中