旅人太郎の写真館

趣味の風景・夜景撮影の写真を気ままに載せているブログです。

風景写真-自然- Vol.19 (青森県深浦町・十二湖、青池)

2024-08-24 | 風景写真-自然-

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

暑すぎて、どこか避暑地へと・・・

と、この時期各地で花火観覧を楽しむつもりが肌に照り付ける太陽の猛攻に苦しめられています(苦笑)

 

写真の場所は青森県の十二湖、鶏頭場の池周辺です。

秋田の花火大会を観覧後、翌日明朝にレンタカーを走らせてこの場所に。到着時間は朝6時ぐらいでした。

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

湖の傍らに程よい朽ち木があったので被写体としてパシャパシャとシャッターを切る。

陽の光が差し込めてきて、また同じくこの朽ち木のそばでパシャパシャとシャッターを切る(笑)

霧が立ち込めている状態とか、光が少しずつ差し込んでくる様子とか、やたらと静寂な空間とか、まさに自然の中という感じで覆われています。

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

遊歩道を奥へ奥へと足を進めていくと更に霧に覆われていて、陽の光もあんまり入ってこなくなる・・・

涼しいのは涼しいが、ちょっと不気味・・・ 蜘蛛の巣が凄い・・・

この先に足を進めて行くと――

 

「青池」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED

 

「青池」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED

 

――薄暗い空間に佇む青い泉が姿を現します。

十二湖を目的地に選んだ理由の1つ、スポットの「青池」 何でも青い泉に惹かれてしまう自分です(笑)

 

「青池」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED

 

「青池」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED

 

あまりにも周りが暗すぎたので、光が入ってくるまで待機。しかし太陽が良い位置まで来るのにそれなりの時間を要する模様・・・

陽の光が真上から差し込めば透明度や青さも更に際立つと思われますが、これは中々待たないといけないぞ!

帰りの飛行機の時間が・・・

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

結局はほどほどにして青池スポットからは撤退、飛行機に乗り遅れると困るどころの話ではないし・・・

 

十二湖には色々な野鳥が観察できるようで、各スポットには愛好家さん達が本気カメラをこさえて構えていました。

迷彩柄に加工した大口径望遠レンズ、散策中の当時は「アカショウビン」(※赤い鳥)を狙っていたみたいで、この日は目撃情報を元に来たようですが駄目だったみたいです。何時間も張り込んでいたご様子でしたが・・・

上の写真は朽木に止まってたり羽を広げて休んでいる(?)、羽を乾かしている(?)様子の鵜を捉えたものです。

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風景写真-自然- Vol.18(蛍撮影 2024-07-06)撮影地:鳥取県日南町(福万来ホタル乃国)

2024-07-10 | 風景写真-自然-

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

 

鳥取県日南町のホタル観賞の名所「福万来ホタル乃国」へ撮影と鑑賞に行ってきました。

日南町は鳥取県西部地方の最も端の町。同じ鳥取県内に住んでいる自分ですが、地図のルートを結んでいくと最も遠い位置にあるような地理関係。

愛車で途中道迷ったりしましたが、無休憩で走らせて約3時間。遠いな~・・・

※途中JR西日本の新型特急車両「やくも」にすれ違いました。やっと生で見れましたね! 走行中の車と電車でのすれ違いなんで一瞬で見学会終了でしたが(笑)

 

さて現地は保護活動の関係で期間中は特定時間内で車両通行止めになっています。「福万来ホタル乃国」とう名称ですが現地は山内の一般道路です。車は最寄りの道の駅の駐車場にとめて専用シャトルバスで向かいます。

ヒメボタルとゲンジボタルが同時に見えるスポットで、現地で照明灯は一切無い&使用出来ないルールで真っ暗闇の世界です。ちょっと早めに時間(まだ明るいうち)に来て下見をしておくと要らぬトラブルを軽減できます。

ここは蛍、特にヒメボタルの大合唱が見えるスポットですが、ゲンジボタルも負けていません。

小川の方からゲンジボタルが先に光だし、続いて山からヒメボタルが光りだしていく姿を見るのは圧巻です。真っ暗な世界なので時間が経つにつれて光の密度が高くなっていく様子がはっきりと見られます。

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

 

しかし真っ暗すぎてカメラ機材の片付けに悪戦苦闘しました。ちょっとカメラを他機材にぶつけちゃいました・・・

あまりにも暗すぎて森内部の景色を浮かび上がらせる前に夜空の方が白飛びしてしまいます。月明りも無い状態でありながら・・・

それほど静寂で暗闇の中じゃないとヒメボタルは中々見られないんですね~・・・

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風景写真-自然- Vol.17(蛍撮影 2024-06-10~15)撮影地:鳥取県鳥取市

2024-06-17 | 風景写真-自然-

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

30秒×80枚(総露出時間40分)比較(明)合成

 

6/10~6/15間の蛍撮影記録です。

ピークは過ぎてしまいましたが、自宅近くの撮影ポイントから更に奥に行った先では少なくてもまだ飛び交っているのが確認できたので、望遠レンズでたっぷりと時間をかけて撮影をしました。

運動がてら夜間に周辺の農道やら河川やらを散策していると結構広い範囲に分布しているようで、最初の蛍出現情報(知人から聞いたのが5/25前後)から3週間以上経過していますが奥地に目を向けるとまだまだ飛んでいます。

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

総露出時間10分 比較(明)合成

 

出現ポイントまで小道が出来ているのでカメラを近くに設置できますが、友人との間で情報交換している最中に熊さん出現情報まで出てきてしまったので怖くなって安全圏からの撮影のために望遠レンズを使っています(苦笑)

「子熊が出てきた。子熊がいるということは当然親もいるということ・・・」

友人からのメッセージ、一番ヤバいパターンですよ! 子連れの熊は我が子を守るために攻撃的ですからね(大汗)

熊さんと鉢合わせするのはご勘弁です・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

30秒×93枚(総露出時間46分30秒)比較(明)合成

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

30秒×155枚(総露出時間77分30秒)比較(明)合成

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

30秒×80枚(総露出時間40分)比較(明)合成

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

総露出時間15分 比較(明)合成

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風景写真-自然- Vol.16(蛍撮影 2024-06-06~07、そして漁火光柱の出現・・・)撮影地:鳥取県鳥取市

2024-06-09 | 風景写真-自然-

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

昨年の蛍撮影からちょうど1年経過のこの時期、再び蛍の舞踊が見え始める期間になりました。去年と同じく自宅前の農道から・・・

ここら辺一帯は昨年8/15に発生した線状降水帯(台風7号の影響)の影響で本流からあふれ出た激しい濁流にのまれて景色が一変してしまった場所ではありますが、蛍達には全く影響は無いようです。

むしろ場所によっては昨年より多く出現している所さえある様に見受けられます。

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

スポット2か所にてカメラを設置して20時~21時の1時間撮り続けてみました。

飛び回る数は名所と比べたらそりゃ当然少ないですが、それでもみんな頑張って光のアート作品を残していってくれます。

いやいやこんなに飛び回ってくれて正直ホッとしています。このブログに記事をわざわざ残してはないものの、昨年の「令和5年台風7号」の影響でこの辺一帯は洪水・水没・土砂まみれ。おかげで機能しなくなってる田んぼ(我が家の田んぼも含む)が多数あります。

過去災害がほとんど発生していない場所なので生態系のバランスとかの心配もしたりしましたが、蛍以外の生き物も割と何事も無かったかのように姿を見せています。

蛍「この程度で我々の存続を心配するだと? 舐めてもらっては困る! 我々はお前たち人間が思っているほど弱くはないぞ(喝)」

などと叱られた感じもしています(苦笑) 困っているのは人間だけか・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

21時以降カメラをしまおうかと思っていたら、再度活動が活発になってきていてもう少しカメラを回し続けました。

上記の撮影した写真以降に飛び立ち始めた蛍達になります。まだまだ飛び立って行きます。

 

撮影していた写真データをコマ送りで見ていたら面白いですね。1時間の範囲内で10~15分刻みでピーク・忽然と居なくなるを繰り返していました。

1枚で多量に写っている写真もあれば、全く写っていない写真が波の様に繰り返されていました。

そして21時を過ぎ始めると活動が活発なスポットを除き姿が見えなくなっていく・・・

 

更に今回は蛍撮影のために夜間外に出ていただけなんですが、同日に思わぬサプライズ現象が・・・

 

空に漁火光柱、現る!

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

海に出て行っている漁船の漁火が雲に反射してこの様な状態で見えているらしいです。

写真では空に漂う光の柱として写っていますが、肉眼で見ると山から光の筋が何条も出ている様に見えました。

蛍の光と漁火光柱が同時に現れるとは!

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

最初こそ「・・・?」と、戸惑いましたが、漁火光柱の情報は持っていたのでもしやと思って撮影したものがこれです!

何か条件が上手いこと重なったのか、それなりに山の中だとは思っていますが届くんですね船の光が。

方向的に街の灯りかとも思いましたが、ランダムにゆっくりと動くので船の移動に伴っていると思われます。

山の中といっても海まで直線距離ではそう離れてはいない環境(ちょっと登山すれば海は見える位置)なので条件さえ合えば見えるのかもしれません。

船が沖に向かって離れていくのでそうなってしまうのか、最終的に光の柱はゆっくりと薄くなって消えていきました。

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

漁火を写すとこんな感じです。これは世間が低緯度オーロラ現象で騒いでいる時に向かってみたもの(笑)

当時は全然ダメダメな状態でしたが、発生したとしても漁火の光が強すぎて果たして捉えることが出来ただろうか?

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

 

オーロラは見えなかったものの、これはこれで良い景色です。

漁業関係者の皆様、毎夜ご苦労様です!

コメント (2)
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風景写真-自然- Vol.15(鳥取県・氷ノ山)

2024-03-11 | 風景写真-自然-

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

何の事はない、いつものダラダラ過ごしていた休日。

仕事服を洗濯しにランドリーに向かっていた最中、急に入り込んでくる寒気の影響で鳥取県下第2位の高峰(兵庫県なら最高峰)「氷ノ山」の頭が綺麗に染まっていたので思わずパシャリ!

桜の開花が待ち遠しい中で今更積雪ですか?と気まぐれな天候にはツッコミたくなりますが、順光ポジションで目立つ青空・冠雪は綺麗でした。

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR

 

周りの景色を入れるように広角で撮ると途端にデカさが目立ちだす・・・

「氷ノ山」は普段は周りの山々に紛れてしまってあまり目立たないんですが、ただ唯一白く染まると急に雰囲気変わるんですよ。

「俺ぁ高いんだぞ!デカいんだぞ!」オーラがバンバンに出始めるんですよ(笑)

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