CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
地元の村の例大祭(秋祭り)を終えた後、世間を賑わせている注目の天体ショーの「紫金山・アトラス彗星」を撮影してきました。
13日(日)は全国的にも観測されて色々な映像・写真が出回りましたね♪ 撮影ポイントは鳥取砂丘からお隣の岩戸海岸より。
鳥取砂丘も光害が少なく観測・撮影に適した代表的なポイントですが、3連休の中日ということもあり凄い観光客でしたのでこちらに撮影ポイントを変更。
まだかまだかと待ち続け、出現方向である西の空側に展開される厚い雲。何でやねん! 嫌味か!
―などと気持ちをモヤモヤさせながら待ち続けること1時間・・・
金星が輝き始めたその少し後から薄っすらと彗星の姿が現れ始めました。
CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
「でっか! しかも予想していたよりもはっきりと見える!」
彗星の撮影はおろか観察ですら初めての事で、いざ現物を対面した時の第一声がこれでした(苦笑)
彗星をまじまじと見るなんてこれが初めての事なので、実物がどう見えるのか全く分からなかったので・・・
どちらかと言えば肉眼では認識できないとか、見た目が意外と小さくて望遠鏡でないと写らないとか。そんな感じの予想をしていましたが、いざ見え始めると余裕で目視できる、撮影も比較的容易という堂々たる姿が・・・
CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
望遠で撮影してみるが、ピントが甘かったようで・・・
シャッタースピードやISO感度などは長くしたり高くしなくても写ります。スマホでも全然撮れると思います!
CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
RAWファイルのテクスチャ設定を弄っていると中心点が強調された画像が出てきました。
CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
彗星の直径は数キロ程度で地球からの距離は約7,000万キロ以上先(現在は少しずつ離れて行っている最中)で、月の存在を見れば大きさも圧倒的に小さく距離も遠いですが、月に負けないくらい存在感を猛アピールしています。
まだまだ観察・撮影期間はありますので別のポイントでの撮影も試みてみようかと思っています。
よく撮れてますねー!
もしかすると、今後さらに尾が伸びて見える可能性があります。
見え方が毎日変わっていくと思いますので、
晴れたら継続的に狙ってみることをお勧めします。
こちらの天気は曇りがちの状態が続いております。こればかりはどうしようもありませんが、チャンスに備えてマイカーには常に機材を積んでおります!
気象協会の予報では10/17(木)が良さそうだったのでまたチャレンジしてみる予定です。