旅人太郎の写真館

趣味の風景・夜景撮影の写真を気ままに載せているブログです。

夜空・星空写真 Vol.32(オリオン座・オリオン大星雲)撮影地:鳥取県自宅付近、岡山県美作市(宮本武蔵顕彰武蔵武道館駐車場)

2025-01-21 | 夜空・星空写真

CAMERA:Nikon D780 / LENS:Tokina SZ 500mm F8 Reflex MF + ポータブル赤道儀・スカイメモS

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + ポータブル赤道儀・スカイメモS

 

冬になると簡単な撮影対象として撮影に励むオリオン大星雲

手動でも超簡単に導入できるので、年末年始のお休み期間中は家から撮影に挑んでいました

とりあえず目標としては現在の装備品で可能な限りオリオン大星雲の周りにも広がる暗黒星雲も何とか写ればなと試行錯誤中です

レンズを中古のトキナー製のものにしたのは重量が軽めの望遠レンズにしたかったからで、これで赤道儀君も「重い!重い!」と苦情を言わなくて済むかなと思った次第です(笑)

※最近家の近くとはいえ夜間に活発に活動している野生動物の存在が増えております。山やら林やらを走り回る音、あまり聞かない鳴き声と、何だかおっかなく感じております(恐)お前ら冬眠はせんのか・・・

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM + ポータブル赤道儀・スカイメモSW

F4.0 ISO1600 180秒露出×20枚 撮影地:岡山県美作市(宮本武蔵顕彰武蔵武道館駐車場)

 

フィルターも何も無しで新しく購入したスカイメモSW機で、露光時間を長時間(180秒)に設定して撮影したものです

結果、「何が何だか分からない、眩しい写真が出来上がった」でした(爆笑)

まあ星が変に線になっていないので、一応何とか追跡は出来ているようだし、色を強調すればオリオン大星雲や馬頭星雲の周りに広がる暗い星雲の存在も見えてはくるようで・・・

 

このレンズ、F値を1.4まで下げられるんですけど、そうするとピントが全然合わなくなるのと、右端に謎のボケ現象が現れて困るんですよね~

カメラのキタムラのスタッフさんに見てもらっても「原因は分からない、古いレンズだからそれが原因かも・・・」だそうで

光芒が8条に出るレンズで夜景撮影とかで気に入って購入したものなんですが、中古はダメなのか・・・

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空・星空写真 Vol.31(ふたご座流星群撮影 2024-12-13~14)撮影地:兵庫県たつの市・新舞子海水浴場周辺

2024-12-16 | 夜空・星空写真

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM + ポータブル赤道儀・スカイメモS

 

兵庫県たつの市の新舞子海水浴場(深夜)から三大流星群の1つ、ふたご座流星群を捉えた写真です

週末の仕事終わりにふと流星群の事を思い出し、そのまま鳥取から鳥取自動車道&播磨自動車道を駆け抜けてこの場所へ・・・

地元鳥取は大荒れの天気で鑑賞どころの話ではなかったので、本能的に瀬戸内の方向へ出発しました(笑)

どこか視界が開けた場所と龍野西SAで腹ごしらえしながらGoogleマップを弄り倒してこの場所を選択しました

 

満月に近い月明りが結構影響するとは聞いてましたが、いざやってみると露出設定に中々に苦戦・・・

他にもここは割と近い位置に姫路の工業地帯が強い光を放っているため、それらの光も写真に写りこんできます

レンズ方向は放射点方向に。枚数を重ねていくとちゃんと中心点の存在が見えてきます

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM + ポータブル赤道儀・スカイメモS

 

モノクロ化した方が見易いか?と思って用意してみたものの、見易さはそこまで変わらず・・・

左上の明かりは月明りの影響で、右下は工業地帯の明かりの影響です

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 (IF)

 

ずっとカメラが1人頑張って撮影を続けて捉えた流星

もっと大きな流星が流れていたと思いますが、捉えられた中ではこれが最大の限界・・・

自分は車で待機しながら窓から見える範囲で流星群観察です

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 (IF)

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 (IF)

 

時より日本海からやってきた雨雲の端くれがやってきて視界を覆ったりします

日本海側は雷を伴うほど荒れた天気だったようで、その雷光はこちらの瀬戸内地域にも届いて撮影した何枚かは雷光の影響まで合わさってダメになったものもあります

凄いね、100キロ近くは離れているのに光はバンバン届いてます!

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 (IF)

 

雲が無い時間帯にじっくりと撮影枚数を重ねてみましたが、

肝心な流星群が薄過ぎて何がなんやら・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空・星空写真 Vol.30(紫金山・アトラス彗星撮影 2024-10-13~30)撮影地:鳥取県鳥取市内

2024-11-01 | 夜空・星空写真

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/13 撮影地:岩戸海岸)

 

10月13日から暇さえあれば追い続けていた「紫金山・アトラス彗星」の記録写真(10月分)です。

とにかく雲の影響に悩まされるシーズンでした。鳥取県の別称「星取県」の名が泣くぞ・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/18 撮影地:鳥取市河原町地内)

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/18 撮影地:鳥取市河原町地内)

 

スカッと空全体が晴れる日が全くと言っていいほど来なかったので、常に雲と一緒に写ってしまいます。

とにかく雲の隙間からのチャンスを狙い続ける状態が強いられました。

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/18 撮影地:鳥取市河原町地内)

 

地元の町のシンボル(?)のライトアップされたお城と一緒に撮ろうと思っての撮影。

でもやっぱり雲が展開していてもう少し城との距離が縮んでくれたらなと思っても雲の向こうへと隠れ去ってしまう・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/23 撮影地:岩戸海岸)

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/23 撮影地:岩戸海岸)

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(撮影日時 2024/10/23 撮影地:岩戸海岸)

 

再び海方面へ向かって岩戸海岸(最初の撮影地点でもある)で撮影再チャレンジ。

雲も比較的に少なく視界的には良好でしたがこの日は結構な強風でカメラ本体を容赦無く揺さぶります。

雲が無いと喜んだら今度は強風かい・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + ポータブル赤道儀・スカイメモS(撮影日時 2024/10/30 撮影地:自宅周辺)

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + ポータブル赤道儀・スカイメモS(撮影日時 2024/10/30 撮影地:自宅周辺)

 

自宅周辺で星空撮影チャンス日に赤道儀を用いての撮影に励んでみる。

しかしこの日は彗星が見える方向(西)曇り、反対の方向(東)は晴れと、「何で(泣)」と思わずボヤいてしまう意地悪の極みの天候。

でも上空は早い風の流れが出来ているようで雲は停滞せずに動き回っている状態だったので撮影チャンスは小刻みにやってくる条件でした。

 

「プレアデス星団」

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + ポータブル赤道儀・スカイメモS(撮影日時 2024/10/30 撮影地:自宅周辺)

 

ピントが甘かったですが晴れていた東側の空に燦々と輝いていた「プレアデス星団」

肉眼でも容易に確認できるぐらいの好条件下でした。西側の空は曇りがちだったのに、何なんでしょうねこの意地悪な境界線は・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空・星空写真 Vol.29(紫金山・アトラス彗星撮影 2024-10-13)撮影地:鳥取県鳥取市福部町(岩戸海岸)

2024-10-15 | 夜空・星空写真

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

 

地元の村の例大祭(秋祭り)を終えた後、世間を賑わせている注目の天体ショーの「紫金山・アトラス彗星」を撮影してきました。

13日(日)は全国的にも観測されて色々な映像・写真が出回りましたね♪ 撮影ポイントは鳥取砂丘からお隣の岩戸海岸より。

鳥取砂丘も光害が少なく観測・撮影に適した代表的なポイントですが、3連休の中日ということもあり凄い観光客でしたのでこちらに撮影ポイントを変更。

 

まだかまだかと待ち続け、出現方向である西の空側に展開される厚い雲。何でやねん! 嫌味か!

―などと気持ちをモヤモヤさせながら待ち続けること1時間・・・

金星が輝き始めたその少し後から薄っすらと彗星の姿が現れ始めました。

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

「でっか! しかも予想していたよりもはっきりと見える!」

彗星の撮影はおろか観察ですら初めての事で、いざ現物を対面した時の第一声がこれでした(苦笑)

彗星をまじまじと見るなんてこれが初めての事なので、実物がどう見えるのか全く分からなかったので・・・

どちらかと言えば肉眼では認識できないとか、見た目が意外と小さくて望遠鏡でないと写らないとか。そんな感じの予想をしていましたが、いざ見え始めると余裕で目視できる、撮影も比較的容易という堂々たる姿が・・・

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

望遠で撮影してみるが、ピントが甘かったようで・・・

シャッタースピードやISO感度などは長くしたり高くしなくても写ります。スマホでも全然撮れると思います!

 

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

RAWファイルのテクスチャ設定を弄っていると中心点が強調された画像が出てきました。

 

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

 

彗星の直径は数キロ程度で地球からの距離は約7,000万キロ以上先(現在は少しずつ離れて行っている最中)で、月の存在を見れば大きさも圧倒的に小さく距離も遠いですが、月に負けないくらい存在感を猛アピールしています。

まだまだ観察・撮影期間はありますので別のポイントでの撮影も試みてみようかと思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空・星空写真 Vol.28(2024春~初夏 銀河撮影)

2024-09-11 | 夜空・星空写真

「ボーデの銀河&葉巻銀河」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + Sky-Watcher経緯台・AZ-GTi(赤道儀化)

 

「しし座三つ子銀河」

CAMERA:Nikon D7500 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + ポータブル赤道儀・スカイメモS

 

「おとめ座銀河団(マルカリアンの鎖)」

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + Sky-Watcher経緯台・AZ-GTi(赤道儀化)

 

「かみのけ座銀河団」

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + Sky-Watcher経緯台・AZ-GTi(赤道儀化)

 

「かみのけ座銀河団」

CAMERA:Nikon D780 / LENS:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + Sky-Watcher経緯台・AZ-GTi(赤道儀化)

 

今年の春から初夏にかけて撮影していた銀河たちの写真です。

装備の状態に対して結構無理をしています。片鱗でも写れば良しというノリで深夜の単独撮影会をやっています(苦笑)

かみのけ座銀河団なんかは3億光年もの先の被写体を撮っています!

※正確には3億光年先から飛んできた光をカメラが拾っている?という事になるんでしょうか?

 

あといつの間にかこの深夜の単独撮影会は近所の間では密かに有名になっておりました(笑)

まあそりゃ夜勤から帰ってくる方も居られますから「真夜中に車を走らせていたら農道の方から怪しげな明かりが見えた・・・」となればそれは自分の事です(苦笑)

 

最近夜間が涼しく(※ようやく・・・)なってきたので再び星空撮影を再開しようかと思っていたら赤道儀君が故障してしまい難儀しています。

固定ボルトを回していたら「ポキッ♪」といい音がして首がくるくると無限に回り続ける状態に・・・

ご機嫌な赤道儀(皮肉)を見てやっちまったな~と後悔している真っ最中です・・・

修理も選択肢にはありますが、将来的なことを考えてランクを上げた赤道儀を購入するのもアリなのかなと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする