旅人太郎の単なる日記

のんびりゆったりどうでもいい日記。適当に地元のイベント紹介、趣味の写真のお話。そしてたまに猫どもの話(笑)

虫歯なんてなるもんじゃあない!!

2015-05-20 | 単なる日記(つぶやきとも)

虫歯なんてなるもんじゃあない!!(JOJOぽい口調で)

 

コメント欄にちょこちょこと書いていた程度でしたが、自分こと旅人太郎は先月から虫歯治療を受けていました。ぶっちゃけ今その部分の歯は無くなっちゃってます(汗)

ちょっと教訓じみたことを受けた事と、虫歯になった自分の戒めの為に記事に書きます。

事の発端は先月4月20日頃、冷たいものに対する刺激が発生。この時には「変だ」という認識は有りました。

同月24日、今度は固いものを食べたときに激痛が走るようになる。この日には歯科医に行って事前相談はしていました。ただし予約が取れず治療はまだ先の日に。

同月29日(昭和の日)、痛みのピークの日、鎮痛剤を服用しなければ耐えられないほどの痛み、最悪の祝日になる。

5月1日、最初の治療が始まる。その後週一で治療を行うことに―――。

と、まあこんな具合で虫歯と死闘を繰り広げていました。

いや~4月29日の祝日の痛みは忘れられない。痛みで鎮痛剤まで持ち出したのは初めてのことです。

当時の旅人太郎の心境: 「痛ぇってもんじゃねぇぞ!! ふざけんなぁ!!」

 

治療を開始した時の虫歯の状態はC3でした。下記に各レベルを書きますね。

C0 : ほとんど状態は変化していないが、虫歯になりかけの状態。

C1 : エナメル質(歯の表面)に虫歯が発生及び浸食。痛みはほとんど発生しない。対策により自然治癒もある。

C2 : 象牙質(歯の内部)に虫歯が進んだ状態。この地点で冷水に染みるなどの自覚症状が現れます。自然治癒はほぼ不可能。

C3 : 歯の神経にまで達した虫歯。当然強烈な刺激をともなう激痛が発生します。

C4 : 末期。ほとんどの歯が無い状態。残っていても抜く処置をするほかないです。

という具合です。自分C3ってほぼ末期じゃないか(苦笑)

 

ちなみに虫歯について、虫歯は必ず穴が開くとは限らないという事をここで知りました。何しろ虫歯の浸食レベルがC3判定を受けながらも、歯に穴は開いていないと言われました。

何のこっちゃ? と思っていたらすぐに歯科医から質問が、「過去に食事をしていた時に歯が欠けたりしたことはあるか?」

半年以上前になるが、それには心当たりが・・・・・・。

事の成り立ちは、食事中に固いものなどが原因で歯に欠け、または亀裂が、そこにすかさず虫歯菌が侵入。

歯の欠けや亀裂は、歯の再石灰化によって徐々に直っていく、しかし肝心な虫歯菌は中に残ったまま!

邪魔者のいない内部で虫歯菌は増殖、そして今日暴れ出したわけです。

 

 ← 実際診察に来た時は肉眼での虫歯の確認は出来なかったようです。

 

← しかし、レントゲンで確認すると、細長く、更に深く浸食している虫歯菌の存在が!

 

細長く伸びていることが原因で自覚症状が出てから激痛に変わるまで速度が速かったようです。

すぐに麻酔をして、ドリルで歯の削孔、虫歯菌の除去と侵された神経の除去。これにより数日で痛みからは解放されました。

これで良かったと思ったら更に悲しみが・・・・・・。

 

これが初回の治療後の歯の状態。先日の広島旅行もこの歯で食事をしていました。痛みは無く、固いもの以外には食事制限は無しでした。

 

しかしこれが現在の歯の状態です。歯がほとんど無いです。舌触りで気持ち残っている事だけが確認できます。

虫歯菌が細長く伸びていたので、最深部の治療のため余分に削らざるおえませんでした。繰り返しの治療作業で歯はすっかりこんな状態に。

痛みはありません(神経を抜いているので痛みを感じない)。ただし精神的ダメージは大きいです。鏡で見るたびに情けなくなります。もう歯を1本無くしたのかと(涙)

まあ痛みは無いし、治療は詰めに入っているのでもう嘆くのはやめよう。虫歯になった自分の自業自得。

食べることに難は無い(痛みを感じないから)ので、とっとと詰め物をして治療を終えよう。

ちなみに治療費は総額で約12,000円(保険)。人口歯は種類次第で70,000~90,000円の代物もあるんだそうで。

 

この記事を見て何か心当たりがあるなと感じた方はとりあえず歯医者へ、診察ぐらいならレントゲン込みで2,000円未満くらいでしてくれます。もし虫歯になったら、

痛いわ、食えんわ、治療で時間は削られるわ、金は取られるわ、歯を無くすわ、情けなくなるわ、

な~んも美味しいことはありません。

ただ損をするだけです!!