随分とブログを放置していました、すいません。
今日は高山(タカヤマ)の登山記録を書きます。
高山とは我が家からも見える山、地元小学校の校歌にも歌われている山です。
「高山仰ぐ、故郷の~・・・・・・」 ←校歌の一部分。小学生の時はほぼ毎日歌った。
出身地では有名な山ですが、2年ほど前には登山道らしい登山道は存在しなかった山でした。
最近になって地元を活性化させようと有志によって新しい登山道が整備されました。
高山はこんな山―――。
我が家から見ると裏山の背後にちょこんと頭のてっぺんが見えるだけですが、ちょっと位置を変えてみると、
ドンッ!とその雄姿が姿をあらわします。
標高は1,053m、1,054mとも書かれます。どっちも変わりませんが・・・・・・。
では登ってみましょう!(写真は5月にコウショウ氏と登ったものと、集落のイベント(6月中旬)して参加したものの2種類があります。)
登山口までは整備された道を車で移動します。
過去に道路が何度も崩落した箇所あり、現在は厳重にその部分だけがコンクリートブロックで補強されてます。
登山口の様子、登山口は全部で3か所(1箇所には案内看板無し)あり、ここは途中までが楽なコース。
入口を入ると木々を管理するための林道に合流します。これが“途中まで楽なコース”の意味。
所々にイノシシの足跡が・・・・・・。
しばらく林道を進むと再び高山登山口の看板が、標高は750m地点、ここからが本番。
細い道を突き進んでいきます。
ここから先は2年ほど前には草で埋め尽くされていて、廃材で作った簡易階段なんて存在すらしてませんでした。
村の有志により、故郷の活性化の一環として整備がされました。現在は一般でも登山ができる山になっています。
山好きの方はぜひ!
しばらく進むと気象庁の観測所、一体いつまで使用されたか不明で、現在はその跡が残るのみです。
この先を進むと高山登山の難所が、高さは約850m地点。急勾配になります。
まあ急勾配と言っても階段はついているので難易度が別に高いわけじゃありません。ただ疲れるだけ・・・・・・。
ここら辺で動植物達を―――。
旅人太郎大好物(笑)のザトウムシ!
そろそろ1,000m手前まで来たな。
木々の隙間より見える景色。この方角は自分が暮らす集落の方面を見ていますが、残念ながら我が家は見えません。
岩壁、手前に写っている切株は、登山道を維持整備中、有志が遊び心で作った椅子らしいです。
ここに座って岩壁を見るらしいです。
おっと、いつの間にか撮られていた・・・・・・。
高山神社跡。その名の通りここには神社があったのです。
ただしまだ新しい登山道が造られる前までは、ほとんど手つかずの状態。この場所を見付けても神社とは気付かなかったでしょう。
現在は麓に高山神社があります。この場所も案内板を付けてここは神社だと解るようにしてあります。
神社を越えると間もなく頂上―――。
頂上! ふぃ~、いい眺めだ~。
こうして登ってみるとこんな場所だったんだなと・・・・・・。
誰もが言う「まっすぐ行ったら街まで近い」、でもそんな訳にはいかんのよ・・・・・・。
ちょっとおまけ情報。最近我が集落の有志が開拓中の道が頂上からちょっと先へ延びています。
つい先日までは茂っていた場所です。最近に芝刈りなどして道を作りました。
ただまだ作りたてなので、ちょっと足場の悪い所が多々あります。これは今後の課題です。
道を伸ばした理由はというと―――。
このブナ林のため。これを眺めるためにこしらえました。
こうして見ると素敵でしょう。
山好きの方はぜひ三滝渓とセットで高山登山を!
※ブログを放置している間に色々ありました。特に驚かされたのが、我が家の猫達に襲ったウイルス性の風邪。
次々に感染して、全ての猫達が発症、異常な呼吸や寝込む状態に・・・・・・。
今は全員無事でピンピンしてますが、一体どこからやってきた、ウイルスは?
はい。コウショウです。
俺は初めて登ったな高山に。
いやあマジで疲れたぞ。
確か登る前に三滝渓の奥にも行ったっけな…
いや、それよりも俺のジーパンの…