遊びが足りない時、お腹が空いてるのにご飯がもらえない時など、タビーに噛まれることがある。気づいてやれない私が悪いのだが。
子どもの頃母に言われたのは、「動物はワンとかニャーとかしか言えないのだからこちらがちゃんと分かって上げなきゃいけない。」本当にその通りだ。
タビー、ごめんなさい。
昨夜は寒くてお布団に入っても足が冷たくて眠れなかった。家族を起こさないように小さな声でタビーを呼んだ。
タビーの寝床は家の中にいくつかある。
どの寝床で眠るかはタビー次第だ。
もう眠っているタビーを何度か呼んだみた。
ダメだなぁ、と思っていたら、タビーが眠そうな目をしてやって来た。
「タビー寒いから一緒に寝よう」と言うとタビーは布団に潜り込んできた。
タビーが私のお腹に寄りかかるようにして横になった。
もうお腹はポカポカで気持ち良い。足も段々と温かくなってきて、いつの間にか眠ってしまった。
おかあさんはタビーの気持ちに気づいてあげられない時が多いけど、タビーはおかあさんの気持ちをちゃんと分かってくれるんだね。ありがとう。