昨日は、亡くなった父の妹にあたるおばちゃんと食事に行きました。
二十歳そこそこで嫁ぎ、叔父と一緒に、造園業で真っ黒に日焼けして働き続け、叔父亡き後は、103歳まで長生きしたお姑さんの介護を頑張り、その間には自分の二人の息子を亡くしたという、波乱万丈の人生を送ってきたおばちゃんです。
86歳。
今でも元気一杯で、たくさんの野菜を作り、その野菜を私と私の子供家族に山ほど届けてくれます。
『苦労は二通りの人間を作る』という言葉を聞いたことがあります。
その一つは、人の気持ちを思いやることのできる心やさしい人とありました。
明るくてやさしくて、まさにおばちゃんそのものです。
私も今までどれだけ励まされてきたことか。
今日は、せめてものおばちゃんへのお礼の食事でした。
もりもり食べて完食してくれたのが嬉しかったです。
帰りに、私の孫たちにお年玉と言って渡してくれた袋の中に、私宛の袋が…。
『いつもありがとうごさいます。何かに使ってください。』と、ギフトカードがたくさん入っていました。
70歳を過ぎた私が、今も甘えられるおばちゃん。
ずっと元気でいて欲しいと心から思いました。