空を見上げて

日々の暮らし

大晦日

2023-12-31 17:41:29 | 日記
これは、『ウインク』というかわいい名前のシクラメンです。


あと少しで今年が終わります。

夫との別れがあった今年。
一生忘れられない年になりました。

淋しい年越しですが、夫と向き合って生きた介護生活は、この先きっと私を支えてくれると思います。
だから、少しずつ頑張りたいです。

少しでも多くの人に、穏やかな新年が訪れますようにと、心から祈ります。








おばちゃんと食事

2023-12-19 10:34:48 | 日記
昨日は、亡くなった父の妹にあたるおばちゃんと食事に行きました。
二十歳そこそこで嫁ぎ、叔父と一緒に、造園業で真っ黒に日焼けして働き続け、叔父亡き後は、103歳まで長生きしたお姑さんの介護を頑張り、その間には自分の二人の息子を亡くしたという、波乱万丈の人生を送ってきたおばちゃんです。

86歳。
今でも元気一杯で、たくさんの野菜を作り、その野菜を私と私の子供家族に山ほど届けてくれます。

『苦労は二通りの人間を作る』という言葉を聞いたことがあります。
その一つは、人の気持ちを思いやることのできる心やさしい人とありました。

明るくてやさしくて、まさにおばちゃんそのものです。
私も今までどれだけ励まされてきたことか。
今日は、せめてものおばちゃんへのお礼の食事でした。
もりもり食べて完食してくれたのが嬉しかったです。

帰りに、私の孫たちにお年玉と言って渡してくれた袋の中に、私宛の袋が…。
『いつもありがとうごさいます。何かに使ってください。』と、ギフトカードがたくさん入っていました。

70歳を過ぎた私が、今も甘えられるおばちゃん。
ずっと元気でいて欲しいと心から思いました。


書き方教室

2023-12-18 08:35:04 | 日記
秋になる頃、行きつけの美容院の先生から、『お客さんで、書き方教室を開いている方がいて、すごくいい方なので、もし興味があったら覗いてみたら?』と言ってもらいました。

夫が亡くなってから、葬儀・四十九日・新盆・初彼岸…と怒涛の時間を過ごしてきましたが、初彼岸が終わった頃から、少しずつ我に返り、自分を見つめ直すことができてきたかな…という感じの頃でした。
少しずつでも前に進むいい機会かなと思い、体験講座に行き入会することにしました。

教室には筆ペンコースとボールペンコースがあり、私は筆ペンコースを選びました。
筆ペンの持ち方も、今までの自己流と違い、まだまだぎこちないですが、楽しく三回終了しました。

教室のすぐ近くには県立図書館があって、私はいつもそこの駐車場に車をとめます。
先日の帰りは、初めて図書館に入って本を借り、中にあるカフェで一人お茶タイムをしてきました。
すごくゆったりしたいい時間でした。
これからは、教室が終わったら図書館に寄って、借りた本を返してまた新しい本を借り、カフェでお茶してこようと思います。

ちなみにこの間借りた本は、パッと目に入った『真夜中のパン屋さん』かなり前にNHKで放送していたドラマで、そのドラマがすごく好きだったので。
もう一冊は、『在宅医療で働く人の一日』これもパッと目に入ってしまいました。
夫がお世話になっていた在宅医療。
やっぱり気になります。




冬の海

2023-12-10 15:19:59 | 日記
この前、急に娘夫婦から『海を見に行こう!』と誘われ三保の松原に行ってきました。
写真は、海に向かって立つ婿殿です(笑)

海は広いな大きいな…
歌の通りの、どこまでも広がる海。
押し寄せる波。
小さくなりがちな心に力をもらいました。

海なし県に生まれ暮らす私に、海は特別な何かを与えてくれます。




駐車場には、富士山みたいなポールがありました🗻

月命日

2023-12-07 17:51:47 | 日記
久しぶりのブログです。

5月に夫が亡くなりました。
13年間の闘病生活を頑張り抜き旅立ちました。

あの日から7ヶ月。
今日は月命日だったのでお墓参りに行ってきました。
『お父さん、みんな頑張っているよ。何にも心配することないからね。』
そう伝えました。