写真のエピフォン58年コリーナVモデル
Jさんから譲り受けた時、Jさんも「限界を感じた」と言う位
良い音しませんでした。
定価65000円だったこのギター、3万円かけてネックの磨り合わせ&塗装が
施されております。
そして私の手に渡った後、散々悩み、リアPUをダンカンの
SH-5・ダンカンカスタムに交換してあります。(マイケルシェンカーの影響)
しかし、実際スタックアンプに繋げても、やはりペラペラな音で・・・
確かに音は変わりましたが、やはり薄い音というか・・・。
結構お金かかってあるギターなんですがね。
で、ルックスはとてもカッコ良いので、ボーカル&ギターの時に
「魅せギター」として使うようにしましたが
05年にPODxtLIVEを購入してから、このペダルボードに繋ぐと
劇的にカッチョ良い音になったんですね。
PODxtのみで生きるというか・・・。
ダンカンカスタムPUに直結するというか・・・。
やはりスタックアンプ等に繋げたら以前と同じなんですが
このギターが生きる道を見つけたのですね。
それから4年・・・
更に進化する為、秋葉原でギブソンのポットとノブを購入し
更に上の音を目指しました。
しかし、もう訳解らない電気用語の嵐でして・・・
Aカーヴ?Bカーブ?、ミリサイズ?インチサイズ?スプリット?ソリッド?
YG誌の12月号に説明されていたなぁ・・・位で
中途半端に納得してテレキャス用も同時に購入してしまいました。
このコリーナV、電気キャビティーを開くまでかなり大変なんです。
勿論、弦は全部外し、そしてチューンOマティックのブリッジを外し
ブリッジを支える柱まで外さないといけない。
漸く外して、「ギョ!」としました。
配線は予想以上にややこしい。
そして、TONEポット以外のボリュームポットはBカーヴ!
購入したお店ではAカーヴしか置いておらず
店員さんも「ギブソンは殆どAカーヴですよ」と言っていたので
安心して購入してしまいました・・・・。
Aカ-ヴとBカーヴではボリュームが上がる波が違うのですね・・。
しかもギブソンのロングシャフトだしで・・。
しかし、どうしようもない・・と妙に頭の冴えていた深夜
交換作業を敢行しました。
配線を弄るのはギター始めてから3度目。
前回はフェルナンデスのジァンク品ギター「ジャンキーはたけ」の
EMG配線、5WAYスイッチ、入力ジャックの交換ですね。
で、今度はポット交換だけだからと甘く見ていたのが大間違い。
7時間かかりました。
配線材は一部ベルデン製を使いました。
しかも、半田コテは電気入れっぱなしだとコテの部分が温度で変化して
半田が溶けなくなっているのですね・・・(初めて気付く・・・)
そんな事に気付かず、溶けない半田を1時間半ポットに押し当て・・・。
2つ目のポットで作業座礁していた所、やっと頭がひらめいて
半田コテにヤスリをかけ、溶かせる状態にして、全ての半田付け、
そして海外規格のポットを埋め込む為、カッターでピックガードを削り。
周りはヤスリかけやピックガード削りの粉だらけ、
そして失敗した半田の玉だらけでした。
やっと元の状態に戻し弦を張って、ワクワクしながらMICRO・CUBEに
ギターを繋げ音出し。
しかし、音が鳴らない
また、弦は外し、ブリッジやらネジやら時間をかけて外し
よく見ると、TONEポットに付けたハズのコンデンサが外れており
再度、半田コテを加熱し半田付け。
そして、またまた時間をかけ元に戻し、弦を6弦だけ張ってMICRO・CUBEに繋げ
PUをカチカチと叩いた後、音を出してみる。(恐る恐る・・・)
やった!音が出た!
と、今回は安物弦を張り、ブリッジも調節して
最高の音が出ていたPODxtに繋げる。
すると・・・アレ???
確かにギブソンっぽいサウンドはするけど、エッジが鋭くなくなった・・・。
今までは安物のパーツが付いていたのでダンカンカスタムPUの音が
ダイレクトにソリッドに出ていたのですが
よりホンモノに近づいた事によりなんとなく音が丸くなりサスティンが減少・・。
(何となくSG的な感じで)
そして、朝7時・・・・!5150Ⅱアンプ、マーシャル12×4のキャビネットに繋げ・・・
小さい音で恐る恐る音出し。
そうすると、小さい音ながら、太い、ギブソン的なホンモノサウンドが出てきました。
途中から、少しソリッドな音に変化しました。
そして、ボリュームを絞ってみる。
リアはAカーヴで仕方なし・・・8位でかなり少音に(仕方無い・・)
今度はフロントのボリュームを絞る。
「んっ!音が消えない!!!」
VOLを0に絞っても10MAXが9.5位なんです・・・・(大泣)
確か、Jさんも購入して、VOLが消えないと直ぐ修理に出していたなぁ・・と。
(保障期間だし)
あ~ぁ・・・フロントを殺してノイズ音を出す
ランディーローズの真似が出来なくなる・・・。
自作なんで当然、保障期間なんて有るハズもなく、
当然の如く、返品なんて利かないので
暫く、コレで我慢する事にします。
何時か、金銭的余裕が出たら、リペア屋へ・・・。
(バッカスのテレキャス改造も残っているし。)
(因みにコチラはAカーヴで大丈夫でした)
どなたか?解決方法をご存知でしたら教えて下さいませm(__)m
とても長い改造日記となりましたが、お付き合い頂き
有難う御座いました。
交換して数日経ちますが、ヤンディーズの私・・
約7時間の集中力で激しく消耗したらしく、数日寝込んでいます。
こりゃ・・職人系にはなれないなぁ・・。
サウンドの変化はまた改めて公開しようと思います。
Jさんから譲り受けた時、Jさんも「限界を感じた」と言う位
良い音しませんでした。
定価65000円だったこのギター、3万円かけてネックの磨り合わせ&塗装が
施されております。
そして私の手に渡った後、散々悩み、リアPUをダンカンの
SH-5・ダンカンカスタムに交換してあります。(マイケルシェンカーの影響)
しかし、実際スタックアンプに繋げても、やはりペラペラな音で・・・
確かに音は変わりましたが、やはり薄い音というか・・・。
結構お金かかってあるギターなんですがね。
で、ルックスはとてもカッコ良いので、ボーカル&ギターの時に
「魅せギター」として使うようにしましたが
05年にPODxtLIVEを購入してから、このペダルボードに繋ぐと
劇的にカッチョ良い音になったんですね。
PODxtのみで生きるというか・・・。
ダンカンカスタムPUに直結するというか・・・。
やはりスタックアンプ等に繋げたら以前と同じなんですが
このギターが生きる道を見つけたのですね。
それから4年・・・
更に進化する為、秋葉原でギブソンのポットとノブを購入し
更に上の音を目指しました。
しかし、もう訳解らない電気用語の嵐でして・・・
Aカーヴ?Bカーブ?、ミリサイズ?インチサイズ?スプリット?ソリッド?
YG誌の12月号に説明されていたなぁ・・・位で
中途半端に納得してテレキャス用も同時に購入してしまいました。
このコリーナV、電気キャビティーを開くまでかなり大変なんです。
勿論、弦は全部外し、そしてチューンOマティックのブリッジを外し
ブリッジを支える柱まで外さないといけない。
漸く外して、「ギョ!」としました。
配線は予想以上にややこしい。
そして、TONEポット以外のボリュームポットはBカーヴ!
購入したお店ではAカーヴしか置いておらず
店員さんも「ギブソンは殆どAカーヴですよ」と言っていたので
安心して購入してしまいました・・・・。
Aカ-ヴとBカーヴではボリュームが上がる波が違うのですね・・。
しかもギブソンのロングシャフトだしで・・。
しかし、どうしようもない・・と妙に頭の冴えていた深夜
交換作業を敢行しました。
配線を弄るのはギター始めてから3度目。
前回はフェルナンデスのジァンク品ギター「ジャンキーはたけ」の
EMG配線、5WAYスイッチ、入力ジャックの交換ですね。
で、今度はポット交換だけだからと甘く見ていたのが大間違い。
7時間かかりました。
配線材は一部ベルデン製を使いました。
しかも、半田コテは電気入れっぱなしだとコテの部分が温度で変化して
半田が溶けなくなっているのですね・・・(初めて気付く・・・)
そんな事に気付かず、溶けない半田を1時間半ポットに押し当て・・・。
2つ目のポットで作業座礁していた所、やっと頭がひらめいて
半田コテにヤスリをかけ、溶かせる状態にして、全ての半田付け、
そして海外規格のポットを埋め込む為、カッターでピックガードを削り。
周りはヤスリかけやピックガード削りの粉だらけ、
そして失敗した半田の玉だらけでした。
やっと元の状態に戻し弦を張って、ワクワクしながらMICRO・CUBEに
ギターを繋げ音出し。
しかし、音が鳴らない
また、弦は外し、ブリッジやらネジやら時間をかけて外し
よく見ると、TONEポットに付けたハズのコンデンサが外れており
再度、半田コテを加熱し半田付け。
そして、またまた時間をかけ元に戻し、弦を6弦だけ張ってMICRO・CUBEに繋げ
PUをカチカチと叩いた後、音を出してみる。(恐る恐る・・・)
やった!音が出た!
と、今回は安物弦を張り、ブリッジも調節して
最高の音が出ていたPODxtに繋げる。
すると・・・アレ???
確かにギブソンっぽいサウンドはするけど、エッジが鋭くなくなった・・・。
今までは安物のパーツが付いていたのでダンカンカスタムPUの音が
ダイレクトにソリッドに出ていたのですが
よりホンモノに近づいた事によりなんとなく音が丸くなりサスティンが減少・・。
(何となくSG的な感じで)
そして、朝7時・・・・!5150Ⅱアンプ、マーシャル12×4のキャビネットに繋げ・・・
小さい音で恐る恐る音出し。
そうすると、小さい音ながら、太い、ギブソン的なホンモノサウンドが出てきました。
途中から、少しソリッドな音に変化しました。
そして、ボリュームを絞ってみる。
リアはAカーヴで仕方なし・・・8位でかなり少音に(仕方無い・・)
今度はフロントのボリュームを絞る。
「んっ!音が消えない!!!」
VOLを0に絞っても10MAXが9.5位なんです・・・・(大泣)
確か、Jさんも購入して、VOLが消えないと直ぐ修理に出していたなぁ・・と。
(保障期間だし)
あ~ぁ・・・フロントを殺してノイズ音を出す
ランディーローズの真似が出来なくなる・・・。
自作なんで当然、保障期間なんて有るハズもなく、
当然の如く、返品なんて利かないので
暫く、コレで我慢する事にします。
何時か、金銭的余裕が出たら、リペア屋へ・・・。
(バッカスのテレキャス改造も残っているし。)
(因みにコチラはAカーヴで大丈夫でした)
どなたか?解決方法をご存知でしたら教えて下さいませm(__)m
とても長い改造日記となりましたが、お付き合い頂き
有難う御座いました。
交換して数日経ちますが、ヤンディーズの私・・
約7時間の集中力で激しく消耗したらしく、数日寝込んでいます。
こりゃ・・職人系にはなれないなぁ・・。
サウンドの変化はまた改めて公開しようと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=S5f7jueQHr8
ハンドこての先は、ヤニがこげた物と、酸化したハンダで黒くなるので、水をつけた耐熱スポンジでコテ先の洗浄と、温度を下げながら半田付けします(是非動画で見てください)。60Wのコテのように高温用のものは、特にコテ先が酷く汚れます。
最近の半田コテの先には耐食用のメッキがしてあるのでヤスリがけしないで良いようになっています(ヤスリをかけたらダメなのです)。コテの先のチップだけが4~5百円で売っているので、私はチップだけを交換して使っています。
60Wの新品の半田コテで千円ちょっとなので、買うのもいいかもしれません。
1時間もポットに熱を加え続けたら・・もしかしてポットがが壊れているかもしれません。。ポットは意外と熱に弱いのです
上手く行くと良いですね。
なんのアドバイスもできません。
半田つけ、私も動画で勉強してみます。
何よりも、無理しないで下さいませ。
半田付けは、製品の出来具合に凄く影響するので、
とっても難しいですよね~。
ニャロメはJAKEさんにアドバイスを頂きまして、
やっとABボックスを作れるレベルですので、
アドバイス出来なくて申し訳ありませんです。
コリーナ・フライングVは渋カッコいいですよね~。
本物の購入は当然無理なので、
エピフォンかトーカイ楽器さんが製造している、
バスウッドのボディーでメイプルのネックの安い物が現実的です。(笑)
ささやかなプレゼントです。再度トライしてみてください。
調べてみましたが、Gibsonのビンテージに使われているポットは、秋葉の店員さんが言うように、レス・ポール、FlyingVどちらも500KΩのAカーブで間違い無いですよ。
FlyingVの回路図で確認しました:
http://2.bp.blogspot.com/_7P3SAUpDZO4/SACzRP53oDI/AAAAAAAAAZw/akVAjvdU01g/s1600/FV.gif
安い半田ゴテを調べましたが、Gootの60Wが1100円くらいであります。ギターの内部配線用ならこれで充分ですよ。
http://goot.ocnk.net/product-list/30
コテ台も千円くらいしますが、これはあった方が絶対に良いです。
http://goot.ocnk.net/product/638
水をつけたスポンジで、コテ先をきれいにするのと同時に、コテの先の温度を下げて半田のノリを良くします。
この台付きのスポンジが無いと半田付け作業は非常に難しいです。スポンジの部分だけでも売っていますので、買った方がいいですョ
シールドの自作をするときにも使えるので、いつか半田ゴテ調達してくださいネ
あまりお金かけない方が良いかと思います(笑)
しかもポットや吸い取り線まで・・・。
感謝で御座いますm(__)m
私、結構NGを犯していたんですねぇ・・。
ウチの半田コテ、恐らく購入から35年は経過しているモノですねぇ。
質問いいでしょうかね?
肝心のボリュームが下がらないフロントPUの
ポットは全てを5分以内で半田付け終えているのですね。
ので、そのポッドは痛んで居ないハズなんですが、
コレって3つのポットを全て連結した結果VOLが下がらないのか?
ここが不明なんですね。
リアの所で散々手を焼いて、リアは問題無いのですね・・。
どうでしょう???
もし、時間ありましたら、教えて下さいませ。
私、中学の技術の授業でインターフォンを作った時
見事に失敗し音出ませんでした。
はい、こんな天候なんで、余計に鬱っております(汗)
リペア屋さんにはフェンダー用半田、ギブソン用半田とか
置いてあると聞いた事あります。
ルパンの曲のギターを弾いていたギターテクの人の話だと
「そんなの関係ないっスよ!」でしたが。
(工業科出身なんで、箱モノも簡単にリペア出来るそうです)
VはDEENの安いマイケルV(バスウッド+デタツチャブル)を
楽器フェアで弾いた事がありますが、ちと私にはキビしかったです。
(安いMLとかもかな???)
私のこのコリーナVも当初、Vらしい音は全くしませんでしたよ。
(ホントに稀少材であるコリーナ材か?疑いました)
ただ、何が幸いするか?判らないですもんね。
こうポットやコンデンサ、配線材を良いモノに代えるだけでも
大きな違いがありますしね。
購入されたら教えて下さいね。
趣味を移行しました。(?)
05年のMTの稲毛ライブの時、対バンの人に
やたらVを褒められたので、何とか生かせないか?暗中模索していました。
もう既に定価から12万円位のギターになっていますね(笑)
何とかなったら良いですね。。
>肝心のボリュームが下がらないフロントPUのポットは全てを5分以内で半田付け終えているのですね。
5分でも長すぎです
半田付け1箇所約5秒くらいで済まさないと・・まずいかもしれませんポットの裏面のアース線を付ける部分だけは、もう少し時間がかかります(それでも7~8秒くらいです)。
>コレって3つのポットを全て連結した結果VOLが下がらないのか?
3つのポットにアース線を取ったのでしょ?アース線ならば全然OKです。音の信号がアースに落ちてたら、音が出なくなるはずです。
質問です:
リアポジションでは、VOL.0の時に無音になりますか?
センターポジションで、フロントとリアをミックスして、ボリュームを絞っていったらどうなりますか?
フロント:8 リア:8 からはじめて
↓
フロント:8のまま リア:0に絞る
(音が消えるはずです・・)
フロント:8 リア:8 からはじめて
↓
フロント:0に絞る リア:8のまま
(音が出ますか?)