ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スティ-ブヴァイ「Passion And Warfare」

2008年12月30日 | 音楽
あちゃ・・・年賀状が1枚も書けていなかったりします
風邪も中々、治らないですねぇ。
もぐら叩きみたいだったり、治っては再発を繰り返しして。


んで、
私のリアルタイムでのスティーブヴァイは、デイブリーロスバンドの1stなんですが、
何という変わったギターを弾くんだ!?どうやって弾いているの!?
こういう感じで、元々タラスの曲の「シャイボーイ」の
あのベースとギターのハモリがまず、我々の話題&課題でした。

そして、ヘルプ的役割でホワイトスネイク、ソロとなって行きましたが
この人がフランクザッパ一家というのが、中々想像出来なかったのですね。
しかし、まあ、今頃になってザッパ一門というのが分ってきますね。
アルカトラスに参加したアルカトラスの2ndは、1stで、イングウェイという
ギターヒーローが表彰台に出たあのバンドのイメージとは
全く別バンドという感覚で聞きますね。(テープですが)

このソロ作「Passion And Warfare」も感受性豊かな時期にリリースされましたが
当時、古典的、マイナー調泣きの入るギタリストを好んでいまして
この人のPassion And Warfareの感性が全く理解出来なかったんですね。
正直、師匠のジョーサトリアーニの全米チャートに入った
「サーフィンウィズジエイリアン」の方のインパクトが強かったです。

ヴァイを師匠と仰ぐ人も多いですが、私のイメージは、
かなりマニアというイメージでしたが、今頃になってこの人の
この作品の音楽性とトーンが気持ち良くなってくるのが不思議です。

丁度、ホワイトスネイクに加入した頃ですかね?
YG誌で色んな種類のテクニックランキングみたいなモノがあって
かなりの部類にこのヴァイがTOP3に入っていました。
ただ、当時ヴァイに殆ど興味がなかったので、「あぁ・・そう・・・」位の
感覚でいたのですが、テクニック云々より、感性が
今頃、マッチしてきています。

元々、好きだったアランホルズワース系統として、
ヴァイに影響を受けた、マティアスIAエクルンド等、
奇才と呼ばれる人も多いし、決して大ヒットを飛ばす訳ではありませんが
やはり、根強い人気ですね。


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12 コメント

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ヴァイは (GLOVER2203)
2008-12-30 07:08:23
あまり知らないんですよ。
映画「クロスロード」で知りました。
確かにテクニックはすごいですね。

結構前になりますが、セビリア万博かなんかの時にサトリアーニと競演したところを見ました。
当時早弾き系はあまり聴かなかったのですが、先に出てきたヴァイは、ギミック満載のすごいプレイでした。
しかし、直後に出てきたサトリアーニのプレイのスリリングなこと。
さすが師匠だなと感心したのを思い出しました。

・・・自分じゃ弾けないので、コピーしません、この人たち・・・山梨のノーテクギタリストのぼやきでした。
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私も・・・ (しっかりしぇんか~)
2008-12-30 13:20:35
私もヴァイはよく知らないのですが・・・
初めて聴いたのは「ヤンキー・ローズ」
いや~ぶっ飛びました!!!
返信する
究極の超人ギタリスト !! (=^ェ^=)v (ニャロメ)
2008-12-30 14:27:10
太郎さん、その後お身体の具合は如何でしょうか?。
太郎さんが一日も早く良くなる事をお祈り致しております。

さて、スティーブ・ヴァイ大名人のお話ですが、
彼の存在を知ったのは、フランク・ザッパ大魔人の作品からでした。
ニャロメも大尊敬しているギタリストの一人です。
当時フランク・ザッパ大魔人は、ご自身のアルバムでのクレジットに、
スティーブ・ヴァイ大名人の事を、リード・ギタリストとしてはなく、
スタント・ギタリストと紹介していたのが、とても印象的でした。(笑)
人間の会話を採譜出来るギタリストなんて滅多にいませんよね。
これはフランク・ザッパ大魔人のバンドに加入する為の、
入社??(笑)試験だったそうですよ。
それに彼のギターテクニックときたら、彼のアルバムを聴いた瞬間に、
ギターを弾くのも見るのも嫌になっちゃう位に凄まじいです。
フランク・ザッパ大魔人のバンドで磨き上げた音楽の感性は、
一音楽家として恐るべき物があります。

そしてミュージシャンとして何よりも大切なもの。。。 そうです心です。
彼は超一流のミュージシャンであると同時に、一人間としても素晴らしい人ですね。

悪い風邪が流行っています。
太郎さん、くれぐれもお身体を大切になさって下さいね。

それでは太郎さん、また遊びに来ます。 



返信する
確かに。 (老頭児)
2008-12-30 14:49:09
変態的にギター上手いけど楽曲は…。
って当時思いましたね。(私も持ってた。)

「ヤンキーローズ」、「シャイ・ボーイ」
デイブリーロスバンドの1stは最高でしたね。

ヴァイって私の中では7弦ギターの仕掛け人的な
印象があるのですが、現在も使ってるんですかね?
返信する
GLOVER2203さん (太郎)
2008-12-30 19:28:27
そう、映画、クロスロードに出たんで
有名になったこともありましたね。

G3とかでサトリアーニとかと
競演しているのですが
個人的にも、やはりサトリアーニーのプレイが
一番、存在感がありますねぇ。

私もヴァイはあまりコピーした記憶が
無いですねぇ。
私もローテクなんで。
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しっかりしぇんか~さん (太郎)
2008-12-30 19:31:03
そう、あの「ヤンキーローズ」の
ギターが喋っているプレイは
当時、解読不可能でしたよ。

しかし、同じ歳の他のバンドの奴が
アッサリとやっているのでした・・・。
返信する
ニャロメさん (太郎)
2008-12-30 19:35:24
ニャロメさんは、やはりザッパ好きだから
やはりスタントギタリスト時代ですよね。

ヴァイが、ブルースにウンザリしていたという
逸話がビックリでした。

テクより、なんだか、感性が
私の気分にマッチしてきた感じがあります。

お気遣い、有難う御座います。
ニャロメさんもご自愛くださいね。
返信する
老頭児さん (太郎)
2008-12-30 19:38:08
あの、デイブリーロスの1stは
衝撃的でしたね。
世代的に、やはり注目がいったのが皆
「シャイボーイ」でしたねぇ。
タバコロードとかもカバーしていましたね。

7弦は今使っているのか?私も存じないのですよ。
ただ、7弦はアイバニーズの専売特許的ギターでしたね。
返信する
このアルバム (しま)
2008-12-31 10:50:36
ヴァイの場合は、『良い!!』って思っても、
いざコピーしようと思うと、まったく歯が立たないんで、
その辺が理由で、あまりハマる事はなかったんですが、
このアルバム。私、結構好きですよ~。

ロック・・・というよりは、ちょっとフュージョン寄りの印象もありますが、
ハーモニックマイナー系シュラプネルレーベル全盛期に、
こういうアプローチで出してくるあたりに、
個性というかセンスを感じた記憶があります。
返信する
しまさん (太郎)
2008-12-31 14:26:25
ちと、ヴァイは難度が高くて、
コピーしようという気分にはならないですねぇ。
楽器フェアで試奏待ちで、前に並んでいた兄ちゃんが
ヴァイをピロピロ弾いていたのでビックリでした。

そうですね、フュージョンサイドの楽曲かもですね。
でも、やはりロックアルバムですよね。
この頃、シュラプネルは、ネタが尽きていたような。
(ガンズの登場がありましたし)
シュラプネルのギタリストがまとめて来日し
確か、渋谷公会堂で、早弾きバトルをやっていて
BURRNで酷評された覚えがありまする。
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