90年代後半、ロックシーンにことごとく幻滅し
ロック系の音楽やライブハウスを観に行く、
プレイする気力も失せていました。
その頃、世の中ではメロディアスなパンク(?)ブームが起き
「メロコア」というジャンルで呼ばれ、CLUBとかでもメロコアがかかり
その人気筆頭バンドはハイスタンダートでした。(以降ハイスタ)
当時、若者ファッション誌をよく読んでいましたが
読者モデルのアンケートで「好きな音楽」という欄では
高校生を筆頭に猫も杓子も「ハイスタ」でしたねぇ。
私の知りあいのパンクロッカーは、もう、このメロコアブームを
嫌悪していました。
そのハイスタのギタリスト、横山健。
完全に現代のギターヒーローという地位を築いています。
私もエドワーズの投売りレスポールを買おうか悩んでいた時
店員が「ハイスタのギタリストはESPのレスポール使っていますよ!」と
セールスポイントを出していました。(私はどーでも良かった)
で、この横山健のプレイをハッキリ目にしたのは
今は亡きTV「ロックフジヤマ」でして。
この人、メタル、スラッシュシーンは通っているそうで
マーティーフリードマンやローリーとハードロックギターバトルを
始めました。
私はギターヒーローと呼ばれる腕前はどんなものだろう!?と
興味深々で見てみました。
で、見てみたら・・・・・正直・・・
「全然上手くない・・・・」
愕然としました。パンクであれ、ギターヒーローと呼ばれている男、
やはり腕前という面で見ていたのですね。
ギタマガ誌の「日本を代表するギタリスト」の上位に居る男ですから。
よく、パンクの連中が「パンクは上手いじゃなくてカッコ良いなんだよ」と
言っているベクトルなんですね。
実際、SEXピストルズのシドヴィシャスなんか、最初まともに
ベース弾けなかったですしね。
要するに、上手いギタリストではなく、カッコ良いギタリストとして
この横山健は日本のカリスマとなったのでしょう。
本人もアティチュードなら教えられるけど
上手くなりたかったら、上手い人のプレイを聴いてくれと言っている位ですし。
まあ、格が違いますが、THE・WHOのピートタウンゼントや
U2のエッジ(この人のクリーントーンは素晴らしいですが)的な
ギターヒーローという感覚なんでしょうね。
因みに、TVに出たがらなかったのに、TVに出た横山健のトークは
凄く面白かったです。
ロック系の音楽やライブハウスを観に行く、
プレイする気力も失せていました。
その頃、世の中ではメロディアスなパンク(?)ブームが起き
「メロコア」というジャンルで呼ばれ、CLUBとかでもメロコアがかかり
その人気筆頭バンドはハイスタンダートでした。(以降ハイスタ)
当時、若者ファッション誌をよく読んでいましたが
読者モデルのアンケートで「好きな音楽」という欄では
高校生を筆頭に猫も杓子も「ハイスタ」でしたねぇ。
私の知りあいのパンクロッカーは、もう、このメロコアブームを
嫌悪していました。
そのハイスタのギタリスト、横山健。
完全に現代のギターヒーローという地位を築いています。
私もエドワーズの投売りレスポールを買おうか悩んでいた時
店員が「ハイスタのギタリストはESPのレスポール使っていますよ!」と
セールスポイントを出していました。(私はどーでも良かった)
で、この横山健のプレイをハッキリ目にしたのは
今は亡きTV「ロックフジヤマ」でして。
この人、メタル、スラッシュシーンは通っているそうで
マーティーフリードマンやローリーとハードロックギターバトルを
始めました。
私はギターヒーローと呼ばれる腕前はどんなものだろう!?と
興味深々で見てみました。
で、見てみたら・・・・・正直・・・
「全然上手くない・・・・」
愕然としました。パンクであれ、ギターヒーローと呼ばれている男、
やはり腕前という面で見ていたのですね。
ギタマガ誌の「日本を代表するギタリスト」の上位に居る男ですから。
よく、パンクの連中が「パンクは上手いじゃなくてカッコ良いなんだよ」と
言っているベクトルなんですね。
実際、SEXピストルズのシドヴィシャスなんか、最初まともに
ベース弾けなかったですしね。
要するに、上手いギタリストではなく、カッコ良いギタリストとして
この横山健は日本のカリスマとなったのでしょう。
本人もアティチュードなら教えられるけど
上手くなりたかったら、上手い人のプレイを聴いてくれと言っている位ですし。
まあ、格が違いますが、THE・WHOのピートタウンゼントや
U2のエッジ(この人のクリーントーンは素晴らしいですが)的な
ギターヒーローという感覚なんでしょうね。
因みに、TVに出たがらなかったのに、TVに出た横山健のトークは
凄く面白かったです。
太郎さん、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズなどは、結構巧かったですね~。
テクは残念だけれども好きなギタリストは、
ギターウルフなんかは、カッコいいと思いますニャン。
何と言ってもエピフォンのエントリーモデルの、
SGを愛用している所も妙に好感が持てますニャン !! (爆)
名前は出しませんが、ニャロメは結構沢山の、
有名バンドのギタリスト達の残念なプレイを目撃していますニャン。
プロなんだからハイテクではなくても、
せめて楽器はしっかりと演奏してホシ~ノ !! ですニャン
最近の若い子は味のある演奏と、
ただ荒いラフな演奏とを勘違いしちゃっていますニャン。。。
ハイスタブームを現場で見ていた私としては、
何故あんなに人気があったのか、分かる気がします♪
ギタープレイより曲がいいと思った!
その時代の若者の心を捉えてた曲。
私も最初は70年代にこだわる、頭の固いおばちゃんだったけど変わりました。それは、
ハイスタのおかげかも知れません(笑)
上手いとは思いませんが、ピストルズやクラッシュは大好きです。
シドは、もともとただのファンですからね。
カッコいいから入れちゃった!みたいな?(爆)
でも唯一残した名盤「勝手にしやがれ」はシド加入前だし…(笑)
このハイスタは若者に圧倒的人気を誇り
カリスマになったのでしょうね。
引き付けるモノがあったのでしょう。
が、私は、シーンに幻滅し、SOULやっていました。
今は、「魅せる事」の出来ないプロバンドが
多すぎると思いますね。
それは、ヘタでも何でも良いのですがね。
腕の良い、メタル畑でもそういうバンドは増えています。
丁度、イカ天のバンドブームから
BOOWYやジュンスカイウォーカーズ、
ブルーハーツ、BACK-TICKとかの
ビートパンクが流行り、思いっきり我々は
隅に追いやられ、グランジ、ラウドロックで
行き場所が無くなりました。
横山健の方が、チト年上ですね。
ので、私は今でも「メロ」と付く系が
ダメなんでしょうねぇ。
グリーンデイとかは、ハイスタとはちと
感覚が違う感じがあるんですよ。
元バンドメイトのパンク男もスナッフの来日公演の前座を
やりましたが、やはりシックリとこなかったそうで。
ただ、私の中ではハウス、テクノ、HIPHOP等による
クラブシーンで「なりたい職業No1」が
DJで、楽器屋から、楽器がかなり減りターンテーブルだらけになったのを
打破したバンドという功績があると思います。
演奏は熱いですね。
曲はポップパンクですね。
元々、ビートルズもストーンズも
最初は凄く演奏の下手バンドでしたもんね。
と、今頃になって思いっきり「レイドバック野郎」に
なっている事を自覚している次第です・・・(泣)
でもGOGO!7188なんかは好きかもです。
HCSSやBYBなんかも良いと思いますよ。
初期パンクとは違う・・・・
個人的にはアナーキーさに欠ける感覚というか。
そのキャッチーさがウケました。
初期パンはR&Rの要素を思いっきり残してますし、
NYパンクのラモーンズなんか、私も大好きです。
シドは元々、ホントのピストルズファンでしたね。
でも、シドはジョニーロットンへのジェラシーが凄かったみたいで。
自分が中学ぐらいの頃、パンクのイメージって、暴力的で近寄りがたいイメージがあるんですよ。
特に80年代のインディーズのハードコアはGISMといい初期のガスタンクといい怖いイメージがあります。
メロコアってパンクというよりスピードポップって呼びたくなりますよ。
メロコアを聴いていた時期がありました。
ただ、ホント、1部を除き、似かよるんですよね。
パンク=アナーキー、私もそういう概念です。
日本だと、スターリンとか過激でしたもんね。
ケンジ&トリップスやガスタンクでも
キレると何やるんだろ?的な感覚で
結構ハードコアの奴は、ライブハウスでクスリでイっちゃって
生傷喧嘩が絶えなかったですし。
今は普通のTシャツにジーンズ、スニーカーで
クラスの誰もがやれる爽やか音楽的感覚ですね。