ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ギブソン GK-55

2019年06月26日 | 楽器
写真は借り物ですが、デタッチャブルで
79年に一年だけ製造されて廃盤になったという
私は初めてギブソンのレスポールで
ボルトオンタイプのギターを見ました。

1978 Gibson GK-55 (Prototype for the 79 & 80 GK 55's)


ギブソンも色々、迷走系?とも言われた
新しいギターを開発していたかと思いますが
(椎名林檎のRDとかアジカンだったかな?マローダーとか?)
(ストラト、ナットロックタイプ等、使っている方も)
ギブソンのレスポールシェイプでボルトオンタイプのギターって
初めて見ました。
国産の安いギターでレスポールシェイプのデダッチャブルのモノは
沢山出ていましたが(あのグレコEG350とか)
本家ギブソンのモノは、40年経ったギターという事もあり
かなり貫禄のあるルックスで、結構興味持ってしまいました。
リサイクルショップなのですが、中々ディープな都内某所なので
店員さんは結構知識持っていますね。

タバコサンバーストが思いっきり褪色?いや、コゲついたようなボディー。
ドッドポジションマーク、バインディング無しのネックに
ボルトオンジョイント。ペグはグローバー。
チト、狂いましたね。

肝心のサウンドですが、レスポールという音では
ほぼ無かった感じです。ボルトオンという事で
倍音効果が有るというか、レスポールの様な厚みがあるタイプでは無く
フェンダー系の音も混ざるというか、イメージ的には
ギブソン・フライング的、それを更にフェンダーに寄せた感じがしました。
店員さんは「僕ならペグはゴトーに変えますけどね」と言っていましたが
実戦で使うにはその方が良いかもです。
ネックは凄く太い訳でもなく、細すぎる訳でも無い。
バランス良い感じでした。
ボディーの面積的にもテレキャスター的要素も
無いとも言えないかもです。
全盛期のジェフベックやジミーペイジ的なサウンドを狙うのも良いかも知れません。
当日は別に用事が有ったので、短時間で退散しましたが
ギブソンのバルブ何とか?練習用定番アンプに繋がれました。
自分がコレクターだったら、持って遊べるギターでした。

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6 コメント

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昔・・ (CALL_M)
2019-06-26 10:42:02
こんにちわ太郎さん。
ギブソンのレスポールのボルトオン・・
確かに珍しいですね。
30年以上昔ですが従兄がエレキギターを始める為ヤマハの安いレスポールモデルを買ったんですが
そのギターがボルトオンでして。
ギブソン本家や他のコピーモデルを見るまでは
レスポールはボルトオンなんだと思っていたんで
自分の見解は間違ってたと気付いた時はショックをうけた記憶があります(笑)
ボルトオンだと確かにサウンドは変わるのでしょうが、トラブルがあった時の選択肢があるのは良いのかなと思いますし。
何より自分は一度エドワーズのフライングVを倒してネックがポッキリいってしまって以来、マホガニーのネックが大嫌いというのがあります。
「じゃあレスポ嫌いなの?」と、問われれば
そういうわけでもなく・・
ジョンサイクスが使用していた1978年製のレスポールカスタム(ブラックビューティー)は見た目もサウンドも大好きです。
ただ、あの頃のレスポールのネックってメイプル3ピースだったそうですね(笑)
本当かな?
返信する
CALL_Mさん (太郎)
2019-06-27 00:17:23
こんばんは。
私もギブソン.ボルトオンは初めて見たので
結構驚きました。
いやぁ、私初めてYAMAHAのレスポールコピーモデルを
見たのはデタッチャブルで、それが続いたので
YAMAHAレスポールコピーモデルは全てデタッチャブルなんだ、と
勘違いしていた位でしたよ。
ギブソンタイプはヘッド角がある上に柔らかなマホネックが主流ですしね、
レスポールやフライングVのネック、ヘッド折れは良くある事で
怖いですよね。私も新しく軽めのセミハードケース購入を検討していますが
狙い目のセミハードケースにギブソンレスポールを入れる勇気が無くて。
勿論、ヘッド折れの事ですね。今メインで使っている
ミュージックマンJP-1BFRや初めて買ったYAMAHA・RGX512Pがストラト寄りシェイプなのにマホネックです。
賛否色々有りますが、私もメイプルネックレスポールが欲しい時期ありました。
勿論安全性の為ですが元バンドメイトさんが80年のモノ使っていまして
硬質ながら良い音でした。メイプルでした。塗装しあったので
ハッキリ確認出来ませんでしたが3P構造だったかもです。
返信する
ギブソンGUITAR (凸椪)
2019-06-29 08:40:42
私は楽器演奏はできませんが、音楽(主にカントリーやハワイアン、ジャズなんか…)聴くことは好きで、カントリー音楽の聖地ナッシュビルへも行きました。もちろん観光で。だからギブソンギターも、レス・ポールの名も知っていましたが、ナッシュビル市の裏街には PAWN SHOP と呼ばれるいわゆる中古品を売買する店が多くて、売れない演奏家が自分の愛器を質草に入れたり、質流れした楽器を安価で入手するミュージッシャンも少なくないようです。私も“土産物”として購入して帰ろうかと考えましたが、現地ガイド氏の話では怪しげなマガイ物も陳列されていることが多いから止めて置いた方が…とのアドバイスで思い止まりました。とにかくケース入りのギターは重いし、通関の方も面倒くさい気がしましたし。
時は過ぎて、日本の東京郊外の下町、質屋の店頭でショーケースにギターを見つけました。一瞬、ヘッドのロゴを見て、gibson とあった気がしてたので、五万円だったら掘り出し物だから思わず購入する気で、駅前の銀行ATMへ戻って資金を下ろし質屋へ取って返し、再びショーケースから取り出してもらう寸前、よく楽器を眺めるとロゴは、gibson ではなく、gibsan となっていたので、思わず“札束”を引っ込めて退散しました。ロゴの字体がゴシック斜体だったので見間違えるところでしたが、ヤンディーズさんも類似品には気を付けてください。
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Unknown (ES335TDC)
2019-06-30 12:30:54
太郎 さん


こんにちは、335です。これは知りませんでした! 初めて見ましたし、名前を聞いたのも初めてです。ギブソンで言うと異端児中の異端児として、M-IIIは知ってます ^^ 。

しかし太郎さんのおっしゃる通り、想像以上に音がレス・ポールとは違いますね。これ、アンプも変わってる気が。'80年代のアンプでしょうか? 昔、中野にあったギターハウスの試奏用アンプに音が似てる…。
返信する
凸椪さん (太郎)
2019-06-30 19:50:26
ナッシュビルはギブソンの工場がありますが、
当然、アメリカ発のジャンルの路上プレーヤーも多い事でしょう。
凄腕が普通に演奏している動画とか見て自分がガックシくる事ありますよ。
日本のリサイクルショップも目が効く人は慎重に選びますが
そこはかなりの知識が必要ですし、良いモノもありますね。
アメリカの質屋&楽器屋は行った事ないですが
特に観光客からしたら少しギャンブル感あるかもですね。
日本では昔、質流れ品で掘り出し物が見付かる事もあったそうで。
70年代初期にはGibonやGaban等ありました。
クオリティーは様々ですが。
今はオークションで大陸製ギブソンが詐欺で出展される事があります。
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2019-06-30 20:03:47
こんばんは。

そのM-Ⅲらしきギターも売られていました。

このGK-55はボディー厚も違いましたね。
メロディーメーカー的な厚みでしょうか?
使い方によったら面白い音かもしれません。
まあ、伝統のギブソンでボルトオンという違和感はありましたが。
(PRSのCEシリーズなんかはボルトオンでも良い感じなんですが)
アンプの摘みはなんとなくKochもに似ていますね。
(ランプの付いている奥のモノですが)
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