ギブソンレスポール50‘sスタンダードなのですが

「人生最後のエレキギターと思って買った」なんて周囲に話し
このギターが前言を覆す、大仁田並の「嘘つき」の始まりになってしまいました。
あれから何本のギターを手に入れ手離した事だろう？
実際ギブソンカスタムショップのレスポールも欲しいしフライングVも欲しいし。
置場無いのでチト諦めておりますが、定期的に音楽仕事にしている方の一部にたまにバカにされる
「ギターヲタク」になってしまいました。
が、コレは「初ギブソン」16年目、TOPのメイプルの色が
アメ色に焼けているんですな。

去年の今頃から梅雨頃迄メインギターでリハーサル、ステージで使っていたのですが
色々有ったのと、4,9kgをキープしているこのギター。
怪我が痛くてハードケースやサドウスキーのセミハードケースに入れ持ち運ぶだけで
疲れ果て、夏前にハードケースに放り込み、冬前に半音下げにして
相変わらずハードケースの中の住人になっております。




元々は縦に細かい木目が沢山あり、横にトラ目が出ている
ギリギリ、フレイムメイプルの綺麗なルックスで多く展示されていた
同レスポール達の中からコイツを選んだんです。
脅威のレスポールスタンダードリバイバルとなった
ガンズ＆ローゼスのスラッシュの登場が強烈過ぎたんですな。
その頃はボロボロの中古グレコレスポールモデルタバコサンバーストを使っていたのですが。
あの綺麗なトラ目に憧れ忘れず30代になって初めて購入したレスポール。
中身、バック材は数カ所くり抜かれていると思うのですが
安定の重さです。テレキャスターとどちらが重いだろ？

ラッカーフィニッシュなので、ポリッシュやフィンガーイーズは使えず
なるべく別の溶剤と混ぜずにきたのですが
コレは良い経年劣化なのか？それとも塗装が厚めなのか？どうなんだろ？
音は良いのですがね。
コレがレモンドロップになっていくとヴィンテージぽくなってカッコ良いのかもですが‥‥。