ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

鶴見五郎

2019年02月15日 | プロレス
寒暖差20℃が堪え、ペースが落ちてきております。
風邪、持病、怪我、その他、色々ボンバーしています。
皆様、お体大切にされて下さい。

そして、今日何か、スクリーンショット規正法なんて成立したそうですねぇ。
ネットに画像載せるのは色々有りますが、当ブログのような所では
なかなかしんどい縛りです。
と、画像をお借りしてしまいましたが、

鶴見五郎です。
私がプロレス観はじめた年に国際プロレスが潰れてしまったので
国際プロの試合はYOUTUBE等で観れる様になるまでは
秘密の花園?でした。
私がプロレス観はじめた81年にラッシャー木村、アニマル浜口
寺西勇の3人が国際はぐれ狼軍団として新日本のリングに上がり
会場は「帰れ!コール」でヒートしていましたね。
私もTV観ながらヒートしていたクチですが
猪木vs木村、浜口、寺西という1vs3のハンディーキャップマッチは
何故か気が乗らず観ませんでしたし、ファイトか週プロか(新聞時代)
浜口が長州と結託した為、シングルマッチで猪木の血だるまにされた木村を
残された寺西一人が一生懸命介抱する姿にリングアナの田中ケロ氏が
もらい泣きしてしまったというエピソード、
当時の浜口&寺西のインタビューで新日本に感謝している様な内容
「猪木さん」と話している内容に子供ながら何か察するモノが有りました。
どうも国際の負債一部を肩代わりし、確か吉原功代表が新日本の役員となり
下の動画中で語られている様に、国際選手を新日本に連れてきて
この鶴見はヒールなのに国際ではベビーフェイスだった寺西と組んで
タイガーマスク、星野勘太郎と対戦する条件に反発して
新日本には上がらずという事らしく、全日本に上がっていました。

私が観た頃は全日本陣営に所属した阿修羅原とシングルマッチしたり
ジプシージョーと絡んだり、
後、タイガージェットシン、上田馬之助と鶴見という
悪のトリオで負け役を演じていたのが大きく脳裏に焼きついています。
地元の体育館に観に行った時はメインイベントはレイスvsフレアーの
NWA戦でしたが、セミはこの悪のトリオvs全日本正規軍で
鶴見が鶴田のバックドロップに沈んでいました。
この人のインパクトは結構強いですね。
吊りタイツに胸にドクロマーク、アフロヘアのアンコ型タイプで
奇声を上げながらブッチャーのパクりと思った地獄突き、
ブリジッジして投げるのでは無い抱えて斜め横に投げるフロントスープレックス
「何だ、反る事が出来ないんじゃん」なんて軽く見ていたのに
実際は「蛇の穴」ジミーライレイジムでしっかりランカシャーレスリングを
習得し、「怪物」ばかり呼ぶ当時の日本プロレスには興味なく
ビルロビンソンやバーンガニア達のAWAとキッチリ、レスリングを見せる
国際プロレスに興味が有ったというのが驚きです。
吉原代表が早稲田大学レスリング部出身のプロレスラーという事で
レスリングに特化していたので、日本プロレスでは無く
国際プロレスに入門したというのは納得です。
(後に金網デスマッチという真逆な路線に進むのは意外ですが)
子供の時イメージはヒールだけど、大体負け役です。
しかし、しっかりしたレスリング技術にしっかりと仕事する事から
ジャイアント馬場に気に入られ、重宝されていた事を後々知るのでした。
物凄く良いレスラーだという事を。
未だ試合映像を見れて居ない大位山勝三と独立愚連隊という
日本初ヒールを組んでいたというのも両者のラジオやネットTVでの
話を聞くと「優しい独立愚連隊」というの「クスっ」と笑ってしまいます。
あんな風貌なのに実は大人しかった事。

で、この動画が偶然HITした所、大喜びしてしまいました。
やはりレジェンドですねぇ。
(長いので関心お持ちの方はどうぞ)

鶴見五郎さんの登場!いよいよ来ました! 国際プロレスのレジェンド


病気と年齢で「あの鶴見?」とも思ってしまいました。
そして、司会泣かせ?というか、質問を何となく煙に巻く感じ
やりにくそうですが、かなり興味深い話が出てきます。
アメリカに奥さんが居るから、全日本では外人レスラー扱いで
ドルでギャラ貰っていたそうですね。
色んな所で出てくるプロレス界の裏模様、人間模様
とても味があり、興味深いです。
聞き出し方がもっと上手そうな清野アナの
「真夜中のハーリー&レイス」にも出てくれないかな?と思ったりします。

後にSWS、NOWと流浪し、ユニオンやIWA格闘塾
自主興行で「宇宙パワー」達と戦い、後楽園や横浜の市場跡?等
今度はベビー側で流血させられている姿等、プロレス雑誌や
「トゥナイトⅡ」で取り上げられたりしてましたな。
私の中では一番最後の鶴見の試合姿は、後に長州力vsインディーと
敵対する引き金となった形の、鶴見vsザ・マミー。
「夢の架け橋」東京ドームという大舞台で
マミーが自爆してそのまま失神・・・・
鶴見の必死のマイク・・・でした。

鶴見の意外な素の姿やプロレス人生、
プロレス界の裏事情が、凄く嬉しいモノです。
大位山氏が言う様に、G馬場に重宝されていたというのも
物凄く頷ける人ですね。
(それにしても国際関係のレスラーの多くから出るグレート草津の最悪さ・・・)


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2 コメント

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Unknown (10.9)
2019-02-17 21:40:52
太郎さん こんにちは

ウルティモドラゴンのマスクが到着しました。

これ本当に5000円でいいの?

ていう位 良い出来でかぶっても顔がチクチクする

とかも ありません。

mailで他の色も欲しいって言ったら

画像を送ってくれ と言われたので他のも入手可能ですね。

太郎さんも好きなレスラーの頼んでみる価値ありますよ。

私の下手な英語でも通じましたから(笑)
返信する
10.9さん (太郎)
2019-02-17 22:02:10
こんばんは。
マスク、かなりお得だったのですねぇ。
ずっと欲しかったウルティモドラゴンのマスク届いて
良かったですね。
今は一般販売用マスクも随分クオリティーが上がったのかな?
私のカネックなんか35年前のモノですしねぇ。
と、現代マスクマンは多すぎてもう覚えられないんですよね。
マスカラスも評判悪い話ばかり聞くと興味無くなってしまいました(汗)
小学生の時、周りのお金持ちの子が凄く羨ましかったです。
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