アイバニーズ ラリバシリオモデル

1ヶ月以上に仕込んだ記事です。

漸くご対面出来ましたね、ラリバシリオモデル。
ゴールドパーツはゴージャスですが、中々手がかかっていそうです。
ギター本体は国産、フジゲン製の様です。
アイバニーズの国産品は全てフジゲンかと思っていたのですが
私の90年代前半のフジゲンOBの人に言わせると「迷走期」と言うらしい
アイバニーズはフジゲン製です。後、Jカスタムなんかはフジゲン期と
(私が持っていたスルーネックJカスタムプレステージ)等フジゲン製と聞きますが
自社ブランドのモノも出しているし、アイバニーズの高級ラインは
sugiで造っていると聞きますな。
とフジゲン神話の多いフジゲンの話にズレてしまいました。

念願のラリバシリオモデル、ホワイトカラーのゴールドパーツ。
Orangeのアンプ&キャビに繋がれてました。

コレ、本人が使っているドンズバなギターなんでしょうかね？？？
フロント、センターは中々本人が使っている様な気持ちの良い
クリーン、クランチトーンが出ます。
リアは意外にもローパワーでしたね。ダンカン59をマイルドにした感じというか。

ネックはローステッドメイプル、ボディーはアッシュ。
やはちAZシリーズを周到しているだけあって結構肉厚です。

色違い(元のパープルカラー)ですがLANEYアンプから音出ている動画を探しました)
ベーシストはタルウィルケンフィールドかしら？



いい音トーンですねー、本人が弾くと。
で、私が弾くと最近速弾きのフルピッキングになってしまい
朝で疲労抜けず、地に足が付いていない下手くそなプレイに。
ベンドなんか良いトーンが出ましたね。

ただ、木材枯渇している事が関係あるのか？
どうにも音が軽い、薄い‥と思ってしまい。
店員さんに話したら、「アッシュはホワイトアッシュとスワンプアッシュがあって」
と当たり前のご説明。「木材はそんな変化有りませんよ」と。
「？？？」本人のシグネチャーモデルという事も有り
32万円以上するギターですからね。マホガニーの密度が薄くなっていと
PRSに強い某ギター屋さんが言う、でも木材のその密度に合わせて
PRSはギター細かく弄り造っています、という話がありました。
以前のエドワーズ、最近ではYAMAHAのパシフィカ611、612の様に
パーツに良いものを使いギターの品質を保っている時代です。

まず、下手なネックは使わないと思います。
賛否両論有りますがローステッドメイプルネックですし。
そしてアイバニーズAZシリーズのSP「アルタースイッチ」
以前一緒にプレイしていた現役セッションミュージシャンのY君は
「(AZシリーズ)コレが有ればフォロー出来ない音楽が思い当たりません)
と言っていた位で、アルタースイッチって強いと思います。
ただ、今回はアルタースイッチの事を忘れていた！！！
気づいて試すモノの、次の用の時間が来てしまい‥
中途半端に終わってしまいました。
その前に試奏したギター、止めれば良かった。
出来ればアルタースイッチを試して色々トライしたかったです。
「テレキャスター欲しい！」なのに、テレキャスタータイプの
このギターも頭数に入ってしまった位ですから。
(と思い出せばESPの「Throbber」もsugi「DS496IR」もボディーは
テレキャスシェイプでツーハムやsugiはアームが付いていたり)
以前、所有し大改造した安いインドネシア製のバッカスユニバーサルシリーズのテレも
今思えばフレットの低さを気にしなければ悪く無かったよなぁ、
Moonのオールローズのテレ、本当は友人のだったけど買い取れば良かった‥
キリが無いですが、
久しぶりに都内では御茶ノ水以外の楽器屋へ行きましたが
各ブランド全て「高い！値上りが過ぎる！」と思います。
それには、経済やZやN、政府、有事を含め
キリがない程の障害でパーツメーカー、楽器メーカー、楽器屋さんも苦しいのは
ホント、承知していますがね。