ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ハービーハンコック エレクトロニクス期

2018年10月31日 | 音楽
私の音楽思考をガラリと変えられたハービーハンコックの
JAZZFUNK期の名盤「ヘッドハンターズ」
19歳当時バイトしていたBARに弾き語りに来ていた女性にお薦めとしてLP借りて
ハマってしまい。皆がやるA面「カメレオン」よりB面の方が好きで。
曲は勿論の事、アナログで聴くハービーメイスンのドラムやパーカッションが最高です。
で、後追いで60年代前半からのアコースティックJAZZをレコードで聴いて
そして近代的JAZZ名盤「処女航海」と行きます。
その前に聴いた、マイルスデイビスとのハービー名義のライブアルバムも大好きでしたが
病気になり管楽器との激しいJAZZインタープレイが辛くなって
それから聴いて無かったりです。

マイルス同様、色んなジャンルへ接触し次々と作品を出して
「クロスオーバー」「イージーリスニング」とも言われた「フュージョン」とは
言えないサウンドはマイルスより先にやってしまった
名ピアニスト、ハービーハンコックですが
このエレクトロニクスとの融合した頃のハービーの作品は本当にキツい。
ハービーも参加した名盤「ジャコパストリアスの肖像」を出したジャコも
当時の時流でエレクトロニクスなアルバム出したりして
後に手に入れガッカリした事あります。

しかし、ディスコミュージックとしては最適で
90年代ダンスミュージックリバイバル期にCLUBでよくかかっていました。
別に音楽好きでも無くCLUB好きな友人もこの頃のハービーが好きで
テープにダビングしてあげたりしましたが、
当時17000円も出して購入したダンスミュージック7枚組には
エレクトロニクス時代のハービーの曲が入っていて
ひじょーにガックリしたのを思い出します。

HERBIE HANCOCK - Rockit (Long / Album Version)


"HERBIE HANCOCK - Rockit (Long / Album Version)" を YouTube で見る


当時の時流、リバイバルの時流に最も適していた時期でしょうね。
別のCLUBシーンでは名JAZZギタリスト、グラントグリーンの
JAZZFUNK期の曲が求められていたりしました。
この頃のグラントグリーンも大好きなのですが、
90年代後半のCLUB全盛期、かかるハコは違えど、
ハービーのエレクトロニクス期は個人的に厳しかったりしました。

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