ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ストラトタイプのネックが決まらない

2016年10月06日 | 楽器
60年代までのフェンダーギター&ベース
ギターで言えば皆が使っているテレキャスターやストラトは
ギター、ベース弾きの方はご存知の通り
70年代モデルは特にラージヘッド期はヘッド側で
それ以前のモデルはヘッド側では無くボディー側にトラスロッドが付いています。
詳しくは失念してしまいましたが
ストラトで言えばロッド調節しやすいようにヘッド側に穴が空いて
六角レンチで調節出来ます。

未だ動かないプロジェクトで半音下げでプレイする事になり
フェルナンデスのラルクアンシェルKEN氏モデル(大きくモディファイ済み、ジャンク品)の
弦がビビリ始めまして
泣く泣くネックとボディーのジョイントを寒いのに大汗かきながら
取り外し、ロッド調節始めました。
私、恥かしながらネックの反りを見極めるのヘタなんです。
大幅に反っていたら判る程度、微妙だと失敗します。

ロッドを逆に回したら弦はびたーっとフレットに貼りつく、
逆に回せば大きく弦高が高くなる・・・・。

何回ネックジョイントを外しただろう・・・。
一時間半、7回は調節して決まらず、また外しを繰り返し
心が折れそうになりました。
こういう時、中古楽器の店員さんがネック取り外して一発で正常な状態にして
ギターを渡してくれる事、ホント尊敬しちゃうなぁ。
疲れてきて、ロッドをどちらに回したか?忘れてくる・・・。
ヘタしたらネックが修復不可能になる・・。
早く寝ようとしていたのに、気に入らないととことんやってしまう性格なので
夜中迄、作業してしまいました。
正直、EMGのPUとフロイドローズパテントのブリッジとナットだけ外し
ギターを捨ててしまおうか・・?と思ったのですが
ジャニ子さんのスタジオで会わせて頂き
BOWWOWの山本恭司氏と俳優の佐野史郎氏のサインを見て
頑張り、漸く少しだけ反っている状態になり弦はビビらなくなりました。
ああ・・・疲れた。
トプ画のギターではありませんが、元々ジャンク品で自力修理し
ネックだけはリペア屋さんで調節して貰い使えるようになったギターです。
またわざわざ予約取ってリペアに持って行くの嫌だなぁ・・と思いました。

DEAD・ENDのギタリスト、足立祐二氏がステージで再びフェルナンデスのギターを
使用するようになったみたいですが、今、多くのニュータイプ?ギターは
ネックエンド側に穴が空いていて、そこからロッド調節出切るギターが多く
足立氏もDVDで「僕もフェルナンデスでピックガードに穴開けて改造してもらおうかなぁ?」なんて
語っていました。

写真は6年がかりで(中古ですが)購入出来た
名工、田中千秋氏の工房、フラートーンのストラトモデルです。
このギターネックのローズウッド指板がスラブボード貼りで、
尚且つ、60年代前半のヴィンテージに非常に近いサウンドを出してくれます。
このギターのネックが反ったら、怖くて自分でロッド調節出来ません。
(変に弄ってネックおかしくしてしまうのは恐ろしい)
そしてお金が出来たらモントレーの3プライ、ミントグリーンのピックガードに交換したいですが
PUの高さ調節とか・・・Mランド鍵さんに持って行って、
工房のある長野で田中さん本人に調節して貰おうと思っている位。
このギターのネックコンディションが悪くなったらためらい無く
リペアに持って行きますが
ギターのロッド調節やブリッジ調節は自力で出切るようになりたいです。

長年使用していたアイバニーズS540FMは指摘して頂き
自力で、しかも一発でネックが決まったのですがね・・・・
こういうボディーエンド側のロッド調節が上手く決まらず
何度もネックを取り外す力作業は(ドリルとか持っていないので)
ホント、イヤです。

嗚呼・・・・疲れた・・・・(>_<)

まあ、参考までに・・
ロッド調節の基礎知識が書いてあります。
http://guitar-hakase.com/1327/
コピペしないと開けないのですが。
何故か私のブログ、TEXTエディターの場合・・。
HTMLの場合だけ貼れます・・。(本題からズレました。)

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4 コメント

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Unknown (japametal500s)
2016-10-06 22:20:49
面倒ですよね、ネックを外さないと調整できないのって。

私が教わったのは一日でやろうとせずに、初日は4分の1回転、次の日また4分の1回転と少しずつやるってことです。

ECモデルの逆ソリに比べたらそのへんのソリなんてヘみたいなもんです(爆)
返信する
jamametal500sさん (太郎)
2016-10-06 23:41:29
ホント、フェンダー系の難点というか、人によっては
「味」という人も居たりと。

そう、仰る通り一日でやるとネックがイカれるので
数日に分けて調節する事、コピペの「ギター博士」で教わりました(>_<)
フェンダージャパンのストラトも私の調節の仕方が悪かったからイカれたかもです。

ECモデルは相当壮絶だったようですね(汗)
返信する
Unknown (KANA)
2016-10-09 05:08:02
難しいですね。自分のストラトはネックポケットにシムを挟んで、弦高を低くしてましたが、ハイフレットの音切れが酷いので、今は外してます。
返信する
KANAさん (太郎)
2016-10-09 22:38:09
コレは厄介で疲れる作業ですよね。
今までヘッド側で調節するギターが多かったのでどちらに回したか?
途中で判らなくなります。最後もう一度微調節したいです。
しみません、名前入れるの忘れました・・・。
ネック取り外す時のネジドリルとか持っていたらまだ楽なんですがネックの取り付けも失敗したり。
シム入れるとやはりサウンド変化でますよね。3点ジョイントのモノは
海外製は特に入れて調節する方多いですよね。
私も借り物73年プレベはボディーが反っているのでシム入れる事になりました。
シム入れないとサウンドは別として楽器としてしようが難しい時出ますよね。
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