ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

MALICE (マリス)

2016年10月07日 | 音楽
今年のラウドパークに「MYRATH」というバンドが出演するので
まさか?「MALICE」!?なんてアホな勘違いをしてしまいました(汗)

運が悪かったのかもしれないバンドです。
結成は80年代初頭でしょうね、メジャーに拘り
一番いい時期にデビューしておけばもっと名前も知れ渡ってたかもですが
沢山のインディーズレーベルからオファーが来ていたのに
メジャーに執着したのが大きな原因でしょうねぇ。
大手アトランティックレコードと契約して2作出したものの
時代はLAメタルブーム中期~末期、
そしてガンズ&ローゼスの大ブレイクによるバッドボーイズロックンロールムーブメント
コレでアルバムが売れず、契約を切られ、活動するも消滅していったような。
「アメリカのジューダスプリースト」なんて言われてた時期もあったのに。

アメリカのバンドですが、サウンドはヨーロッパ的で
正統派、王道系ヘビーメタルと呼べるでしょう。

1stはヘビーでバンド元来の路線を行きましたが、セールス的なモノもあり
レコード会社から言われたのでしょうかね?
リジーボーデンがチト、ソフトになったように
このマリスも2ndですこし軽くなります。
しかし、良い楽曲ですね。

Malice - Sinister Double (1)


私が初めてマリスを聴いたのは2ndアルバムタイトル曲の
「ライセンストゥキル」でした。
友人が、一発で「太郎、好みだろ?」と言われました。

父が香港に出張へ行った時、お土産で買ってきてくれたのが
アトランティック系のアーティストを集めたコンスピレーションアルバム
「TIME TO ROCK」でした。
私の人生で初めてのメタルCDでした。
父が香港のレコード屋で「ヘビーメタルのCDをくれ」と聞いたら
このCDを渡されたようです。

このアルバムはアメリカンメタル寄りではありますね。
テスタメントを除いては。
参加(収録)アーティストは
モトリクルー、ファスタープッシーキャット、レイブン、EZO
エースフレリー、マノウォー、ガンズ&ローゼス、ラウドネス、テスタメント
そして上記のテスタメントとマリスです。
その中でレイヴン、マノウィー、このマリスはその
アメリカ寄りのサウンドを意識したのか、レコード会社に強要されたか?
その時期ですね。86年頃。
このアルバムに「ライセンストゥキル」が収録されていて、
私はツボでした。

90年代中期、マリスの2作が再発された時
私は薄給のなけなしのお金をはたいて1st、2ndを購入しました。
(一枚3000円超えてたかな?)

ただ、あまり聴かなかったかも。
また改めて聴きたいと思います。
因みにマリスは数年前、主要メンバーを中心にアルバムを出したそうな。


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2 コメント

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昨年再発されてましたね (KANA)
2016-10-09 04:56:07
MEGADETHに入り損ねたギタリスト、ジェイ・レイノルズがいたバンドですね。
1stを聴いた時、VOのロブ・ハルフォードになりきりぶりに笑ってしまいました。
返信する
KANAさん (太郎)
2016-10-09 12:35:48
ご存知でしたかっ!そう、ジェイレイノルズのバンドです。
一時期、リジーボーデンもそうでしたが、アメリカのプリーストという様な括りで
言われてましたね。まあ、クイーンズライチもですが。
私はセカンドからでしたがツボでした。逆に1stの方が取っつきにくかったかな?
返信する

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