ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

HEVEN CAN WAIT・・・ガンマレイの1stの曲

2008年03月01日 | 病気
今頃、中野サンプラザでは44マグナム、アースシェーカー、マリノの
「関西殴りこみギグ」最中かな?

昨夜、TVKの「ROCK CITY」で
アイアンメイデンの幕張メッセのライブ、ハロウィンとガンマレイの
ジョイントコンサートの模様をOAしていました。
メイデンは寒空の下、洩れた音を聴きに行っていたのですがね。
オールスタンディングはキツイなぁ・・と思いながら、
実際の映像をみたら、「2ミニッツミッドナイト」辺りから聴いたので
・・いゃぁ・・本当に虚しい事していたなぁ・・と改めて痛感しました。

まあ、ハロウィン&ガンマレイは歴史的なイベントなんですがね・・。

ハロウィンはマイケルキスクが加入した2作目「KEEPERS SEVENS KEYSⅡ」
ガンマレイは初来日の時に観に行ったんですよ。
ハロウィンの時はカイハンセンが脱退してしまい、ローランドが入って
なるべくカイ的なプレイをしていた事。新宿厚生年金ホールで。

ガンマレイはNHKホールで。ウヴェとダークのベースとギターのチェンジが曲中にあったりね。
カイのギターがディレイかけすぎでチョーキング以外、サッパリ判らなかった。

そして、当時、両バンド共、マイケルキスク、ラルフシーパーズという
驚異的な凄いシンガーが居た時期。共に超絶ハイトーンで、
特に、ガンマレイのラルフは「サイレンス」の歌昌が素晴らしかった。

で、今、・・・ハロウィンはアンディーデリス、
ガンマレイは・・ハロウィン時代に歌っていたカイが歌っていて
共に、ハスキーなシンガーですよね。アンディーは素晴らしい歌い手。
カイはボロクソ言われていたけど、本当に上手くなった。
共に、ハイトーンは問題なしだし。カイはハイトーンは驚異的だし。

で、タイトルの「HEVEN CAN WAIT」・・・
スーパーシンガーラルフを迎えて製作された、カイのソロアルバム的
1stアルバム。このHEVEN CAN WAITはSEを除くと
2曲目になるのですが、カイにしては異常に明るすぎる曲だなぁ、と、
当時思いましたがね。後に、名曲と言われるんですが。
(メイデンにも同名の曲が有りますが)
http://www.youtube.com/watch?v=lPL1QbYdnvg

ただ、この曲、「ヘブンキャンウェイト」・・「天国は待ってくれる」・・
要するに、「自殺防止」の曲だったんですよね。
当時はふ~ん・・と思って聴いていたのですが、

まさか・・・自分がこの自殺と闘う身になるとはねぇ・・・。
日本人は歌詞を気にしないタチですが(というか、英語を理解出来ないばやいが多し)
いざ、昨夜、カイが歌う(当時は勿論、ラルフ)この曲を聴くと、
正直・・・ピンと来ないのですよね。
グロく思われて、申し訳ないんですが・・・
実際、「死」への誘惑への道って
正直・・・壮絶です・・・。もう、まさに「地獄」。
その言葉でも足りない位・・・・。そして、闘う力も無くなり判断がおかしくなる事も。
だからこそ、自分のコレまでの人生で得るモノ、その他・・沢山あったのですが、
例えば、あれだけ嫌いだった自分が病気と闘う事で自分を好きになった事。
(最近、びみょー・・)
今も、また、この現実がかなり近づいて格闘している現実・・・

今、全く、この曲が心に入って来ないんですよね。
この明るい曲に全く癒されないんですね。
当時、あんなにノリノリで聴いていたあの曲。
皮肉なモノです。
折角の良い曲なのにねぇ。

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