ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

サンタナ 「シェープシフター」

2012年06月21日 | 音楽
まだ国内版は発売されていなく外盤を聴いています。
毎日、二回位、イージーリスニング感覚も含めて聴いているかも。

アルバム「スーパーナチュラル」でグラミー賞を独占し
劇的な大復活したサンタナですが
その後の「シャーマン」や「ギターヘブン」も良いのですが
歌モノ系となっていて、カルロスサンタナの十八番
「泣きのギター」がちと成りを潜めていたような。

今回のサンタナの新作「シェープシフター」は私の中での
サンタナの作品歴代で1位に輝いている(?)
名作「キャラバンサライ」の流れのスピリチュアル&ジャズロック路線です。
流石に「キャラバンサライ」の神秘性とは違いますが
(カルロスサンタナとニールショーンのパート聞き分け、漸く出来てきました)
迫害を受け続けた原住民、今回は「ネイティブアメリカン」を題材にした作品です。
かなり気に入っています。

Santana, "Angelica Faith"


国内版は「哀愁のヨーロッパ」のライブを含めたボーナストラックが
2曲付くそうです。

ギブソンレスポールやSG→ヤマハSG→PRSサンタナモデルと
シフトして音色は変わっていますが、
プレイ自体はやはりカルロスサンタナ以外何者でも無く、円熟味を更に増し
もう譜面通り1音につき1ピッキングで弾きました!ってなプレイな訳が無いです。
でもトーンやプレイはカルロスサンタナのシグネーチャートーン。
ギターはいつものPRSサンタナモデルにストラト、エレガットと使い
アンプはメサブギーマーク1、マーシャル、ダンプルオーバードライブスペシャル、
そして私が以前注目していたブルーノトーンという1年待ちのアンプを
主に使ったそうです。
しかし、今回の作品発表に辺り、ヤンギはメタル志向だからまだ3ページでも
ギタマガの今回の扱いは酷いなぁ・・と思います。
私はサンタナの劇的復活してからの一番良いアルバムだと個人的に思っています。

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4 コメント

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エキゾチックですニャン  !!!! \(=^ェ^=)/ (ニャロメ)
2012-06-21 02:17:38
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

良いですよね~、このアルバム。
太郎さんのご感想通りですニャン。
天下無双の色っぽいギタートーンに、
チョーキング・ヴィブラートも極力我慢??しています。(笑)
ホント、どうしてこうも最近の音楽雑誌って、
本物のミュージシャンの扱い方が粗雑なんでしょうね~。
ブッダSGの元となったYAMAHAのSG-175は、
幻のギターと言われていますが、
以前試奏させて頂くチャンスに恵まれまして、
試奏した感想は1976年以降のSGと比べますと、
超ウォームで、どこまでも甘美なトーンでした。
太郎さん、サンタナ御大は今でも例の、
ベース用のトライアングル型のピックを愛用なさっているんでしょうかね~??。
これがサンタナ御大のギタートーンの秘密の一部かも知れませんね。
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サンタナのトーン (blues-boy)
2012-06-21 08:26:42
甘いとトーンがなんとも言えませんね。
返信する
ニャロメさん (太郎)
2012-06-21 20:41:03
とてもいい作品ですよねぇ。
あのセクシーなチョーキングはどうやって出しているんでしょうねぇ。
共演経験のある高中正義氏も
「どうやってピッキングしているのか分らなかった」という位ですし。
この人しか出せないトーンですね。
ストラトでもやはりサンタナトーンですね。

SG-175を弾かれた事があるのですか。
先日JCを購入したハドオフには
その前のSGが売っていましたよ。
かなり気になりました。といっても、コレクト出来ないですが・・。
返信する
blues-boyさん (太郎)
2012-06-21 20:42:11
達人というか仙人?クラスのトーンですねぇ。
官能ギタートーンです。
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